aiko


桜の木の下
ポニーキャニオン PCCA-01415 (2000:CD)


これは通常盤ジャケット。初回限定盤はジャケ違いです。
愛の病/花火/桜の時/お薬/二人の形/桃色/悪口/傷跡/Power Of Love/カブトムシ
恋愛ジャンキー

シングルヒット花火カブトムシ桜の時の3曲を含むaiko待望の2ndアルバム。
彼女の張りのあるヴォーカルと個性的だけど素敵なメロディーラインが楽しめます。
花火はシングルヒットにもなりましたが「夏の星座にぶらさがって〜」のくだりの歌詞がとても印象的。
後半のピアノのグリスダウンがめっちゃかっちょいいです。
プロデュース、アレンジは島田昌典氏という人(知らない(^^;)ですが、'70年代ポップスの雰囲気を上手く使っているという
気がします。ハモンドオルガンや、メロトロンの音色も聴けて思わずうれしくなります。
愛の病二人の形カブトムシではメロトロン風サウンドを聴くことができます。)
シングル曲以外ではお薬二人の形悪口Power Of Loveが気に入っています、ってほとんど全曲ですな(^^)。
彼女独特の節回し(特に語尾の)もとても魅力的です。


カブトムシ
ポニーキャニオン PCCA-01391 (1999:マキシシングル)

カブトムシ/桃色/恋人/カブトムシ(Instrumental)

今年メジャーデビューした個性的なヴォーカルを持つaikoのニューシングルです。
前シングル花火ははじけたノリのあるナンバーだったのですが、この新曲カブトムシはミディアムテンポのバラードで
ちょっと地味で意外な印象をうけました。でもこの曲は聴きこむほどに良くなって来ました。
全体に'70年代を思わせるアレンジに彼女の切ないヴォーカルが見事にマッチしています。
余談ですが、この曲のイントロ、エンディングなどで聴けるストリングス、フルートの音は完璧にメロトロンを意識してますね(^^)。


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