6月
1998-06-30(火) 天気:晴れ 気分:ふつーに近い
今日は会社を定時で退社してデジカメを買いにでかけた。前から欲しかったデジカメだが、最近DS-20が\19,800で売っていることを知ってさっさと買う事にした。最初は7月に出るFinePix500にしようかと思っていたのだが、これでも私の満足の行く画質にはならんだろうなという予測とやっぱり高い価格から一時はDS-30に決めていたのだが、ズームなしとはいえ2万も安いし画質は同じようなもんだから、結局DS-20にした。ヨドバシの横浜駅前店で、DS-20、FlashPath、8MBスマートメディア、専用ケースで\34,000ちょっと(消費税込み)だった。ポイントその場で還元10%+ポイント残高でこの値段。高いんだか安いんだかわからん。もう考えないことにする。
PSのSケーブルを買うのすっかり忘れて帰ってきてしまったが、気を取り直してそこらのもんを適当に撮ってみた。しかし、LCDとかTV画面で見る分にはきれいな絵が、FlashPathでPCに持ってくるともうたまんない。画質の評価が高かったDS-20でさえもこんなもんなんだね。使い勝手はめちゃいいんだけど・・・まあ、絵については覚悟してたから、これについても気にしない事にする<ほんとか? ページ作成のために一番欲しかった時期をとっくのとーに過ぎてしまっているから、持ち歩いて適当にその辺のもんを写すしかないなこりゃ。
1998-06-29(月) 天気:晴れたりくもったり 気分:相変わらずちょっとへんなかんじ
今日は振替で会社を休んだが、別に何か予定があるわけではない。午後になってから会社に私物を取りに行っただけだ。車で行ったのだが、もともと運転がへたくそなのに加えて、最近新しく買った古い車(笑)が今回で2回目の運転だったわけで、異常に緊張して胃がちょっと痛くなってしまった。感覚が全然掴めないぞ。
私物というのは後輩の子から買ったPS(SCPH-1000->7000にバージョンアップ)なのだが、帰って来て画面をみたら、なんか異常にきたない。最初は壊れているかと思ったぐらいだ。いままでS端子だったのがビデオコンポジットになったためだろうか。やな予感がするが、Sケーブルを買って比べてみることにしよう。
昨日から「チープスリル」を置き去りにしたまま、「いろはにこんぺいと」(「こんぺいと・は・あまい」も)「いつもポケットにショパン」「おしゃべり階段」の順で再度読んでしまった。それぞれ2回目、数えられないぐらい、2回目であったが、まんがもそのときの気分で印象ががらっと変わるもんで、「いろはにこんぺいと」の方が「おしゃべり階段」より面白く読めた。最近気分がなんかへんだからなのか? 「いつもポケットにショパン」は今回は愛蔵版で読んだが、コミック版と違うところを発見してしまった。「あ あれ? ちんば」を「あ あれ? ふぞろい」に変えていたが、なんだか急に麻子に感情がなくなったかのように感じた。やーね。
1998-06-27(土) 天気:晴れ 気分:ちょっとへん
すっかり「くらもちふさこまんが日記」と化しているなあ、このページ。でももう読むものもほぼなくなったし、ネタがなくなってしまうのう。別に日々まんがだけを読みふけっているわけではないから、ネタはほんとうは他にあるんだけど公開できるものがないんだよな。おぉこれがネタになるか。
日記
インターネット上ではよく日記というものを見かける。私も定期的に読む日記のページがあるが、その日記を書いている人たちは、ほんとうの日記からどのぐらいのフィルタをかけてインターネット日記は書いているのだろうか? フィルタに残るネタの方が絶対面白いに違いない。私はかなりフィルタのめが細かいと思うが、それは万が一関係者に見られたら恥ずかしいからである。それも中途半端な知り合いだと一番恥ずかしい。実際、そうなることはあまりないはずなのに。このページのホームにはパスワードがかかった入り口があるが、それもそれと同じ理由だ。
フィルタが荒い人の日記は読んでて楽しい。自分とは全く関係ない人が、その日どんな楽しい事があろうが嫌なことがあろうが関係ないけど、なんかくせになる。でも自分にはまね出来ない。
日記なんだから人に見られると恥ずかしい。でも、ちょっとは公開してわかる人には共感してもらいたい。このふたつの微妙なバランスが書く方の私としては楽しいのかもしれませんね。
1998-06-25(木) 天気:くもりときどき雨 気分:すごくへん
前回から1週間経ってしまった。この間、「おばけたんご」を読み、「チープスリル」を読みはじめた。うーん、しかし私に合わない。これでほとんどくらもちさんのコミックを読んでしまったわけだが、好きなのは順番に「いつもポケットにショパン」「銀の糸 金の針」「海の天辺」「東京のカサノバ」「おしゃべり階段」「タイムテーブル」「いろはにこんぺいと」といった感じです。「いろはにこんぺいと」は前に飲み屋の女の子とまんが談義になったとき、その子の一番好きな作品だと言っていたので、過大な期待を持って読んだから順位が低いのかも知れません。
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夜、耐え切れず2回目の「海の天辺」を読み出す。今回は表情や言葉をしっかり押さえながら読んだ。椎名の表情や心の描写が楽しい。前回は、河野は唐突に椎名が好きになったようにみえたが、今回ゆっくり読むと、実はかなり前から気になっていたことがわかった。椎名の好き好き攻勢にしょうがなくて、ああいう結果になったかと思っていたが、実はすっごく耐えていたんだね。噂とはうらはらに、実は一番まじめな先生だったんだ。河野がつきあっていた同僚の山崎先生もこれまた出来た人で、ほんと人はみかけだけで判断してはいけませんね。でも中学の先生が生徒に向かって「あなたの手でわたしたちを終わりにしなさい」なんてゆーかなぁ、かっこいいけど。
1998-06-18(木) 天気:晴れてるようなくもっているような 気分:ふつー
夜中、1巻の途中で止まっていた「アンコールが3回」を読む。うーん、やっぱり途中で止めていただけあって、なんかしっくり来ない。もちろんつまんないわけでは全然ないけどあまりハマらない。なんでかな。昨日の寝不足もあって1時過ぎにあっさりと寝る。
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前にも読んだことがある「千花ちゃんちはふつう」を読む。内容をすっかり忘れていたが、わりとあっさりと読み終える。こりゃほんとに女の子向きだわ。次を読もうと思うけど、ここで「チープスリル」を読み出すと残り少ないくらもちさんのコミック、楽しみがなくなってしまう。こりゃもう1回「海の天辺」だな。実績があるのに逃げよう。
1998-06-17(水) 天気:くもり? 気分:眠いし、おちつかない
夜中、昨日無事揃った「海の天辺」全4巻をさっそく読みだす。1冊目から快調にハマる。椎名かわいいなぁ。くらもちキャラの中でもかなり女の子女の子しているキャラです、この子。中学生が先生を本気で好きになってしまうお話。実はよくあることのようですね。2冊読み終わったところで02:30になってしまったのでとりあえず寝る・・・けどなんか寝られなくなってしまった。昨日もそうだったんだよな。さっそく起きだして3巻目から読み出す。いやー、ほんといいわ。キャラ、セリフ、ストーリともに最高レベルである。ひさびさにくらもち作品のいいとこ取りみたいなまんがに出会ったかんじ。あっとゆーまに終わったように感じたが、もう04:30になっていた。外は薄明るくなってしまっている。げー、また寝不足へろへろで会社行くのかぁ。しばし、作品の余韻を楽しみながら寝た・・・
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今日は水曜日なので18:00で強制退去する日である。ぶつぶつ言ったわりには、結構有効に時間を使っている。昨日行かなかった沖倉利津子の作品を捜しに古本屋をめぐることにした。最初の店で「ネコじゃないモン!」全13巻、\1,300というのをゲットする。こりゃ買いでしょ。いつでもいいやと思っていた「動物のお医者さん」7〜10巻もゲットで全巻揃う。肝心の「日曜はげんき」が無いなぁ。2軒目にもない。「綿の国星」が前からあるが、また買わなかった。3軒目にもない。4軒目にもない。手ぶらではなんなので4軒目で「星降る夜はノストラダムス」「竜の結晶1」「生徒諸君2(1刷)」を買った。なかなかの収穫だったけど、肝心のものがないのが残念。
なんかほんとに日記のようになっているけど最初だけだな、たぶん。さて、買ってきたまんがを読もっと。
1998-06-16(火) 天気:晴れ 気分:午後以降上昇
会社のMさんから海の天辺2を捜してもらった。とってもうれしい。なんかずいぶん補完してもらって感謝してます。あと2冊。最初と最後が残ってしまったぞと。
30分ほどまんがの話をした。どうやら沖倉利津子の「日曜はげんき」がいいらしい。高校のときの友達がハマッていた記憶が頭の奥底の方からよみがえった。さらに「せっち」とか聞いてなんか映像まで頭をかすった。(うわー、なんかどーでもいいことを覚えてるな、この頭) この道の鉄人Mさんがゆーのだから、こりゃ期待してしまう。あと大島弓子の「綿の国星」もいいらしい。これは前から狙ってはいたが未だ未読である。残りのくらもち作品とともに探索することにしよう。
帰りにさっそく古本屋に行こうと思いつつ、あっさりやめてCDを買いに行く。すでに頭のなかでは小田の声が流れていたので止められない。(やはり原因はあれなのか? こんな自分が好きだぞ) さっさとオフコースのベストと、関係ない山口百恵のベストを買う(笑) 2つで1万円弱。ちょっと痛かった。
1998-06-13(土) 天気:雨
97年1月より1年間続いた裏のページも終わり、全然HTMLをいじっていなかったのですが、半年経って発作的に表のページの更新をしはじめました。いったいどんな方がいらっしゃっているのか分かりませんが、細々と更新しようかと思っています。しかし、何書いたらいいのかさっぱりわかりません。とりあえず最近集めているのがくらもちふさこのまんがだったので、まんがのページを作ってみました。
古本屋
ここのところ、くらもちさんのまんがを求めて古本屋めぐりをしているわけだが、行って気がつくのは少女まんがの量が圧倒的に少ないということだ。一切置いていない店さえある。なにが原因なのだろう。ちなみに客の性別は若干男の方が多い程度にしかみえないが・・・ この道のプロのMさんが言うには、女性は誰が読んだかわからない本に抵抗があるから、店に置いても売れず、仕入れないからなのではないかと言っていたが、なんか違うような気がする。例えば、フリーマーケットなんかは圧倒的に女性の方が多いわけで、特に中古品に抵抗があるようには思えない。やはり古本屋に本を売るという行為自体を女性がしないためではないだろうか。いずれにしても集めている私としてはとっても困るわけである。少女まんがの方が安いのはありがたいけど。
古本屋に行くと気づくものにはもうひとつあって、それは男性向けアダルトコーナーがあるところが多いということだ。もちろん興味がないわけではないが(笑)、はりきって少女コミックを求めて新しい店に入り、若いのからおじさんまでがわらわらとアダルトコーナーに群がっている光景を目にすると、すかされた気分になってしまう。中には少女コミックと分け隔てなく、そのままロリータ系の本を置いている店まであって、「いやー、今日はそっちじゃないんだあぁぁぁ」と思わず叫びそうになる(笑)
小学生からお年寄りまで、マンガからアダルトビデオまで、男も女もいて、古本屋というのはなかなかおかしな空間である。
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