最近、各新聞の世論調査や各種アンケートなどの結果が大幅に違うことが多い。
一体全体?と考えるのは私一人かしら?
私の生業
(なりわい)は環境とか品質とかISOとか監査といったものです。監査では3要素がなければ不適合あるいは適合とすることができない。
三要素とは事象、エビデンス、根拠である。
それは何かいな?
では説明しよう。
他の報道機関のアンケートでは撤退反対が多数であったことにはここでは言及しない
しかしながら本当は論理が逆なのだろう。まずはじめに社説子の言いたいことがあり、それを裏付けるものを探した。しかし残念ながらない。じゃあ自らアンケートをした
(本当にしたのかどうか不明だが)そして聞き取り結果が希望する比率となったときに聞き取りを中止する。そしてそれを基に社説を書いたのだろうか?
事実を調べ、それを分析して書くから時間がかかるのであって、思いつきで社説を書くには時間が要らない。このエッセーを書くのに私は30分しかかからなかった。
私の論敵も私の頭の回転が速く、キーボードを叩くのが早いことは認めるだろう。
もちろんそれが価値があるか否かは置いといて 
もしすべての新聞社の社説が監査の3要素を含めなければならないとしたら、その結果として大量の屑社説が打ち捨てられ、残るのは結論が間違っていようとも論理的には筋の通ったものだけとなり、ものすごく風通しが良くなるだろう。
そしてその時はじかれたものは白日夢とか私小説というカテゴリーに入れられて文学としての評価を受けることになるだろう。あるいは単に猿がタイプを叩いた活字のつながりにすぎないのかもしれない。
私の推測だが、一部の新聞からは社説が消えるかもしれない。そうなったらばなったでスポーツ欄とテレビ番組欄だけでがんばってくれるだろう。そういう新聞の存在意義も十分ある。
もっと大事なことは間違いを撒き散らさないだけ国家と国民に貢献するだろう。
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