唄一曲をバックに流し、ストーリーを見せるとはこしゃくな奴(予告編)め。パンちゃん(2001年6月25日)
隣りで仕事のみずえちゃんに初めて観た記憶に残ってる映画をたずねたら「天空のラピュタ」だよ。僕なんか「十戒」だもんね。
今度の宮崎アニメはどんな初物を見せてくれるのでしょうか!
それにしても宮崎アニメを見にくるガキンチョの騒がしいこと、うるさいこと、映画に負けないパワーのかたまり。最終回の上映に行こっと。
いい唄だったな。CD欲しいな。ということで★★でした。
予告編は2種類あるようですねえ。
先日、シネプレックス10で見たものは、ひこうき109さんが見たのと同じように、歌がずーっと流れていた。
きょう昭和館で見たものは歌が流れず、かわりにもう一人の重要な登場人物「ハク」が姿をあらわした。
しかし、「もののけ姫」の時は、「神」という存在と自然の力というものが、予告編そのもののなかにも満ち溢れていたけれど、今度は、どうも・・・。
もの、というか、自然、というか、人間以外のものの「力」がどこにも感じられない。
どうも、人間の心の中のできごと、精神論的な感じがしていやだなあ。
「もののけ姫」は人間以外のものが、人間のこころをあぶりだす、という感じだったけれど、今度は、どこまで行っても人間のこころ、人間の思いだけが一人で空回りしている感じがする。