JG はまだテスト公開であり、その最新バージョンは1.0です。
現在 JG は RedHat Linux 6.1 ベースの Vine Linux
2.0 がインストールされていると仮定して作られています。したがって、Linux
の共有ライブラリ glibc-2.1.2 以上が必要です。また、X
Window System ベースのソフトは Linux 上の
XFree86-3.3.6 以降の版がインストールされていることを前提と
しています。また、各ソフトウェアは色数を消費するものが多いので、Xサーバはできるだけ16bpp以上で起動することをお勧めします。
また、JGの各ソフトウェアは、Vine Linuxと同じく日本語EUC環境で動かすことを前提としています。
今日現在 Vine Linux は ftp://ftp.ryukyu.ad.jp/pub/Vine で公開されています。
JG の配付キットでは以下のディレクトリ構成になっています。
<JG> ---+--- rpm/RPMS
| Vine Linux 2.0 ユーザむけのrpm版のバイナリパッケージで
| す。
+--- rpm/SRPMS
| JGのバイナリパッケージで収録されたゲームのソースです。
| 不具合のあった場合や自分でコンパイルなさりたい方はこち
| らをお使いください。
+--- other-sources
おまけです。JGではバイナリ配付していないソースを収録し
ています。内容に関しては、商用再配布を許可していないパッ
ケージや動作しないものも含まれますので、ftp経由でのみの
公開とします。
JGの配布物の再配布については、 ★配布物の再配布について を確認ください。
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[0]インストールの前に JG の配布パッケージがが、ターゲットマシンの
/mnt/JG 以下にあるということを前提にインストールの説明を行ないます。何らかの手段で、パッケージを準備してください。
[1]Vine Linux 2.0 の場合
Vine Linux 付属の rpm コマンドを使ってインストールを行なうことができます。
rootになって、パッケージが収録されているディレクトリに移動する。
# cd /mnt/JG/rpm/RPMS/i386 | rpmコマンドを使ってインストールを行なう。例えば、emiclock-1.0.4-2.i386.rpm
というrpm形式のパッケージをインストールする場合、次の手順でインストー
ルを行なう。
# rpm -ivh emiclock-2.0.2-1.i386.rpm (パッケージのインストール) |
【参考】
# rpm -qip emiclock-2.0.2-1.i386.rpm (パッケージ情報の確認)
# rpm -qlp emiclock-2.0.2-1.i386.rpm (インストールファイルの確認)
# rpm -e emiclock (パッケージのアンインストール) |
以下必要に応じてパッケージのインストールを行なってください。
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