「世界禁煙デー」について

  1.  昭和62(1987)年5月の第40回世界保健機関(WHO)総会において、WHO発足40周年に当たる昭和63(1988)年4月7日を「世界禁煙デー」(World No-Smoking Day)とすることが決議された。
     さらに、平成元(1989)年5月の第42回WHO総会において、同年以後毎年5月31日を「世界禁煙デー」(World No-Tobacco Day)とすることが決議された。
     
  2.  WHOでは「世界禁煙デー」を、喫煙者に対して喫煙を控えるよう呼びかけるとともに、各国政府、自治体、団体、個人に対して喫煙と健康問題の認識を深め、適切に実践するよう求める日であるとしている。
     
  3.  厚生労働省では毎年「世界禁煙デー」に関する標語を定めており、平成15(2003)年の標語は「たばこと無縁の映画やファッションへ行動を。」である。
     なお、これまでの標語は以下のとおりである。
第1回: 昭和63年: 「たばこか健康か:健康を選ぼう」
第2回: 平成元年: 「プラスされる女性喫煙者への危機」
第3回: 平成2年: 「子供に無煙環境を」
第4回: 平成3年: 「公共の場所と交通機関は禁煙に」
第5回: 平成4年: 「たばこの煙のない職場:もっと安全にもっと健康に」
第6回: 平成5年: 「ヘルスサービス:たばこのない世界を開く窓」
第7回: 平成6年: 「メディアとたばこ:健康のメッセージをひろめよう」
第8回: 平成7年: 「想像以上に大きいたばこの損失」
第9回: 平成8年: 「スポーツと芸術を通じてたばこのない世界をつくろう」
第10回: 平成9年: 「手をつなごう!たばこのない世界をめざして」
第11回: 平成10年:  「無煙世代をそだてよう!」
第12回:  平成11年:  「たばこに、サヨナラ」
第13回: 平成12年:  「その1本 みんなの命 けずられる」

第14回:

平成13年:  「他人の煙が命をけずる:受動喫煙をなくそう」
第15回: 平成14年:  「たばことスポーツは無縁(無煙)です。-きれいにやろう!-」

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2003年05月18日