LDは光メディアとしてスタートしたが、当初は音声も映像もアナログであった。
だがCDの登場によりデジタルメディアが脚光を浴び、 LDにもデジタル音声(CDと同じ16bit 44.1KHz)が付くようになった。
(その前にもS/Nを向上させるCXというのがあった)
また、後にアナログの右チャンネルを潰す事でドルビーデジタルにも対応した。
LDは画質が良いと一般にいわれるが、その理由の1つに画像をVHSのように 低域変換せずにダイレクトに記録するからである。 そして、プレーヤーからコンポジット出力がディスクに収録したまま出力されていれば(一度Y/C分離した後に再度ミックスする機種もある)、ディスプレイ側で画質のさらなる改善が期待できる。
LDは両面記録できるようになっていて、 両面再生機能がついたものが多くある。
両面再生機はピックアップがディスクの上下に移動するため切替に結構時間がかかり、10秒前後かかる。
そして、CAVは外周になるにしたがって画質がよくなる特性がある。 また、音質もCAVはCLVより若干良くなるようだが、 一般にCAVとCLVの画質・音質のクオリティーの差は無視できるとされている。