日の丸・君が代 2002.01.21


日章旗よ永遠なれ! 私は生まれてから今まで、正月とか祝祭日は「旗日」といって、国旗を揚げるのが当然と思ってました。幸い私の小中高いずれの先生にも、日の丸揚げるなと騒いでいた方はいませんでした。
そういう生い立ちですから、日の丸に対する反感もないし、君が代が嫌だという感情もありません。
ところが、この日本にも日の丸君が代がだ〜い嫌いっていう人がいるんですね!

日の丸君が代反対のホームページって結構ありますね。直接リンク張るとこちらが分かっちゃいますから検索エンジンで「ひのきみ」とか「日の丸反対」って入れてください。たっくさ〜ん見つかります。 日の丸君が代はなぜ嫌われるのでしょうか?
以前、日の丸考という一文を書きましたが、一体全体彼らはなぜ日の丸が嫌いなのでしょうか?
侵略戦争をした大日本帝国の象徴だという意見もありました。
天皇制のなごりだ!という意見もあります。
戦争責任を償っていないからダメというのもあります。
過去に決別するには国旗を変えるべき、あるいは国旗を認めないなんて意見もあります。
でもその元は先生に教えられたとか、支持政党の指示とか、そんなもんじゃないのでしょうか?
あるいは年がいっている反日の丸は、それが生きがいとなっていて日の丸を認めたら自己の存在意義を失ってしまうのかな?

私が思うに、根本原因は日本人の国家意識のなさですね!
国家意識、大げさなことじゃないです。
日の丸・君が代は国家の象徴です。当然ですよね、国旗国歌ですもん、
国家を認めたくない人間がその象徴である、国旗国歌を嫌悪するのは当然です。
なぜ、国家意識がないのか?
過去50年の戦後民主主義者の活動、サヨクメディアの報道、サヨク先生の学校での教え、この成果でしょう。これらによって日本人は洗脳され国家のありがたみ、意義を忘れてきた。
また、日本がアメリカの傘の下にあることが国際政治、国内政治に無関心を増長させきました。
日本人の多くが国家なんていらないと思ってます。一歩外に出れば韓国、中国などナショナリズムガチガチのところばかりです。
日本の国家に反抗して、中国をあがめる政党、人、理解不能です、

社会主義が過去のものとなった今、サヨクの目的地がどこかは分かりませんが、中国韓国の影響を大きくするというためには日本人が国家意識を持つことは望ましくないことは確か。
そのために日本人に、過去日本は悪事をした、これを償わなくてはならないという考えを浸透させ家畜のごとく中韓に貢がせ、それとあいまってサヨクが日本全体への影響力を拡大しようとしたわけだろう。その戦法でお金を搾り取り続けることができればよかったのだろうが、サヨクも中韓もいささかやりすぎたんではなかろうか?
拉致事件は重大な人権問題でいまだ解決の糸口も見えません。また最近の覚せい剤密輸、不審船などの犯罪や国際法違反、韓国の漁船が巡視船に体当たりなんていう暴挙もありました。教科書問題、慰安婦問題などに発する内政干渉もありました。
また不法入国の外国人による犯罪の増加(偽札事件、強盗殺人など)によって一般国民は治安向上を求めている。
こういった事件が平和ボケの日本人に冷や水を書け警戒心を持たせた。

いくら戦後民主主義に洗脳された日本人でもここまでやられれば『もうたくさんだ!』と叫ぶのは当然です。
南京虐殺が真実か否かということは一般国民にとり日本人としての尊厳に関わることだが、それ以上ではない。
しかし、今ここにある不法入国、犯罪の増加、領海侵犯などは具体的肉体的な恐怖であり政府・官憲に対策を求めるのは当然である。
サヨクと手を取り合った中国、北朝鮮、韓国の反日行動が日本人に危機意識を持たせ、その結果国家の意義を感じさせたのは皮肉である。

あってはほしくないが、日本でテロ事件や不法入国が続発すれば日本国民は(正確には日本国民の多くは)一致団結し、日本の国権の発動を望むだろう。そのとき日の丸・君が代は完全に市民権を得ることだろう。
しかし、発生する危機が適度の強度・規模なら日本にとってよいことだが、危機が大きすぎた場合、国民がパニックに陥ることが予想される。
たとえば原発が一基テロ攻撃を受けた程度であれば一致団結し報復を誓うだろう。
しかし複数の原発が同時テロを受けた場合、その時点でテロ犯に降伏してしまう可能性もある。
そうなってはもちろん困るのだが、誤解を恐れずに言えば、私は中韓の適度な内政干渉は日本にとってよいことではないかと考える。
これにより免疫を強化し、国家意識(ナショナリズム)の高まりをもたらし、その結果国民は断固たる外交交渉を政府のみならず、各政党に求めることになるだろう。
中国・韓国サイドに立つ政党、議員も議席を失わないためには国民の空気を感じそれに沿わなければならない。
拉致問題は問題じゃないという議員は議席を失うだろうし、敵が攻めてきたら逃げるといった発言は叩かれるだろう。自虐史観のメディアは総すかんをくうはずだ。
当然そのときは、国旗国歌反対などというホームページ、掲示板は存在できないことだろう!
全体主義だって?
おかしなことを言わないでください。これが当たり前、グローバルスタンダードです。
韓国じゃ、日本ばかりを責めるのはよくないと主張したホームページが取り調べられ閉鎖されてます。
中国じゃホームページ開設さえできないでしょうね!


本日のまとめ

船を揺らさなければならない。
沈まない程度に、
しかし船にぶら下がっているお荷物を振り落とす程度には、

(これ、アイザック・アジモフの『災いのとき』からの引用です。)




では、最後にご斉唱をお願いします。
き〜みが〜よ〜うは〜♪

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