中川智正供述調書(3)甲A148 ー要旨ー
殺害が終り村井が「指が切れた」
ビックホーンを自宅前まで持ってきた。
まず自分が子供を運び出した。村井が2人を運んだ。
プルシャを落としたことには気がつかなかった。
数分して荷台の妻があえぐような声。
瞳孔を見たが死んでいた。チェーンストークス呼吸と思った。他の者が「トドメをさせ」と言った。
総本部で体調がおかしくなった。4階に呼ばれた。
麻原に報告。早川が「共に全然効かなかった」
麻原「出来るだけ遠くへ捨てろ」
中川智正供述調書(4)甲A149ー10月5日付け要旨ー
11月4日午前8時から9時頃出発。
黒部ダム近くを掘った。
1m位掘って水が出た。横穴を掘って子供の死体を入れた。
水に浮かした上に石を落として沈めた。その後石をいれて、埋め戻した。
皆別々の県に埋めることになった。
11月5日午後3時頃、中川、端本が残って穴を掘り、夜遅く坂本を埋めた。
自分が「歯形は重要な証拠になる」と言ったので新実が(坂本の歯を)折っていた。
中川智正供述調書(5)甲A150ー要旨ー
妻の死体を埋め終って、海に出て、海岸で服を燃やした。
プルシャが無くなっているのに気がついた。
車を捨てる場所を探した。
早川に村井が電話したら「坂本宅にプルシャが落ちていた。知らないか」。
「私のかも知れない」と言うと、早川に村井がひどく怒られた。
中川智正供述調書(6)甲A151ー要旨ー
中川智正供述調書(7)甲A152ー要旨ー
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