日本 | VS | 韓国 | ||
40 | 14 | 前半 | 12 | 12 |
2 | TRY | 2 | ||
2 | GOAL | 1 | ||
0 | PG | 0 | ||
0 | DG | 0 | ||
26 | 後半 | 0 | ||
4 | TRY | 0 | ||
3 | GOAL | 0 | ||
0 | PG | 0 | ||
0 | DG | 0 |
FW | 1 | 中道(神戸製鋼) |
2 | 薫田(東芝府中) | |
3 | 中村直人(サントリー) | |
4 | 桜庭(新日鉄釜石) | |
5 | 田沼(リコー) | |
6 | 渡辺(東芝府中) | |
7 | スミス(豊田自動織機) | |
8 | 伊藤剛臣(神戸製鋼) | |
HB | 9 | 村田(東芝府中) |
10 | 広瀬(トヨタ自動車) | |
TB | 11 | 増保(神戸製鋼) |
12 | 元木(神戸製鋼) | |
13 | マコーミック(東芝府中) | |
14 | 大畑(神戸製鋼) | |
FB | 15 | 松田(東芝府中) |
RV | 16 | 八ツ橋(神戸製鋼) |
17 | 岩淵(神戸製鋼) | |
18 | 大原(トヨタ自動車) | |
19 | 安田(東芝府中) | |
20 | 中村航(東京ガス) | |
21 | 小口(リコー) | |
22 | 長谷川(サントリー) |
時間 | 試合経過 | 得点 |
韓国は日本陣でのペナルティでタッチキック。22mライン内でモールを形成。一気に押し込むとあっけなくトライ。ゴール失敗。 | 0−5 | |
12分 | 日本は韓国と全く同じパターン。ペナルティ→タッチキック→ラインアウト→モール押し込みでトライ。広瀬ゴール成功。逆転。 | 7−5 |
韓国はモールを形成してフォワードが一体となった素晴らしいスピードで日本のゴール前まで攻め込むとそのままトライ。ゴール成功。逆転。 | 7−12 | |
42分 | 日本はハーフライン付近からパスが上手く繋がり、増保が独走でトライ。広瀬ゴール成功。逆転。 | 14−12 |
前半は韓国の気迫とスピードの前に日本はペースがつかめない。 信じられないようなパスミス、判断ミス、ノックオンが相次ぎ、大苦戦。韓国は戦前の予想通りに日本のバックスリーを徹底的にハイパンで狙ってきた。そしてそれに応えるように松田選手ががミス。(^_^;)期待の村田選手も足首を故障して大原選手と交替。日本にやや暗雲が立ち込める。田沼選手のキックオフボールの処理も日本選抜でのアルゼンチン戦を思い起こさせるような出来でうまくキャッチできない。相当暑いようだとアナウンスではいっていたが、それはお互い様。ジャパンの精神的な弱さが露呈された。 ロスタイムに入ってからの増保選手のトライは非常に大きかった。こんな劣勢の中でも何とかリードして折り返せたのだから。 | ||
日本はゴール前に攻め込むとフォワードでボールを繋ぎ、最後は渡辺選手が持ちこんでトライ。9/15のアルゼンチン戦を思い起こさせた。広瀬ゴール成功。 後半、最初にトライを奪ったことでようやく日本は落ち着きを取り戻す。 | 21−12 | |
韓国のラフプレーの反則などで日本はまたまた韓国ゴール前に。サイドをいったん突いてから大畑選手が突破。最後はフォローした松田選手が右隅に飛び込む。広瀬ゴール失敗。 (ここで2T2G差となって、見てるほうは何とか一安心) | 26−12 | |
30分 | 疲れの見えてきた韓国選手達。大原選手から松田選手にパスが渡ると数人のディフェンスをあっけなく振り切り、そのままゴール右にトライ。広瀬ゴール成功。 (平尾監督は「ここで勝ちを確信した」とのこと) | 33−12 |
またまた韓国の反則を足がかりに広瀬選手が確実なタッチキックで韓国ゴール前に攻め込む。フォワードがモールを押し込んで最後は渡辺選手がトライ。広瀬ゴール成功。このままノーサイドに。 | 40−12 | |
さすがに韓国は前半から目一杯飛ばしてきたので後半半ばから疲労が目立った。戦前心配されたラフプレーも出始め、自分で自分の首を絞めることになった。安全圏に入ってからは日本もしっかりと落ち着いた試合運びになったが、まだまだ問題は山積みだ。バックスリー、特に松田選手のディフェンスは不安定。それを承知で平尾監督も起用してるのかもしれないが、やはり心臓に良くない・・・。 精神的な強さももっと必要だろう。韓国相手に変な苦手意識を持たないマコーミック選手やスミス選手がいたから良かったが。彼らがいなかったらどうなっていたのか?不安が頭を過ぎる。メンタルトレーニングの必要性をしみじみ感じた。 さて次の台湾戦。本当に強いのだろうか?圧勝するようなら、最終戦の香港戦を待たずに、ワールドカップ出場はもう決まったも同然だ。 |