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今どき中学の先生が授業中に生徒にビンタすれば新聞沙汰になったり、くびになるかもしれないが、50年前はそんなのは普通のことであり、驚くことではなかった。さすがに行き過ぎて木刀で叩いて怪我なんかさせると騒ぎにはなった。 おもしろい話がある。今は生徒が恨みを持ったりすると学校の窓ガラスを割ったりすることがあるが、私の子供の頃、頭にきた先生が何十枚も学校の窓ガラスを割る事件があった。先生も子供だったのだろうか? もちろんその先生は首になんかならなかった。 |
私が子供の頃、家で真面目に勉強した子供なんているのだろうか? 誤解のないように。 我々の年代は勉強していなかったのは間違いないが、農家なら畑仕事、商店なら家の手伝いをしていたのであって、街をうろついていたわけではない。 |
![]() えっつ!烏口を知らない? 昔の製図はケント紙に初めは鉛筆で書き、それからインクで墨いれをして、鉛筆を消しゴムで消すというのが手順、烏口とはからすの口先のような形の筆記具で中にインクを入れて線を引くのです。会社に入ってからですが、万年筆の代わりにこの烏口で文字を書く人がいました。もうすばらしい達筆でした。 |
当時はもうSMEなんて垂涎ものだった。もちろん我々に買えるはずがない。 今ではSMEどころか円盤のレコードさえ知らない人が多いだろう。 |
佐為さま 懐かしいお話ですね。 今思うと学校英語では随分と「嘘」を教えられたように思います。 もちろん、当時の先生はそのように教えろと言われたので怨む訳ではありませんが、仕事の現場では、英語には随分と苦労もして、恥もかきました。 英語授業の嘘は言い出すときりがありませんが、「仮定法過去完了」だの、Will, shallなど助動詞により「未来形」などが代表です。もうないのだろうと娘の参考書をみると、「鯨の構文」などという『漢文』の係り結びの法則が書かれていますので、文法の世界では、それほど変わっていないようですね。 烏口は、学校で使ったのは私が最後の世代かもしれません。 機械製図で使いましたが、先の手入れが大変なのですね。 友人が持っていたロットリング(西ドイツ製)が羨ましかったですが、CADが大学でも使われるようになってもっと便利になりました。 短大出の先生:昔は、教員養成所で2年で教員免許が取れたのですね。これも私が高校卒業の頃が最後だったと思います。 今では4年生の教育学部を出て教員免許はあっても、教員採用試験が狭い門で、大変なようです。 若い人の機会が失われるのは悲しいことと思います。 |
外資社員様 毎度ありがとうございます。 ちょっと待ってください! 仮定法過去完了や未来形のどこが嘘なんでしょうか? 私は大地と同じく永久に堅固であると今でも信じているのですよ! 私は工業高校を出て会社に入り、機械製図工になりましたが、そのときはもう烏口でもロットリングでもありませんでした。もちろんCADはまだ現れていませんでした。会社に入りますとシャープペンシルで図面を書いてました。 これは楽でいいです。 当時はジアゾのコピーでしたが、まもなくゼロックスになりました。これもいい! なんでも安逸な方向に流れていきますが、楽なことは良いですね |
英語の思い出 私の学校の英語の先生は授業の前に必ず英語の歌・・・ビートルズとかカーペンターズとかを歌わせていました。 ま、それでかどうか・・・特別好きではないですがキライではない教科でしたね。たまに今でもカラオケで歌っています。 「三単現」は懐かしい表現ですが、今も使っているのでしょうか? あ、そうそう製図道具・・・ 今の若い人は何も知らないですね、寂しいやら、時代なのかなと思うけど。 先日、「字消し版」(定期券サイズのステンレスの薄い穴あきのやつです)を使っていたら、それなんですか?って興味深そうにみていました。これこれこういうモノだって言ったら、感動していました。妙に新鮮でしたよ。 あぁ・・・昭和は遠くになりにけり・・・ですね。 あぁ、でも私もSMEは知らないなぁ |
ふっくん様 毎度ありがとうございます。 字消板は製図だけでなく細かい書類の修正に使いました。でもこれもワープロ全盛になると無用の長物 ![]() SMEは・・1970年頃のオーディオマニアならだれでも欲しがったピックアップアームでした。高かったんですよ! もちろん私になど買えるものではありません。 でもCDになるともう・・・アナログはデジタルに勝てません。 飛び道具卑怯なり・・なんて言う人はいません。
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三単現の話 三人称単数現在形、略して三単現。懐かしい話を聞いてちょっと顔を出してみました。と言っても私の昔などほんの5年前ですが。 うちの中学の先生は30代と若く、それゆえかどうも暴走しがちで、英語の授業の時間は英語しか話しちゃいかんとのことでした。質問も英語でしろと言うので不便極まりなく、私は授業無視で参考書を解いていた悪い子でした。 三単現と言う言葉も聞いたことが無く、学校では高校になって初めて知りました。皆さまの頃と、教えてる中身は変わってないのに教える時間だけ無駄にかけてる感じですね。 高校無償化で、名ばかり高等学校が今度始まります。義務教育は無償なのになぜ子供手当かと訝っていたら高校まで無償になって、これはもう公の学校は自力での学力回復を諦めたのではないか・・・つまり国民皆塾生の時代が来るのではないかと本気で教育の劣化を憂いています。 さてさてようやく35%まで落っこちてきたぽっぽ政権ですが、私が就職活動する頃には景気も政治もまともなものになっていて欲しいと心から願います。また自民党との政権交代のゴタゴタで経済に悪影響とかはできれば避けて欲しいです・・・。 大人の世代にそれなりの期待をかけております(’’ |
ある大学生様 ご無沙汰でございます。 そのうちある大学院生様になり、大学講師様になり、準教授様になり、教授様になり・・その頃は私はあの世か! 英語の授業の時間は英語しか話しちゃいかん そりゃすごい! 上智並みですね。それじゃあ、私には授業が始まったことさえ分からないですね。 まあ、どの時代でも学校ばかりではなく勉強した人は報われると思って頑張らなくてはなりません。 期待しております。 |
佐為さま 仮定法過去完了や未来形のどこが嘘なんでしょうか? 私は大地と同じく永久に堅固であると今でも信じているのですよ! 誘いに乗って頂き有難うございます。 例文:“I would like to invite you to dinner tomorrow.”という英文は、現場で普通に使われている表現です。。 内容は、「あなたを、明日 夕食に誘いたいのですが。」となります。 私たちが習った「未来形」では助動詞の現在形:will, shallを使えと言われたと思います。 上記の例文では、助動詞は「過去形」であるにも関わらず、明日という未来について語っています。 私たちが習った「未来形」とか「過去形」の考え方からは、こんな普通の表現を説明できないのです。 そこで、日本の英語文法の本では「願望を表す表現:would like to」として、特別な表現の如く教えています。 でも、英語の用法から考えたら特別でなくて、動詞の過去形は現状からの距離を表していだけです。 お誘いをするのに“will”と言うと、あまりにも強引だから、距離を置いて過去形にしており、これですと言う側の気持ちにある遠慮が伺えるのです。 Willは未来、動詞過去形は過去を表すという教条的な理解をするから、「願望を表す表現」なるものを新たに定義して教えることになります。 仮定法過去完了は、実現性から距離があるから過去完了という最も遠いものにしているのであり、実現性の話に「過去完了」という時制の定義をもってくるから、習う側は理解に苦しむのだと思います。 過去形、未来形などという基本の名付けに誤りがあるので、実際の現場での説明に無理があるのが日本で教えられている英語文法の問題点なのだと思います。 と、ここまで書いて、何やらISOのお話に似ているように思いました。 |
外資社員様 毎度ありがとうございます。 もう英語とサヨナラして30数年、3年前TOEICを受験したらなんと!380点という強力なアホ力の持ち主である私には・・・ 一応私の名誉のために申し上げますが、頑張って勉強したら半年後に630点になりました。 とそれはともかく、中学校では確かwouldやcouldは丁寧語だと習ったように思います。ただ過去がどうしてそうなるのか・・その辺はあいまいもこでした。今でもですが・・ ま、漢文を習って中国人と話そうとする人はいないのと同じく、英語を習ってアメリカ人と話そうとする人もいない・・え!そんなことないですよね。 そりゃ問題だ!
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