ひかりのまち


かな(2000年11月26日)
よかった。
せつないウィンターボトム監督作品もいいけど、登場人物がかわいくて、ほんわかした作品もいい。
人の悩みって万国共通なんだな〜と思いました。
照明を使ってない分、まちのひかりが生きていたし、音楽も印象的でした。★★★★★
ただ、次女のおだんごヘアーは似合ってなかったな!?
とみい(2000年9月11日)
★★★★
どこにでもいるような普通の家族の、5日間に起こった出来事と、 そこでそれぞれがたどり着いた小さな幸福。
映像から霧の多い都市の湿気が伝わってくる。そして、 出てくる人たちそれぞれが、「生きてる」って感じがする (とくに秀逸だと思ったのが、神経質な母親と 子供が生まれる三女の演技でした)。
手持ちカメラでロンドンの「いま」のリアリティを切り取ろうとした ウィンターボトム監督のねらいは、成功していたと思います。
そして、観終わった後にちょっとやさしい気分になれる。
マイケル・ナイマンの音楽も心地よいです。