パメラ・リード博士

 

パメラ・リード博士は応用動物行動学者です。トロント大学にて動物学習理念と行動学の専門分野、そして心理学の博士号を取得しました。現在ニューヨーク市にあるASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)において理事を務めています。ASPCAセンターでは、動物の行動問題について一般のペットの飼い主、獣医師、トレーナー、そしてシェルタースタッフに対するコンサルティングを行なっています。

 

パムは動物行動学、動物学習理念についてのレクチャーや、アジリティートレーニングクラスを行なっています。プロの専門雑誌から一般の雑誌に至るまで数多くの記事を執筆し、著書“Excel−erated Learning!(犬の学習方法と効果的なトレーニング方法を紹介した本)”は大絶賛を受け、バイブル的なテキストとして専門家から一般の飼い主に至るまで広く読まれています。新しい著書“Dog InSight(行動とトレーニングのエッセイ集)”はもう間もなく出版されます。

 

パムは犬の学習方法とトレーニング方法に関してAPDT,デルタ協会、アメリカ愛護団体、そしてHSUSの委員を務めています。また米国国防総省の麻薬探知犬、爆弾探知犬の使用に関する相談役を行なってきました。アメリカ大手のペットショップチェーンであるペッツマートで行なっているインストラクタートレーニングプログラムの開発チームに携わりました。APDTが実施している新たなドッグトレーナー認定試験のための構成メンバーとなり、現在はペットドッグトレーニングの認定評議会のメンバーです。

 

自分の犬であるボーダーコリーのエイジット(MAD、SM,JM,RM,FbMCH、2000年と2002年のNational Steeplechaseチャンピオン)とあちこちの競技会に出場しています。ボーダーコリーのチャラン(ADCH、MADC、AM、CDX、FbCH)はUSDAAイベントや数々のアジリティーイベントにおいて優勝、入賞経験をしてきました。このボーダーコリーはアジリティーだけではなく、オビディエンスタイトル取得によってドッグワールド賞も受賞しています。パムはサルーキーのシャーヒン(CDX、AD、FbCH、FCh)を愛する飼い主としても有名です。彼女のサルーキーはオビディエンス競技で素晴らしい結果を出し、この犬種では初めてのアジリティータイトルとNAFAフライボールタイトルを取得しました。NAFAフライボールタイトルを取得したサルーキーは未だかつて彼女のシャーヒンだけです。現在彼女はボーダーコリーとジャックラッセルのミックスの仔犬“ベント”との時間を楽しんでいます。


 

 


 

     スーザン・ミラー

 

                     

 

 

 

 

スーザン・ミラーは1989年からとてもエネルギッシュなノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・レトリバーのセイリーとアジリティー競技を行なってきました。また彼女は認定ブリーダーとしても登録を受けています。5頭のダック・トーラーとアジリティー競技を行い、1994年以来USDAA競技会にて毎年必ずクォリファイを取得してきました。またトップ20にも2回入りました。最近里親として引き取ったボーダー・コリーのスキーターとスプリントに現在力を入れています。

 

彼女は1996年からアジリティーを教え始め、彼女の生徒達はカナダのトップ競技者として活躍しています。生徒の80%以上は昨年のAACナショナルチャンピオンシップに出場し、多くがクォリファイを取得しました。

 

アジリティージャッジとして1993年からAAC及びCKCイベントで活躍しています。カナダで行なわれた最初のCKC競技会のジャッジを務めました。 また2001年に行なわれたAACナショナル大会の競技ジャッジも行ないました。2002年にはナショナル競技委員会のテクニカルアドバイザーとなりました。

 

彼女は高校と大学を通して多くのスポーツ分野で活躍し、コーチも務めました。フィールドホッケーやバスケットボール、バレーボールの選手として国内や海外試合に出場してきました。このような経験を通してアジリティークラスの生徒達に競技での勝つための自信を教えているのです!