ちまたではインフルエンザが流行り、いやこれからはやるぞ!と大騒ぎしているようだ。 ようだというのは、私はテレビなど観ないのでどの程度のレベルの騒ぎか分からないからだ。しかしインフルエンザパニックのドラマや映画まで作られているようで、まあ結構な盛り上がりのようだ。 アメリカでは長らく宇宙人が攻めてくるとか天変地異の映画が作られているが、日本ではそこまで行くと荒唐無稽で地道(?)な日本人には受けないようだ。 日本人が好むというか、受け入れるにはある程度現実性がなくてはならず、インフルエンザの流行程度がもてはやされるのだろう。 しかしインフルエンザの流行というのも重箱読みのようだが・・
我が娘からメールが来た。インフルエンザの流行をネタに言いたい放題を語っている。特段なんだということではないが、その文体は私のDNAを完全に受け継いでいるとしか思えない。だからここにアップする。わが父娘はやはり実の親子であったようだ。
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これを読んでいつもの佐為ジジイと全く同じ文体、同じ思想と思わない人はいらっしゃるだろうか? 神に誓って・・というほどでもないが ![]() 私は財産など子供たちに残せないが、ささいなことをながーい文章にする能力(?)は伝えたようだ。 |
過敏な世の中ですね〜 お久しぶりです。 確かに過敏な世の中になってきましたね。私が子供のころ(30年前)は泥遊びが普通・・・私も毎日「泥んこハリー」(・・・って絵本がありましたが)になって遊んでいました。それでもって様々なばい菌を取り込み?今もって(花粉症以外)これといったアレルギーはありません。今は泥んこ遊びというか、砂場も閑散としていますね。さびしい限りです。 過敏といえば、私が昔携わっていた土壌汚染も過敏でしたね〜。今もって思うのですが、砒素や鉛が0.01mg/l以上あるからって何がどう変わるのでしょうか?洗面器に一滴以上違う物質が入ってもそれ以上の濃度なんですよ。私には不思議でかないませんでした。そのくせ砒素が数mg/lの温泉にはみんな喜んで入るのです。これが出たばかりに、土地の価格がガタンと上下したり、風評被害が出たり、誰も買手がつかなくなったり・・・。きちんとした常識というか判断基準を普及する必要がありますね。(マスゴミには期待できませんが) 今、土壌汚染はその法律の意図したところと少々ずれてしまって、全調査の8割程度が自主調査として土地取引の際に行われているものです。ですから本来(工場など)何もない所で検出すること(有害物質の多くは元素なので、たまたまあることだってありますし、造成時に持ってきた土に入っていたこともあります)もあり、少しでも出たら大騒ぎになるのが実情で、これを売主、買主両者に説得するために私たちは頭を悩ましています。本音を言えば、だから何だって言うの!って言いたいくらい(笑)。これで土地取引がパーになって私たちが責められる(こともある)のはどうも納得いきません。それでもって環境省が今度は「自主調査でも基準値を超えて出た場合は届け出なさい」と法律改正するという動きもあります。そうなるといよいよ基準値を超えた土地は世間様に公表される機会が増えて大変なことになりそうな気もします。正確なリスク管理を伝えられるようただいま勉強中です・・・。 |
ふっくん様 毎度ありがとうございます。 似たようなものはたくさんありますね 放射線の危険性を説く人々が喜んでラドン温泉に入る。 電子レンジやIHクッキングの危険性を叫ぶ人たちがあやしげな治療器を喜ぶ ダイオキシンの危険性を叫ぶ人がたばこを一服する 花粉症がなんで発生したのか定かではありませんが、一説には寄生虫がいなくなったためと言います。ちなみに仕事で東南アジアに行った私は寄生虫に悩みましたが花粉症になったことはありません。 土壌汚染ですが、2008年の夏東京都足立区が購入した土地にフッ素が含まれていて売主である化学品会社を訴えた訴訟で売主に賠償命令が出されました。それだけ聞くともっともだとおもうでしょう。 しかし土地を売ったのは今から17年前、そしてそれを規制する条例ができたのは5年前です。これは明らかな事後法です。日本国憲法では民事の事後法は禁止されていませんが、あきらかなあとだしじゃんけんです。これでは土地を売るのは博打です。 へたをすると売った値段より浄化費用が高いかもしれないのです。故意にやろうとすると土地を買ったのちにそこに含まれている物質を浄化対象にする条例を作らせればいいのです。つまり買主はただで土地を得ることができるということになります。そんなことってあるのでしょうか? もちろん有機塩素系の地下水汚染は自然由来ではないことは確かです。将来に禍根を残さないようにできることはやるべきだと思います。 |