麻原国選弁護団コーナー
この12名の弁護団の活動については、96年4月の初公判以来、様々な形で報じられています。大方は弁護団に対し批判的論調が多いようですが、そこには我が国の刑事司法制度を根底から覆しかねない非常に重要な問題点をいくつも含んでいるように思います。
オウム憎し、麻原憎しの風潮に流され、「これだけは特別」という安易な発想から、本質を見失わないようにしたいものです。みんなで真剣に冷静によく考えましょう。
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安田弁護士、解任拒否回答(1999/3/20)
松本智津夫被告の主任弁護人である安田好弘弁護士は、18日、東京地裁からの照会に対し、国選弁護人辞任の意思はない、との回答を提出しました。国選弁護団も、同日、解任に反対する意見書を提出しました。しかし、これに対し阿部裁判長は、近く解任に踏み切るものととみられています。
次回の松本被告公判は3月25日、26日に予定されています。今のところ弁護団は予定通り出廷するということですが、もし安田弁護士が解任されるようだと、再び混乱と遅延が予想されます。
安田弁護士、国選解任の危機1999/3/11(毎日新聞より)
国選弁護団の解任請求書(平成9年3月6日) 1997/6/26掲載
松本被告の国選弁護団 来年まで月3回の公判提示 7月3日の取り消しも要求97/6/5