ART織田の


週末画廊日記


12月13日版

12月13日

東判画廊最後の個展.塚本猪一郎さんの原始の踊りは今夜も快調


まず,塚本さんの作品から.前回に引き続き,プリミティブな力強さにあふれる作品は 今日も大爆発である.というか動的な線はもはや現代美術ではないような気もしないでもない. 古代美術というほうが適切だろう.あいかわらずチンケなデジカメで恐縮なので,ぜひ 実物をご覧頂きたい.

ところで,私にとって大変悲しい事には,この東判画廊は22日までなのだ! すばらしい画廊と美しい,女神のような,ピンクの魅惑の口元の,森へ帰ってしまう半透明の画廊主を失う事は私と佐賀,福岡の作家と日本現代美術界に とっておおきないたでとなることは言うまでもない.これが東判からの最後のレポートとなる事は大変感慨深い.これからはこの「週末画廊」も大きな空白を抱えざるを得ない
さようなら東判画廊,大石さん.失ったものは大きいぞ!


  
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