GigaHit

とぜんそう97年5月分

前月分翌月分
97/05/31
日付変更せん修正結果報告:その2
今度はサスペンドで終了。翌日レジュームで復帰するも、その後保存したファイルの日付は前日のままだった。とほほのほ。

もう一つ、「アプリケーションの追加と削除」にとあるアプリケーションが登録されている場合に使うファイルがあるのだが、使用前提となるアプリケーションが登録されてないのに使うのも怖いので結局この修正ファイルでは直らないと結論。原因は他にありそうです。Cさんどうもありがとうございました。

いっそWindows95を再インストールしたいのだが、実質ひと月に休みが1日という状況ではどうにもならない。しくしくしく。さらに、短いプライベートタイムで一気に発散しようとするのでますます浪費が激しくなっているような。

Excel97オートフィル続報。
失敗例:「ひらがな1」→「ひらがな2」
成功例:「カタカナ1」→「カタカナ2」

97/05/30
日付変更せん修正結果報告:その1
前日作業を終わるときバッテリがあがりかけていたのでハイバネーションで終了。翌日ハイバネーションで復帰するも、その後保存したファイルの日付は前日のままだった。とほほ。
97/05/28
98ノートの「日付変更せん」現象に福音。Cさんからのメールによりここここへ行ってみたら、98ノートでWindows95を使っているときレジューム後にファイルの日付が変更されない不具合のための修正ファイルがおいてあった。Cさんありがとうございます。

最近ようやく『愛は下剋上』(藤田千恵子著、ちくま文庫)を読み終えた。やはりおもしろい。一見するとパソコン通信上に素人が書く文章でもちょっと気の利いたのはほぼ同じレベルかなとも思える。でも何というか、素材(この本の場合は自分と自分の恋愛経験、酒、食べ物、風呂など)への取り組み方というか愛着というかそういうものが上手に文間にしみこませてある。かといってしつこいわけでもなく実にあっさりと料理してあり、読んでいてちっとも肩が凝らない。これだけさらっと読ませる文章がほいほい書けたら気分がいいだろうなと考えていたら、解説を読むとかなり苦労して書いてるみたいで少しほっとしたりして(なぜだー)。
『みのり伝説』(尾瀬あきら著、小学館)が引用してる部分もいろいろ見つかったりして、そっちも興味深く読めた。
97/05/27
先日、GRのACT.6を求めて大須まで出かけたら「ザンボット3」のLD−BOXを発見。さんざん迷ったあげく結局買うことにした(ひー預金残高が)。
このアニメは今を去ること20年前に日本サンライズ最初の作品として世に出たそうで、初回放送は諸般の事情で見ることあたわず、再放送で初めて見た。実に衝撃的だった。地球を襲う宇宙の破壊者・ガイゾックと、遠い昔にガイゾックに滅ぼされたビアル星人の子孫・神ファミリーが祖先の残した宇宙船・キングビアルや人型巨大ロボット・ザンボット3で闘う話だが、内容が当時のアニメとしては何ともリアル。町の人はガイゾックとザンボットの闘いに巻き込まれて被害を受け、神ファミリーが宇宙人の子孫と知るや、神ファミリーが地球に来なければ戦いは起きなかったと主人公たちを迫害したり、副総理がガイゾックと和平交渉を持とうとしたり、ガイゾックが人質に取った人間たちに爆弾を埋め込んだあげく主人公のガールフレンドが爆死したり、ザンボットが自衛隊に管理されて自衛隊員が操縦することになったり、つまりはそういうことが起これば当然こうなるだろうというような至極当たり前のことが描かれていた。はっきりいって巨大ロボットの出てこないアニメ「宇宙戦艦ヤマト」より現実的だった。まあ松本零士の漫画はファンタジー色が濃い、というのもあるかもしれないけど。
とはいえ、おそらくそういった内容だけの話だったらわざわざLDまで買うことはなかっただろう。実は何とも悔しい話だが、再放送を第1話からずっと見続けていたのに肝心の最終話を所用で見逃してしまったのだ。20年前といえば、自分にとってはビデオどころかテレビ自体が高嶺の花だったころ。その何年か後にさえ「機動戦士ガンダム」を見るためだけに土曜日はバイトを早めに切り上げていたのである。
さすがに画面は時代を感じさせるが、描かれている内容には満足した。イデオン波導ガンの原型も登場するし、現在話題になっている「新世紀エヴァンゲリオン」とは対極の位置にあるファミリーの結束、他の幸福を守るための自己犠牲精神、そして一度は迫害したものの見事地球を守り抜いた英雄を歓喜の表情で迎える人々。「無敵超人ザンボット3」はようやく私の中で完結した。
付録の解説書の対談で富野監督が庵野監督は「許せない」と発言してるあたり、なかなかおもしろい。

97/05/26
またまた98ノートで怪現象。アプリケーションに文字列を入力中、いきなりカーソルが別の場所に飛んだり別のアプリケーションに切り替わってしまう。必ずマウスカーソルのある場所に飛ぶからもしかするとマウス代わりのパッドに誤って触っているのかもしれない。普段はきっちりたたかないと反応しないパッドが、何かの弾みでかすかに触れただけでも働いてしまうのか。少なくとも指先がパッドに触れた感覚はない(指の付け根か?)。かな漢字変換途中で起こるとそれまで入力した文字がすべて消えてしまうのでとても困る。

ついでにExcel97の不具合も一つ。オートフィル機能を使ったとき、全角数字の自動加算の結果が半角になることがある(失敗例:「条件1」→「条件2」、「あ1」→「あ2」、「◎1」→「◎2」など。成功例:「条件11」→「条件12」、「M1」→「M2」、「#1」→「#2」、「あ19」→「あ20」、「◎99」→「◎100」など)。どうやら加算する数字の前の文字が英字・数字・英数記号以外の時に半角になるようだ。もともと全角文字のない世界のソフトだから日本語版でしか起こらない不具合だと思うが(中国語版や韓国語版もあるんだっけ?)、Excel95の時には起こらなかったような(自信なし)。

マイクロソフトの「エンカルタ97」を98ノートのCD−ROMドライブに入れてあるのだが、レジュームのたびに一番手前で起動するのには閉口する。そんなにのべつ使うわけじゃないんだからおとなしくしててくれんかなあ。用があったら呼ぶからさ。
97/05/20
たまたまとあるソフトのバージョンアップ案内を見てたら、愛知県の取扱店の順序が、一宮市・岡崎市・海部郡・刈谷市……の並びになっていた。やはり「海部郡」は「かいふぐん」と呼ばれる運命なのか。何年か前にも「ニュースステーション」で久米弘がそう読んでたっけ。当時は第二次海部内閣だったからよけいに、かもしれないけど。
97/05/18
昨夜PC−VANのチャットで98ノートについて情報を教えてもらった。サスペンド/レジュームスイッチを押しながら電源スイッチを押すと強制的に電源が切れるそうな。今度起こったら試してみよう。aさんありがとうございました。
『ステップアップガイド』を確かめてみたら「サスペンド/レジューム機能」の項の一番最後に「サスペンド/レジュームを正常に行うことのできないアプリケーションソフトを使用していて、万一本機の電源をOFFにできなくなったとき」のためということでこのやり方が書いてあった。『困ったときにお読みください』でもサスペンド/レジュームのトラブルとしてこの方法が書いてあるだけ。Windows95が止まったら三つ指リセットでソフトを強制的に終了してくれ、だそうである。試運転中にこういったトラブルは起こらなかったのだろうか?

2週間ぐらいで入るはずだったPHS用のPCカードの入荷連絡があまりに遅いので、販売店に問い合わせてみた。返ってきた答えは、メーカー在庫なしの上生産が受注に追いつかず、今月末ぐらいにしか入らないというものだった。98でも使えると謳ってあるPCカードがカタログにこれ1種類だったからいやな予感はしていたが、なんだかなあ。高速データ通信サービスが始まって注文が殺到したんだろうけど、使えるハードがそろわないのではどうしようもない。落ち着くまで待つしかないか。しくしく。
97/05/16
いろいろあって更新が滞っているけど、生活にあまり変化なし。98ノートもあのままだし、仕事も相変わらず。

数日前、船舶免状の更新をしに実家にとんぼ返り。その日から東名阪自動車道がリフレッシュ工事で渋滞、抜けるのに1時間余分にかかってしまった。その日の昼頃初めて工事のことを知って早めに出かけたのが功を奏し、何とか講習会の時間に間に合った。いつもの時間で考えていたら完全に遅刻。ずっと会社にいたら全く気づかなかっただろう。いやあ、突発の出張もたまには役に立つなあ(苦笑)。

アニメ版GRは順調に進み、ACT.2 ACT.3 ACT.4 と「鉄腕GinRei」を見る。あとは ACT.5 ACT.6 それにまだ出ていない完結編だ。
本編の方の盛り上がりもさることながら、「鉄腕GinRei」である。いやもうなんというか、ここまでやるか?(苦笑)中身の方は、オリジナルシーンで原画のデッサンが狂ったりして作画がやや手抜きの感ありだが、いろいろサービスシーンもあってなかなか楽しい。極めつけはBF(BlueFlower)団の人鉄ロボ(いうまでもなく基本デザインはアレ)と封印されたジャイアントロボに替わる国際警察機構の新たなGR・銀鈴ロボの対決。ラスト、いきなりドッキングアウトしたかと思うとポジションを変えて以下略。「をを、まるで○ッ○ーロボ」と思ったら、スペシャルゲストメカデザイナーが石○賢(笑)。エンディングのアルベルトとイワンのハミングも特筆もの。いやもう聞くに堪えな……いやその、あはは。さあ、「素足の銀鈴」も探すぞ(失笑)。
GRのオープニングシーンに何となく見覚えがあると思ったら、地球の向こうから太陽が出たり、市街地がいきなり爆発するなど、「機動戦士ガンダム」のオープニングに似ているのだった。

てなことを浮かれて書いてみても、ずっとあれを見てきてる人には所詮過去の話題だわなあ。ところで「ユニコーン」という組織名はテレビ版用だったのかな?原作漫画でも使ってたような。
97/05/10
某a氏の入れ込みようがただごとではないので、今更だが「ジャイアントロボ THE ANIMATION」を見る。昔の漫画版とテレビ放映された実写版のイメージが壊れるのをおそれて封印していたのである。
が、いきなり後悔した。なんでもっと早く見なかったんだ〜
何とも驚いたのは、最近の「アニメなのに実写のような動き」を目指しているように見受けられるほかのアニメと違って、横山光輝の漫画のキャラクターたちが、漫画のまま漫画のように動いていたことだ。幼い頃に見たテレビ漫画のアトムや鉄人やエイトマンが、今見ると鑑賞に堪えないような稚拙なアニメーションなのにちゃんと動いているように見えたあの記憶がよみがえるような見事な動き(日本語が変だぞ)。実に懐かしくも新しい映像だ。
a氏の言葉を参考に、資料としてこれも今まで読んでいなかった『その名は101』もついでに購入。『水滸伝』の方は第1巻がなかったので見送り。銀鈴って『その名は101』のゲストキャラクターだったのか。でも、たぶんファンのあいだでは「バビル二世とくちづけした女」ということで高名だったんだろうなあ。
97/05/08
くろれいふく
ちゃいっぱい
あかんじん
かんはだいだい
のいろ
みどり
あおろくしょう
むらさきしち
はい
しろ

お言葉ですねの方に書いた「橙色」がなんだかなじみがあるような気がしてたら、ようやく思い出した。電気抵抗のカラーコードの暗記方法だ。
電子回路に使う電気抵抗は米粒ていどの大きさなので、数字を印刷しにくいし印刷しても読みにくい。そこでバーコードのカラー版みたいなものを付けておいて、その色で抵抗値を表している(ほかでも使ってたっけ?これしか知らない)。右はカラーコードと私の覚えた暗記法。「しろま」の代わりに「ほわいとりすます」を使う人もいる。
3のカラーコードを「蜜柑は橙」と覚えるのをそう不自然と思わないのだから、私自身「橙」は色を表す言葉だという感覚しかないのかもしれない。「蜜柑はオレンジ」ではなにか変だし「蜜柑は蜜柑色」だとよけいおかしいし。

暗記法といえば、日頃の心構えとして「あおいくま」と唱える人がいるそうな。 「せるな」 「こるな」 「ばるな」 「さるな」 「けるな」 の頭文字を並べたものだとか。でも、順番を入れ替えて「おいあくま」と唱えたら別の効果が期待できそうエロイムエッサイム

某8氏推薦で買った『仏恥義理ヒーロー道』(積ん読リスト4月分参照)が第2刷になっていた。初刷と違ってリクエストやアンケート用の巻末綴じ込みはがきが付いてないので見分けるのは簡単。さあ、はがき付きを探そう(笑)。

97/05/07
ということで98ノートの「かんたんスタートガイド」と「ステップアップガイド」をぱらぱらと見てみたが、少なくとも目次と索引に「リセット」の文字は見あたらない。「かんたんスタートガイド」の方にWindows95を起動したまま電源スイッチを操作したときのことが書いてあるが、電源を切ってもいいかどうかの確認が出てから電源が切れるとのこと。そんなもんが出てれば苦労はしてないので、やはり電源スイッチの操作時間を長くすることに賭けるしかないか。
97/05/06
会社に新しく入った98デスクトップにもリセットスイッチが付いていない。固まったらどうするのだ、と担当者にきいてみたらマニュアルを調べ始めた。電源スイッチがリセットスイッチを兼用しているという。してみると、98ノートが固まったとき電源スイッチを押す時間が短すぎたのかもしれない。今度はもう少し長く押してみよう(ちゃんと自分のマニュアルを調べろってば)。
97/05/05
ああ、とうとう会社の9連休中休めたのは約束の入っていた1日だけだった(ちなみに今日から通常業務)。その約束がなければ当然すべて仕事。それでも片づかないけど。
そんなわけで98の不具合はほったらかしだし、ここの更新も思うに任せない。はあ。

98ノートで更新ファイルの時間だけ変更されて日付が変更されない不具合は某Y氏によって怪現象「日付変更せん」と名付けられたが、だからといって何か解決するわけでもない。
同じ穴の狢かと思われたExcelのファイルを読み込んだだけで更新時間が変更された方はその後再現しない。
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庵主:matsumu@mars.dtinet.or.jp