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Featuring British Rock, Folk, Pops and more...
MU the disc review from MUNO Corporation 1998/3/25
MICK SOFTLEY / Sunrise
(1970) CBS![]()
英国SSW、ミック・ソフトリーの、どうやら2ndにあたるアルバムらしいです。パット・ドナルドソンやレスリー・ダンカン(!)など、意外と興味深い面子が揃っていたので購入に踏み切りました。が、しかし・・・A-1やB-3辺りの曲を聴くと素直に「グレート!」ってことになるんですが、その他の曲はどれも結構なクセ者でして、先月のリンダ・パーハックスと同様、あまり万人にお勧めできる内容ではありません。曲自体は良いんだけど、アレンジがあらぬ方向に走っていたりして、非常に好き嫌いが分かれそうな音作りです。
市場では割と高い値が付いているアルバムみたいですが、個人的にはそれほど金つぎこむ必要なしという気がしました。ちなみに、私は下北沢ヴァイナル・ストーリーで3,800円にて購入。この店は入ると壁一面に超高額のレア盤が並んでいたりしてビビらされるのですが、よく探すと割と手頃な値段の中堅どころが落ちてたりするので要チェックです。
PAUL KENT / Same
(1971) B&C![]()
目指せ!セプテンバー・プロダクション作品コンプリート!、ってわけで、また1枚買ってきました。ポール・ケントの2nd。盤質がそれほど良くなかったので、買値は4,000円。この値段は、割と安い方だと思います。
で、内容ですが、セプテンバー作品にもいろいろあって、本作のクレジットは「Jerry Boys and Paul Kent for September Productions Ltd」となっております。つまり、セプテンバー・プロダクションの元締めであり、70's叙情派フォークの立役者であるところのサンディ・ロバートン先生が参加していません。そうなると音の方もだいぶ変わってきまして、本作の場合はジャケットのイメージ通りのやや乾いたフォーク・ロックに仕上がっています。セプテンバー系特有の暗〜い雰囲気を期待するとガッカリさせられるかもしれませんね。ただまぁ、普通のSSW作品として聴けば決して悪い内容ではないので、気になる人は買っておいても損しないと思います。
RITCHIE FRANCIS / Song Bird
(1972) Pegasus![]()
はっきり言ってこの人に関しては『ブリティッシュ・ロック集成』に載ってた、ということでしか知りません。元アイズ・オブ・ブルー(前にCD化されてましたね)のキーボード奏者のソロとのことです。
指名手配の犯人みたいなジャケが気に食わず、当初は買い控えるつもりだったのですが、なんか知らないけど最近あちこちに出回ってるし、値段も安いし、『集成』にも良さげなことが書いてあったので、つい手を出してしまいました。が、1曲目を聴いた瞬間は「これは当たりでは!?」と思ったものの、以降はたいして面白い曲もなく、いまいち期待はずれの内容。ただ、ひとつだけ面白いことに、クレジットのスペシャル・サンクスにウィル・マローンの名前が挙がっていて、どういう関係なのか気になります。ウィル・マローンのソロ、聴きたいなぁ。全然見ませんけどね。
TOMORROW / 50 Minute Technicolour Dream
(1998) RPM![]()
今さら語るまでもない英サイケ・ポップ・グループの雄、トゥモロウの未発表曲&ライブ集。発売元はキース・ウェストのソロ作やティーンエイジ・オペラなど、今までもトゥモロウ関連作を出していたRPMレーベルです。一部タブっている曲もあったりして。
前半は67年リリースのオリジナル・アルバムと同様の音でそれなりにゴキゲンなんですが、問題は後半のライブ録音。なんつうか、ガレージ・サイケを通り越してほとんどパンク(笑)。もともと、このCDは、マーク・ワーツの「Mr. Rainbow」のカヴァーが入っているというのが目当てで買ったんですが、完全に期待を裏切られたかんじです。この時代のサイケ・バンドって、どこもこうだったんでしょうかねぇ? アルバムとのギャップありすぎ。
なんか今回のレビュー、期待はずれ特集になってるような…。
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