とばかばかしいことを書いているのは毎度のことであるが、この人間社会では世の中の移り変わりと共に、暮らしていくのに新しく必要となった技術あるいはテクニックというものはたくさんある。キー入力練習用、キーボード早撃ち練習というソフトはもうたくさんというほど出ている。ああいったソフトがたくさんでているのを見ると、ブラインドタッチというのは英会話と同じような存在であるのかと想像する。
つまり、できたらいいなあ、できるようになりたいと願う人はたくさんいて、上達しようと本やソフトを買って練習はするのだがいっこうに上達しないというアレである。
わたしは英会話はダメだがブラインドタッチはできる。勝ったぞ!
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![]() 本物のコウモリは
傘の代わりにならないよ |
昔であれば、朝その日、雨が降るか否かを占うことは、次期首相を選ぶより重要なこと・・・そんなことはありません。ちなみに能登半島のほうでは「弁当を忘れても傘忘れるな」ということわざがあるらしい
えー、時代とともにドンドン新しい技術が必要となってきましたが、不要となってきた技術もあります。
そうしますと、今の時代に必要だ!大事だあ!といわれているテクニックもまもなく不要となるに違いありません。
ブラインド入力ができなくても、携帯のメールができなくても悲観することはありません。
失われた技術 最近の子供はドンカンですか ? 。車が近づいても避けませんね。私が小学生の頃の車の宣伝は、0→400m 何秒がウリでした。それで、車の音がしたらその珍しさで振り返ったものでした。今ではアスファルトに落ちている石よりも車の数のほうが多いくらいですね。 さて、真空管を使ったアンプが長く人気を得ています。私も作ってみましたが、単純な回路なのに澄み切った音に感動します。シンプル・イズ・ザ・ベスト。まさにこの言葉は真空管アンプのためにあるかのようです。 古い技術のなかで、失われずに今も生きているものが沢山あります。 柱の横の電気コンセントなんて、変わってませんね。 進化の集大成と豪語する車でさえも亡き湯川秀樹博士によれば、いつまでも四輪で、基本は変わらない。蒸気機関車が新幹線になった鉄道と比較して、モータリゼーションはちっとも変わっとらん・・・とプンプンでした。でもあのエンジン音が世代を超えて魅了しています。蒸気機関車を見るとワクワクしませんか。 自動焦点のカメラ、絵の出るレコード、壁掛けテレビはアッという間に実現しました。立体映像のテレビもすぐでしょうね。 でも、古ーいものをいつまでももったいないと大切に使つていると、新しい文明の利器の恩恵にあずかれないし経済の活性化にならないといいますが、それで両立する経済学を是非アタマのよい学者様に構築していただきたいと願います。 このポンコツおやじをいつまでも使ってくれる奥方さまのためにも ??? |
おお!あらま様 突っ込みありがとうございます。
蒸気機関車といういのは松本零児の銀河鉄道を見ているかぎりはこころよいのですが、実際に乗ってみると窓から煙が入ってきて顔が真っ黒になります。
私が高校生のときまで東北本線は蒸気機関車でした。
だから失われたといって・・・あまり悲しみません。
真空管アンプ、いいですねえ〜、私はラジオ小僧でしたからラジオもアンプも作りました。最近は鉛が悪いなんて規制ができましたが、私の体は大丈夫なんでしょうか?
でも真空管アンプは電気は食うし、立ち上がりは悪いし、熱を出すし・・・自分の部屋で使うにはあまり芳しくないようです。
私が中学生の頃、無免許で農道を走ったスバル360はエアコンもなく、暖房もなく、窓は引き戸でクラッチをていねいに使わないとすぐエンストしてしまいました。そして排気ガスはオイルが燃えて・・・燃費も現在の車に比べるとけっこう悪かったのです。
エッツ!なにを言いたいかって?
私はやはり時代とともに技術は進歩してきたという事実を正しく認識すべきと思います。
あまり我を通さず、時代にあわせて生きていきましょうよ!