勘違いされている方はいらっしゃらないと思いますが・・・ ここではISO規格を会社のために役立てようというケーススタディでありまして、決して審査で不適合を出されないためのケーススタディを考えているわけじゃございません。 単に審査で不適合を出されないためには、審査員に言われた通りにしていればよいのです。 不適合を出されても、この方法が会社にとって一番良いのだという信念のある人のみがISO規格の真髄に到達できるでしょう。そしてそれこそが規格適合であるのです。 私の説に、疑問とかご異議ある方はご連絡ください。 |
本来は組織はISO規格を理解する必要はなく、審査において組織の実態を観察して、規格との違いがあればそれを提示することではないのだろうか? 実際にLR○△はそういう審査をしている。 |
山田太郎 |
キャラクターのモデルは私の元同僚です。但し本物は営業で腐ってなんかおらず、バリバリ活躍していました。そして新しい分野にチャレンジをしようと環境部門に希望してきました。 実物はお金持ちのボンボンで、英語もフランス語も話す、家族思いのいい男です。貧乏で英語も話せない私からみたら、ねたましいじゃありませんか、 彼が異動してきたときはISO規格について何も知らず、環境法規制も知らなかったのですが、勉強して詳しくなりました。別に私が指導したわけではなく、ご本人の努力の賜物です。 名前の「山田太郎」は日本人のスタンダードナンバーだろうと思って付けました。 おっと、体験とか行動は私自身や見聞を基に書いています。 |
考え方や言葉使い、そして日常の雑談などで部下を教育していくスタイルは以前勤めていた会社の上司から頂き、何事にも動じずまた決して怒らないおおらかな性格は退職したときの上司から頂きました。 お二人には現実において大変お世話になりました。厚く感謝申し上げます。 名前はケーススタディを始めたとき、本か何かで見かけたのからとりました。 |
勤めていた環境部には女性の総合職が何人もいました。みなさん一流の大学や大学院を出た方ばかりで、優秀で男勝りでバリバリ働いていました。その人たちを組み合わせたキャラクターです。 おっと、もちろんブルドーザーのように働くだけでなく、美しく賢く優しい人たちでした・・・と言っておかないと後が怖い。 ご芳名は某社でお会いしたカリスマ的な女性環境担当者から頂きました。・・・決してISO担当者じゃありませんヨ その違いはわかるでしょう
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たまたま知り合った大学院生がモデル。環境管理に関する認識が現実とかけ離れていたので唖然としました。今の大学院ではこんなこと教えているんだ、大学院生のレベルとか認識はこんなものなんだと、私にとっては新鮮な驚きでありました。名前は適当です。 おっと、大学院の先生はどうなんでありましょうか? そこまではなんとも・・・ |
17年ほど前、当時勤めていた会社が依頼していたISO14001のコンサルタントがモデルです。 その方ははっきりいってISO規格を理解していませんでした。どんな指導をしていたかといいますと、当時その人がコンサルした会社の審査に立ち会って、そこで得た情報を次に指導している会社に展開していただけです。 私がその方の指導に従って一生懸命に作業していると、次に現れた時に「あの方法は今回立ち会った審査で不適合になりました。やり方を変えます」なんて軽く言うのです。私の性格ですから「もう来なくていい」と言いました。そのコンサルは二度ときませんでした。そんな無責任な性格を頂きました。 名前は「ひらめ」のように審査員を下から見ているからで、「ひらめき」からではけっしてありません。 |
特にモデルとなった個人はいません。しかしこのような天動説といいますか、ISO至上主義といいますか、ISOシンドロームに侵された人はどこにでもいます。「規格では・・」とのたまわくのをみると、自分の頭で考えろと怒鳴りたい。 そのような人は、みなさんのまわりにも大勢いるでしょう。ISO事務局であることを誇りに思っている人はみなこの病気に感染しています。だってまっとうな人ならISO事務局をなくそうとするはずですから。 幸い森本君は病気から回復しましたが、普通この病気にかかると 予後不良とは、治療しても回復せず、死亡するかあるいは後遺症が残ったりすることを言います。 名前は当時審査でチャンチャンバラバラした審査員お二人のご芳名を組み合わせました。 |
ある某工場で、自分の仕事にちょっぴり自信があって、常に上司の文句ばかり言っている若者に会いました。上司が変わっても、また新しい上司の文句を言うのです。そして、なぜおれにもっと大きな仕事をさせないのかと不満を語っていました。 能力はあるのですから、人を立てて自分も伸びようとするべきだと私は言ったのですが、彼は耳を貸さず・・・ その若者をモデルに、名前は本名の漢字を二つとも「右・左」のように反意の文字にしました。元の名前を当てたら100円 |
神奈川県の某販売代理店に監査に行ったとき、そこでお会いした環境担当者が、ISO規格についてものすごく詳しいのです。詳しいといっても講習会で習ったとかいうのではありません。規格の文言をひたすら読んで悟りを開いたというべきでしょうか。 監査が終わってから、お酒を飲みながらお話を伺いました。彼は、ISO規格のためとか、ISO規格にあるからという発想はおかしい、そうではなくISO規格のどの条項に会社のどの仕事が該当しているかを考えたといいます。 私と違い販売会社での法規制などに詳しく、いろいろと教えてもらいました。 二年後にまたその会社に監査に行きましたら、お顔が見えません。あの方はどうしたのですかとお聞きすると、がんで亡くなったとのこと。まだ40くらいでしたから、それを聞いて非常に驚きました。ご冥福をお祈りいたします。 その方のキャラクターとお名前をお借りしました。 |
20年前、某B▽認証機関のゼネラルマネージャーだった方がモデルで、お名前もそのまんま。私が尊敬する数少ない審査員のひとり。まさにプロフェッショナルオーディターでした。10年も前に引退されたはずです。 あのような方がめったにいないのは、審査員というのは教育で育成することはできず、生まれつきの素質なのかもしれません。 とすると、LMJが監査員に向かない人は2割いるといったのは間違いで、実際には監査員に向く人は2割しかいないのか、それとも2%くらいしかいないのかもしれません。 いやLMJは間違えたのではなく、凡人が失望しないようにリップサービスを言ったのでしょう。 |
某環境雑誌でISO事務局について講釈を語っている川中三四郎さんがモデルで、お名前も似せました。 このケーススタディでは、はじめはトンチンカンなことを語っていましたが、やがて天動説の間違いに気が付いて宗旨を替えて、お天道様の下を堂々と歩けるようになりました。せめてもの私の親心でございます。 お気に召されればうれしいのですが・・・
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20年も前、私が所属していた田舎の囲碁クラブの万年幹事がモデルで、お名前もそのままです。 どんな団体でも同好会でも幹事なんて雑用は輪番が普通だろうけど、この方は自ら大会の設定や備品の整備などを買って出ていた。棋力はどうしようもないほど弱かったけれど、囲碁クラブの世話にかける熱意と誠意には頭が下がった。囲碁クラブに幹事は一人しかいませんでしたが、私は尊敬をこめて幹事長と呼んでいました。 実際は会員のほとんどは彼の本名を知らず、中には「かんじ」というのがお名前と思っている人さえいた。 劇中と同じく瀬尾さんは中小企業(零細企業)の社長ではありましたが、当時はISOなんて流行る前のこと、ISOとは無縁です。 |
内山さんの反対? 内川さん。単純に考えると「外川」さんでしょうか? |
![]() とりあえず100円差し上げます。 あいすみませんが、実を言いまして単純な言いかえではないのです。 「内」の反対は普通は「外」、「山」の反対は「川」ですが、それではあまりにもバレバレなので少しひねりました。 「内」の反対といっても、内側の反対は表側の「表」とか、「内弁慶」の反対は「恐妻家」とか 同様に「山」の反対も忠臣蔵の合言葉の「川」だけでなく、「里」もありますし、折り紙では山折りの反対は谷折り、山海の珍味では「海」、「山の手」の反対は「下町」、一山いくらの反対は一個いくら、山地の反対は平地などなど まあ、ダジャレです。 |
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