積ん読リスト97年7月分

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書名
著者・編者
出版
購入日
評価
備考
読めなくて困る
名字の本
竹田はなこ
WAVE出版
97/07/27
ぱら
ぱら
難読名字を約八千集めた本。面白いと思ったのは頭につく文字の項目別や一文字名字、数字が絡んだ名字などが画数順で調べられるようになっていること。考えてみれば難読名字は読みにくいから難読なので、読み順に並べられてもありがたみはないわな。
ところで「外山」がどうやれば「こんぱる」と読めるのだ?ほんとに侮れん。
新世紀
エヴァンゲリオン
劇場版
[DEATH編]
角川書店
97/07/18
丸山さんの日記を読んで購入を決断。「AIR/まごころを君に」は、自分の中で決着をつけるために見に行く予定。
……と書いて放っておいたら、更新より映画を見る方が先になってしまった。とりあえずの感想は、未練を残さないためにも見てよかったことにしておこう、である。
男組
(7)(8)
原作・雁屋哲
画・池上遼一
小学館文庫
97/07/18
このあたり、なんだかかなり苦労して描いてたみたいに見える。
プロレス・
スターウォーズ
(2)
原案・原康史
画・みのもけんじ
集英社
97/07/18
うはははー、すごいぞ(笑)。
空のキャンバス
(5)
今泉伸二
集英社
97/07/18
ついに完結。見事なまでにお涙ちょうだいのエッセンスを集めてある。しかし記憶喪失はあまりに強引だったような。
グルームパーティー
(3)
川島
秋田書店
97/07/18
さっちゃんがどんどん縮んでいく……。
拳児
(2)
原作・松田隆智
作画・藤原芳秀
小学館
97/07/16
うーん、出てくる人みんな善人ばっかり。拳児の母親が一番の悪役に見えてしまう。
ケンペーくん
ならやたかし
ジャパン・
ミックス
97/07/11
いやー誰もが腹にため込んだ欲求を具象化してくれている名作。復活を切望したい。
地元でどうしても見つからないので岡山県から送っていただいた。
おまかせ!
ピース電器店
(2)
能田達規
秋田書店
97/07/11
ますます快調の電気屋ギャグ。なるほど、電気屋の奥さんにはこれぐらいの体術が必要なのか。
ピースママもいいけど、香山先生の報われなさ加減も捨てがたい(笑)。
だってサル
なんだもん
(2)
いしかわじゅん
アスペクト
97/07/10
第1巻を読み終えたあとしばらくして第2巻が出るというのでチェックしていたはずだが網に掛からず2年が経過。まもなく第3巻が出るというのであわてて書店に注文した。しかし2年後の今手に入れても第1刷。書店で見かけないで増刷なしってことは、営業が手を抜いてるのか?確かにこのタイトルだとパソコン関連書籍に置くかエッセーのコーナーか扱いに困るかもしれないが。
アカギ
(7)
福本伸行
竹書房
97/07/10
うんむ、闇に舞い降りた天才・アカギも今回は少し中だるみか。第6巻までの緊張感は少ないものの、アカギの行動原理の一端がわかる巻。それだけにつまらないのかも。
恐怖新聞
(5)
つのだじろう
秋田文庫
97/07/10
ようやく完結。最後の最後まで不条理で不可解な味わいを残した漫画だった。怪奇漫画としては起承転結をはっきりさせるよりこの方が効果が大きいんだなあ。
暴力の都
(1)
原作・戸田幸宏
漫画・中 祥人
集英社
97/07/07
◎◎
「ニュースキャスターに必要なのは語学力?教養?正義感?どれも違います。視聴者を納得させるもっともらしい『表情』……そうでしょ?」とキャスターの方法論を語る主人公・木戸重光。はい、はっきり言って納得させていただきました。絶賛します。
aMIさんご推薦。
コンデ・コマ
(2)
原作・鍋田吉郎
漫画・藤原芳秀
小学館
97/07/07
うーん、なんだかわからないが読んでいると血が騒ぐ。
ウルトラマン
(1)
一峰大二
秋田書店
97/07/04
この人の「ウルトラセブン」もそうだったが、キャラクターがちっともテレビ版の役者と似ていないのである。ムラマツキャップにもキリヤマ隊長にも髭があるし。どうでもいいが、表紙のアボラスとバニラの配色が逆である。漫画の方では正しいのに。
黒い秘密兵器
(1)
一峰大二
秋田書店
97/07/04
評価「○」は当然ふつうの意味ではない(笑)。確かに時代ではあったろうが、ナックルが落ちるときボールがいくつにも見え、そのうちの上のボールの影が下のボールに映るからボールが黒くなるんじゃ笑うしかない。
賭博黙示録カイジ
(5)
福本伸行
講談社
97/07/04
ついに「希望の船の章」完結。いやー、雑誌連載時に読んだときには「第一章完結まであと○回」とか書いてあって、え、え、この展開からどういう結末を迎えるの?第一章完結ってことは続きがあるわけで、まさか第二章では同じ名前の別人の話が始まるんでは?、なんてことを思って興奮していた。
ヤマタイカ
(1)(2)(3)
星野之宣

ビジュアル文庫
97/07/01
古代史と現代の活劇のマッチングがすばらしい。特に私の地元の方の伊勢神宮やら伊雑宮やら朝熊山金剛証寺が出てきてやんやの喝采。復活した戦艦大和と米軍の戦闘や火山の噴火とともに東進する「ヤマタイカの祭」も興奮しながら読んだ。

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