早稲田大学 | VS | 大阪体育大学 | ||
58 | 43 | 前半 | 12 | 54 |
15 | 後半 | 42 |
早稲田の圧勝が予想されたこの試合。
前半は43対12と、まさその通りの展開。ところが清宮監督、余裕を持ちすぎて、というか自分のチームの強さを過信してか、後半にはキーとなる選手を大幅に入れ替え。これが、終わってみれば最終スコアが58対54の4点差とまさかの結果を生み出しました。自信と過信は紙一重。恐らく、もう3分程度、インジュアリータイムがあれば負けていたことでしょう。 もしそうなっていたなら清宮監督も総スカンを食らっていたはず。 勝負ごとはそれほど甘いものではないことを身をもって実感したので逆に良かったのではないですかね? 一瞬でも相手を甘く見れば手痛いしっぺ返しを食らう。 これは1999年ワールドカップ準決勝のニュージーランド対フランス戦が証明してくれています。 歴史は繰り返す。 逆にこんな試合をしながらも勝ったところに清宮監督の持って生まれた運の強さを感じます。 次は準決勝で慶応との再戦。 FL上村は復帰できるのか? 山下大吾はどうなのか? 極論ですが、早稲田が勝てるかどうかは、そこだけにかかってるとも言えます。 そこで例え慶応に勝っても、関東学院にはまず負けるでしょう。総合力ではまだ関東学院が抜きん出ています。フォワードで粉砕されて、ボール支配力で圧倒される。順当ならそんな試合展開になると思いますが、清宮監督にもまだまだ秘策があるようなので、楽しみは残っていますが・・・。 それでも結局、関東学院連覇。 早稲田が久々の準優勝というのが現時点でのワタシの予想です。 そこで調子に乗って、鬼が笑うどころではない、再来年の大学選手権予想をすれば、早稲田が歓喜の優勝を成し遂げ、10数年振りの「荒ぶる」を国立で歌うというのがワタシの思い浮かべるシナリオです。 ※後日記す:2年後は実際にこの通りになりました。 でも9月23日に書いた通りの4強進出になるとは、さすがにワタシは正真正銘のラグビー予想家だと思いました。 ラグビー解説者、評論家など数多くいらっしゃいますが、あの時点で4強を完璧に当てたのはワタシだけだと自負しています。└(=^O^=)┐ ラグビー協会様、お願いだから、早くtotoのラグビー版をやりましょう。 |