![]() どの世界でも死後の裁きという考えはあったようだ。 現世が不条理ということなのだろうか? なんて深刻に考えることもないか |
えんま様 |
お前は生前は捏造報道や自分で事件を起こして報道したりしたことに間違いないな? |
何をおっしゃいます。私はそのようなことをしたことはございません。 |
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えんま様 | ○年○月○日に○○代議士が放送局に圧力をかけたと報道したが、これはウソだったのではないか? |
新聞社幹部 | とんでもございません。私どもの録音テープは私どもの主張を裏付けております。なお、現在の会見も録音していることをお忘れなく。 |
えんま様 | おまえなあ、これは取調べであって、会見じゃないんだよなあ〜 まあいい、最近は地獄もIT化されておってな、人間世界のすべてを録音しているのだよ。 では例の事件についてそのほうの録音テープとこちらの録音テープを比べてみよう。もし双方のテープが違っていたらそちらが嘘つきということになる。 |
新聞社幹部 | お待ちください。もし、えんま様の録音と私の録音が違ったら、テープレコーダーが嘘つきなのです。ぜひテープレコーダーを地獄に送ってください。 |
えんま様 | あい分かった。しかしお前とテープレコーダーは長い付き合いだ。お前と離れてはテープレコーダーもさびしかろう。付き添ってやれ ![]() |
えんま様 | お前は生前、とんでもない捏造キャンペーンをしたというのは本当か?
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すみません、あなたは中国人ですか?もしそうでなかったらえんまの忌避を行います。 私は進歩的知識人のえんまか中国人のえんまを希望します。 |
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えんま様 | 残念ながら、えんまはワシひとりしかおらん。 |
ジャーナリスト | それでは、審理の前に弁護士を頼みたい。ここには過去、たくさんの知り合いの弁護士が来ていると思います。私の名前を聞けばみな駆けつけてくれるはずです。 |
えんま様 | おまえの知り合いの弁護士はみな地獄に送った。彼らは今罰を受けておるので、おまえの弁護をするヒマはない。 極楽にいる弁護士はお前と反対の意見のものばかりだが・・・それでもよいか? |
ジャーナリスト | それなら報道機関の陪席を認めて欲しいですね。市民団体の応援も受けたいですし・・・ |
えんま様 | 報道機関関係者も、市民団体もみな地獄に行ったわ。みなここでお前の捏造報道に踊らされたと悔やんでおったぞ。 |
ジャーナリスト | アッツ、今大事なことを思い出しました。私は弁護士、報道関係者、市民団体にだまされていたんです。 |
えんま様 | そうだったのか。残念だがここは生前の行いを裁くところでな、今反省しても手遅れなのだよ。生きているうちに気がつけばよかったね。 ハイ、地獄行きだ。 |
えんま様 | おまえさんは大変な人気キャスターであったそうだな。
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ハイ、おかげさまです。 |
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えんま様 | その番組ではだいぶ偏向したことを語っていたとか、近隣の国の代弁をしていたとか、ウソを報道していたとかいう訴えが来ておる。 |
ニュースキャスター | それは私の人気を妬む(ねたむ)者のしわざです。 |
えんま様 | なるほど、おまえさんが正しいことはよく分かった。 おまえの語りはここでも評判だよ。ぜひ毎晩、地獄でも前世と同じ調子で夜10時のニュースを担当して欲しい。 地獄では前世の罪人ともは日中いろいろな罰を受けているのだが、夜は解放されてお前さんの放送を聞いて憩うことができるのだ。 もしお前さんの放送が気に入らなかったらあるいは偏向報道であったら、視聴者がテレビ局に来てキャスターに乱暴を働いても殺しても勝手なのだよ。それが彼らの憂さ晴らしなのだ。 |
ニュースキャスター | ええ!じゃあ私は殺されてしまうんですか? |
えんま様 | 心配いらない。翌日の夕方になると五体満足に生きかえって、カメラの前に座ることができるようになる。そしてまた放送が気に入らないと殺されることになる。 がんばってくれたまえ、決して罰として地獄に行かせるわけではない。君に才能があるからこそこの仕事を頼むのだ。 ![]() そうそう、地獄では前世と違うことは言えないことをお忘れなく。 それと視聴率が悪くて降ろされるなんてことは決してないから、安心して君が正しいと思うことを何万年でも報道してくれたまえ。 |
えんま様 |
お前は自衛隊が海外派遣されるとき、港で「死んで帰って来い」と言ったそうだな?
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![]() 私は「死んで帰ってくるな」と言ったのです。 |
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えんま様 | そうであった「死んで、帰ってくるな」と言ったのであった。 ![]() ![]() |
いえ私は「死んで帰ってくるな」と言ったのです。 九州なまりでよく聞き取れなかったのかもしれません。 |
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えんま様 | 自衛隊基地に行ってイラクに行くなと言ったそうだな。 |
ハイ、間違いありません。 |
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えんま様 | お前は税金を払いたくないとき税務署に抗議するのか? 年金問題のときに市役所にデモをするのか? |
いえ、そういうわけじゃ しかし自衛隊のときは基地に出かけ大声で叫んでおりました。 |
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えんま様 | 話し合いを標榜しながら、叫ぶだけで話し合いができない市民団体なら舌はいらんな。 |
おまえはなぜバカなこととかダジャレしか頭にないのか?
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おばQ | なにしろこの世は浮世といいまして、悩みばかりでございます。まじめなことばかり語っていては世の中暗くなってしまうじゃありませんか。世の中を明るくしようと一生懸命ダジャレを語っているのですよ。 |
えんま様 | それはご苦労なことだ。しかし、お前のようなダジャレ男が極楽に行っては極楽の品が落ちてしまうし、地獄に行かせてはおまえのダジャレが地獄の苦しみを薄めてしまう心配がある。 よって、すぐに生まれ変わらせるとしよう。今度生れ変るところも政治的に深刻な状況にある国だから、おまえのダジャレが生かせるだろう。 |
おばQ | そ れ だ け は 〜 翌日、チベットに毛が3本しかない赤ちゃんが生まれたという。 |
田 英夫 |
そうだな。年寄りは考えて投票するが、若い層にはそれがないんじゃないか。年寄りは経験もあるし、新聞や雑誌に接触しているから常識もある。 しかし、今の若い層はテレビしか見ていないから、考え方も単純で、小泉のような単純な物言いに惹かれてしまう。小泉はこれを見事に利用したんだな…。 田英夫参議院議員のサイトより、今回の選挙について(直言極言:護憲勢力の結集で運動を広げよう) |
これ、その方は自らの見る目のなさを棚に上げ、若者をなじりつつ、政局を動かすとは誠に以って不届きである。
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田 英夫 |
いえいえ私は小泉にだまされている若者が不憫でならないからそのような発言をしたのです。いわば愛情からでございます。
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えんま様 | ならばそちは若者に何が必要か分かるというのか?自分の思想に反対する新聞を極右と言ったりして、バランスを欠くこと著しく、さらに北朝鮮に拉致された若者の救出も怠ったではないか。
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田 英夫 |
いえいえあれは地上の楽園に自らの意志で行った者です。 |
えんま様 | そうか。ならば貴様も地上の楽園に生まれ変わるがよい。 その後,地上の楽園に転生した田氏は金主席に朝鮮民族による日本解放を進言し、大きな戦果を挙げたと言うことです。 ←ダメじゃん・・・。
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