36話「惑星爆発!エモン絶体絶命!!クエ星人の敵討ち」


<35話からのつづき>

ついに敵討ちの時間になってしまった。
エモンは伝染病の事を話すが、やはりムエは聞く耳をもたない。
そしてムエは攻撃を始める。
ムエは超能力を使いながらエモンを追いつめていく。
そして、とどめをさそうとしたとき、ムエの婚約者のミエがそれを止めた。
ミエはすでにクエ星の敵討ちは禁止となっているという。

そのやりとりを見るエモンたちだが、クエ星人の見分けがつかない。
モンガーは、あまりに種族が違いすぎて見分けがつかないのだと気づく。

ムエはミエの頼みを振り切ってエモンにとどめさそうとするが、
ムエも伝染病に侵され倒れてしまう。

このスキにエモンたちはシップに戻った。シップではゴンスケがスタータを修理していた。
エモンたちは、この星を脱出しようとするが、
エモンはスペースマンとして宇宙に伝染病を撒き散らす訳にはいかないといって脱出をあきらめた。

今度はミエがエモンを追って来るが、ミエも伝染病に伝染病に侵され倒れてしまう。

2人の手当てをするエモン。そして、やっとムエは誤解に気づく。
そのとき、エモンも伝染病の症状が出始めていた。
モンガーのトランクから診察ロボットが出てきた。
病名はインフルエンザだという。
この星の病原菌はインフルエンザ・ビールスとそっくりだったのだ。
エモンはシップに薬を取り行き、皆に薬を飲ませる。

その時、空にミサイルが飛んでくるのが見えてきた。
今から逃げても爆発に巻き込まれる。
エモンはミサイルの信管を抜く事を考える。
ムエとミエとモンガーは信管をテレポートし、爆発を阻止した。

エモンはこの星の病原菌がインフルエンザそっくりだという事を通信で報告し、
ムエとミエはエモンに礼をいって帰っていった。

エモンたちは再び冒険の旅に出るのだった。


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