「秘法十八」に戻る トップページに戻る 今日の日記


「不可能なものへのノスタルジアを共有させてくれる趣味のコンセンサスの 上に立って良い形式からもたらされるなぐさめを、拒絶するもの」
J=F.リオタール「こどもたちに語るポストモダン」より

「人間は生きることを目的として生きるのではなく、 現に生きている『故に』生きるのだ」
ブロッホ「希望の原理」より

「自然数は神が創りたもうた。それ以外は人の業である」
クロネッカー(数学者)

「神は幾何学する」
ギリシャ時代の言葉

「単なる暗合として理知が受けいれえないほどの、 一見驚嘆すべき暗合に時としてびっくりさせられて、 漠然とした、しかも戦慄すべき感じで、 超自然的なものをなかば信じた経験を持たない人は、 いたって冷静な思想家のなかにも少ない」
「マリイ・ロオジェの秘密」(E.A.ポオ)より

「宇宙の事柄(それが数学に関することでも、他のことでも)についての 私たちの知識において、私たちの中にある革新の力は、 無邪気さにほかなりません」
グロタンディーク「収穫と蒔いた種と」より

「私よりもっともっと何でもできる人が、 私よりもっと立派にもっと美しく、 仕事をしたり笑ったりして行くのですから」
グスコーブドリ(イーハトーブ火山局技師)、「イーハトーブの数学講座」より

「彼(経済学者)はある程度まで数学者で、歴史家で、政治家で、 哲学者でもなければならない。彼は記号も分かるし、 言葉も話さなければならい。彼は未来の目的のために、 過去に照らして現在を研究しなければならない。 人間の性質や制度のどんな部分も、全然彼の関心の外にあってはならない。 彼はその気分において目的意識に富むと同時に公平無私でなければならず、 芸術家のように超然として清廉、しかも時には政治家のように世俗に 接近していなければならない」
J.M.ケインズ

「ラブ・ロマンスとは基本的にあり得ないことを書いているわけですが…」
荒俣宏(恋愛小説についての吉本隆明との対談より)

「時代を表現するのはひとりでいい」
売野雅勇(作詩家)

「天才はその模倣者をたくさん持たねばならないが、 愚か者にはそのハンデキャップはない」
(あることわざ)

「人は五十人の人を侮辱する権利を持っております。 それが弱者の権利です」
「モンテ・クリスト伯」(デュマ)より

「待て、しかして希望せよ!」
「モンテ・クリスト伯」(デュマ)より

「金(かね)は人生における無味乾燥なものの代表であり、 謝罪の言葉なしに客間の話題にのぼることはほとんどないが、 その本質と原則においては、薔薇のごとく美しいものである」
ラルフ・ウォルドー・エマーソン

「人間の行為には、堅い岩に根ざした行為もあれば、 ぐしゃぐしゃの湿地から生まれた行為もある」
「華麗なるギャツビー」(フィッツジェラルド)より

「長期的には、、、必ず人は死ぬ」
ケインズ(経済学者)

「遠い太鼓に誘われて / 私は長い旅に出た / 古い外套に身を包み / すべてを後に残して」
(トルコの古謡)


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