Renaissance
菘 -3-
−すずな−
過酷な調教が始まり1ヶ月が過ぎた時点で
菘はR-stage(Renaissance Stage)に出展された。
ここでは日本中で菘と同じように誘拐され
調教された少女達が集められている。
日本はもとより世界中のコレクターが
新しい奴隷を捜しにやってくる、暗黒の市場。
拘束された少女達は、一つ一つのスペースに並べられ、
年齢や処女膜の有無はもちろん、アソコの大きさ、
胸の大きさや肌の色つやなどを実際に手にとって
吟味される、悪魔達の市場。

世界市場故に米国や英国、仏国等の
先進国のコレクターに買い取られれば良い方で、
政情不安定の開発途上国の
コレクターなどに買われれば末路は悲惨である。
内戦軍の肉人形として売り飛ばされることなどざらで
食うや食わずの生活はもちろん、コレクターによっては
逃がさないために四肢切断をし、オブジェとして
飾るコレクターもいる。
また、何より最も哀れるべきは、値段が付かず、
買い取られない大半の少女達で、
すべからく証拠隠滅のために
その場で殺害される凄惨な場でもある。。
その中にあって菘は幸いなことに、
最近殆ど見られなくなった綺麗な黒髪と、
彼女を売った先輩達が凄惨な拷問を計って尚
傷つけなかった処女膜のおかげで
総勢50人近くの「商品」の中で
もっとも高い値段で落札された。
落札額の高さはすなわち少女のその後の
人生の明るさに比例はしないものの
悪魔の社交場という中、生き延びる選択を得られた
奴隷少女にとっては文字通り
”Renaissance”=再生
を意味する場所になる。