Macで標準キーボード.19990801

Macってなんかせせこましいキーボードが一般的なんですよね。キーボード上部にファンクションキーが無くて言葉のキーとテンキーの間に隙間がなくてカーソルがリターンキー側の左下端に横一直線に並んでたりするよーな。ま。場所取らなくていいんだけど。でもほんとせせこましくてたいへんです。左利きでマウスをキーボードの左で転がしてる場合はオプション+クリックとかそういうことしようとすると異常に体を左に靡かせたオペレーションをなさらなければならないし。コマンド+オプション+エスケープってアプリケーション強制終了させる時も体が左寄りで気持悪い。標準キーボードではオプションコマンドコントロールキーが左右についてるんだぜ。どんなキーコンビネーションも左右の手でらくらくマスターだぜ。デリートキーもついてるしな。ので。標準キーボード買うべしなのですよ。

でもって標準キーボードはナリがでかい以外にも幼児期のトラウマを含め幾つかの問題点を抱えているので解決してしまいます。

標準キーボードの問題点

1. 電源キーを押してしまう。
なんかのはずみで押します。きっと。幅1.5センチメートルくらいのマスキングテープかビニールテープの芯を用意して下さい。それを電源スイッチを囲むように被せてしまって下さい。おしまい。これで不意に電源スイッチを押してしまうことはなくなるでしょう。お手軽ですね。

2. ヘルプキーを押してしまう。
ヘルプキーはデリートキーのそばにあるので押してしまうことになります。そうすると要らないヘルプ野郎が出て来てしまっていやーんです。そこで、ヘルプキーを押せなくします。それではまずヘルプキーを引っこ抜いて下さい。おしまい。でもそれでもまだスイッチを押せてしまうので先ほど引っこ抜いたヘルプキーをちょこんと被せて置いてみるとよいでしょう。キーの上部一ケ所をテープで貼っておけば固定もばっちり。ヘルプキーを押したい時はミサイル発射気分でキートップをかこんと跳ね上げてから押せるようになってヘルプ気分を盛り上げます。

→ キートップが外せない
ではまずキーボードを本体から外してスタンドアローンな状態にして下さい。それからキーボードをひっくり返してばりばりとネジを外します。なくさないように注意。ネジを全部外したらキーボードを空中分解しないように気を付けながら再び表に返します。そして、キーボードの外枠を外します。外れるはず。それからマイナスドライバーの一番太いやつとかをてこの原理で利用してキートップを外します。あとはまたキーボードの枠をくっつけて裏返してネジを締めればおしまいです。

→ キートップを外したくない
そもそもキートップって外せるの? 外していいの? 他に方法は無いの? 一番目の質問に対してはジャンク屋さんでキートップがごろごろと単独で売られている様を見せてあげたいと思います。二番目の質問に対しては自分の行為に対しては自分で責任とればいいんだよということで答えとさせていただきたい。三番目の質問を挙げた人、よく気が付きましたね。Helplessというシェアウェアの機能拡張でヘルプキーを無効にすることが出来ます。

3. ファンクションキーの5から15はどうしたらよいのか。
F1からF4にはundo,cut,copy,pasteが割り当てられていますがそれだってソフトが対応してないと使えなかったりするし、一般的にはF5からF15には機能が割り当てられていません。システムに考慮されていないものはどうにもなりません。iBookでは設定ソフトが付いてくるみたいなんだけど、その他の人はシェアウェアでどうにかしてください。うちではファンクションキーはないものとされてますけど。使ったことのあるものの中ではKeyQuenserっていうシェアウェアの機能拡張がファンクションキーにほんとになんでも割り当てられて素敵でした。マクロも組めます。でもなあ。組まねえよそんなもんふつう。お手軽でいいソフトがあったら教えて欲しいくらいです。よろしく。


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