少女まんがの部屋


なかなか壮観ですね

くらもちふさこのコミックスリスト

古本屋、まんが関連リンク(ただし自分の日記への)






 少女まんがという呼び方はいまいちしっくりこないのですが、とりあえずそーゆーことにしておきます。ちなみに趣味は少女まんがと言えるほどその筋の人間ではありません。ふつーに好きなぐらいです。

・なぜこんなことになったのか・・・
ご多分に漏れず妹のまんががきっかけというやつです。TVアニメの方も小学生の頃から女の子向けの方が好きで素質があったとゆーか・・・ なぜ少女まんがの方が好きかというとキャラクタの内面の描写が丁寧だからだと思っています。これが私の性質にあってるんでしょう。
 
 
 

印象に残っているまんが
キャンディ・キャンディ 水木杏子/いがらしゆみこ (現在は愛蔵版所有)
「なかよし」でリアルタイムで見てました。これはいつまでも読み継がれていくまんがですね。キャンディの前向きな生き方に共感しました。 生きていると悪い事もたくさんあるけれど、いい事もあるんだねということを教えられました。 
うわさの姫子 藤原栄子 (1,5-7,9-19,21巻所有)
幼かったとはいえ、真剣に姫子に恋をしました。でも現実には姫子はいない。そしてどうしたかというと、姫子の絵をトレースをしたとゆー(笑) 今考えると恥ずかしい限りです。 でも内容はほとんど覚えていません。 
生徒諸君! 庄司陽子 (コミック版、文庫版所有) 
まんがの面白さを教えてくれた作品です。まわりにこんな仲間がいたらどんなにいいだろうなと思いました。現実はそうは行きませんでしたが。(自分が悪いのだけど) 最近読み返しましたが、やっぱりいいです。いい年したおっさんに何度感動の涙を流させたことか・・・ 
特に、悪たれ団のみんなが、みんなはナッキーを中心に結びついている、ナッキーがいなかったら友達同士になっていなかった、感謝していると言ったところで、ナッキーが感謝しているのは自分の方だ、助けられているのは自分だ、ひとりぼっちだったんだ、と初めて吐露するところが好きです。ほんとうにさびしかったのはナッキーだったと。また、この作品はいろんなイベントがいっぱいありました。いいことばかりではない、どちらかというと悲しい話題の方が多い事がこの作品に重みを与えていると思います。 
ピグマリオ 和田慎二 (現在はあと27巻だけ)
これは一気に読まされた作品です。物語にぐいぐい引き込まれるのが快感でした。生徒諸君!と並んでまんがの面白さを教えてくれた作品です。よくこんなストーリが思い浮かぶものです。信じられません。好きだったキャラは大きいオリエとシルヴァーナ。けなげなところが好きなのかな。メデューサがひとがたのときも割と好きです。
スケバン刑事 和田慎二 (現在はコミック版、スペシャル版所有) 
ピグマリオとは中身が全然違いますが本質はよく似ている作品です。キャラが魅力的でストーリが秀逸。和田慎二は天才なのでは。麻宮サキのたまに見せるふつーっぽいところがかわいかったですね。
いつもポケットにショパン くらもちふさこ (現在、コミック版、愛蔵版所有) 
いまのところ、この世で一番好きな作品です。今まで何回読んだかわからない。実生活で何かの節目があると必ず読んでしまう。これからもきっとそうでしょう。最初の数回は読むたびに新しいことに気付いていました。伏線がはりめぐらされていて、なにげないあの場面はこういうことだったのね、というのがいっぱいありました。しかしなんといっても心理描写が秀逸。麻子を取り巻く人との微妙な関係が非常によく描写されています。キャラ、ストーリーもほんとうに最高です。さらに、麻子の考えていることがほとんど自分の考えそうな事なので、共感の度合いが他とは違います。そのうえ、ショパンも小学生の頃から好きだったのでなおさらです。ちなみにコミック5巻に収録されている「銀の糸 金の針」も大好き。主人公の言動が麻子以上に自分とそっくりでなんか困ってしまう。主人公は女の子だもんねぇ・・・

だいたいどんな嗜好か分かりましたか? もし、こいつに読ませたら泣いて喜びそうだ、という作品をご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えてください。もう古本屋に行って捜して読むという作品が少なくなってしまったのでお願いします。
 
 


 捜しもの その1は解決!
和田慎二の作品で、1冊に2作品載っているもの。前半はかなり忘れてしまったのですが、主人公は女医?あとは島、蜘蛛の踊り、蜘蛛にかまれる敵?の女。後半は怪盗アマリリスシリーズだと思いますが、ある街がすべて信楽コンツェルンの息がかかっていて、変な麻薬きのこを栽培して人を思い通りに操作しているというもの。このコミックの作品名をご存知の方いらっしゃいませんか? しっかし、なんちゅうあらすじ?の書き方なんでしょ。

これは「呪われた孤島」でした。「白いアイドル」の後ろの広告に載っていたタイトルを見て、すぐに思い出しました。やっぱり古かったのね。ゲットせねば。

んでゲットしたいのですが、これが全然見つからない。インターネットで1回見かけたけど、すでに売れた後でした。現在、この本が一番の優先順位となっています。 


 捜しもの その2も解決!
現在、くらもちふさこのコミックを収集してます。古本屋をめぐってなんとか全巻揃いそうなのですが、「白いアイドル」だけがありません。もし譲っていただける方いらっしゃいましたらご連絡ください。ということでしたが・・・

海の天辺2はMさんが見つけてくれました。
百年の恋も覚めてしまうは本屋で買えました。

そして「白いアイドル」もMさんに見つけてもらいました。私も同時にインターネットで見つけて買ってしまいました。出てくるときはこんなものなのでしょう。

というわけで現在くらもちさんのコミックは揃ってしまいましたので、古本屋で見かけても買えないのがつらいところです。この心理ってなんなんでしょうね。



 しばらくまんがとは縁がなかったのですが、最近はコーラスとヤングユーを借りるか買うかして読んでいます。この2誌はいわゆる少女まんがの範疇には入らないと思いますが、いい作品が多いです。好きな作品はくらもちふさこの「天然コケッコー」を始めとしていっぱいあっていちいち挙げられません。

最近のお気に入り(2002.01.07)

池谷理香子
 もう好き。コミックはほとんどそろえてしまった。やっぱり読んでて痛いのが好きみたいです。

石田拓実
 「汚れてる暇なんかない」しか読んでませんが、ただのドギツイ描写の今風まんがに見えますが、とても深く痛い。
 


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