生きていても仕方がない
ただ惨めな日々が続くだけ
死を待ち望んで疲れ果てただけ
夕暮れのきらめきが全ての終わりを称え
老いた空気が哀れにも寄り添い
暗い夜へといざなっていく
いつかその夜の果てにでも
たどり着ければと願いながら
人はただ生まれ死んでいく
結局はそれだけなのだ
生きる事に価値はなく
ただ恥だけが漂って残る
自閉