1999/9/18
東日本社会人リーグ
東芝府中 VS 伊勢丹


東芝府中VS伊勢丹
9440前半1217
6TRY2
5GOAL1
0PG0
0DG0
54後半5
8TRY1
7GOAL0
0PG0
0DG0

溝辺(関東学大) FW志村(東海大)
薫田(筑波大)若山(大体大)
村上(明治大)上田(関東学院大)
釜沢(大東大)岡田(日大)
安田(専修大)細川(龍谷大)
渡邉(日体大)マクマナウェイ(マッセイ大)
古屋(日大)渡辺(流通経済大)
ゴードン(オタゴ大)大友(青山学院大)
伊藤(専修大)HB樋川(青山学院大)
島崎(佐賀工)赤羽(学習院大)
和田(東海大)TB山内(大東大)
小山田(男鹿工)本田(明 大)
マコーミック(Cチャーチ高)木村(大体大)
秋山(法政大)森(東海大)
松田(関東学院大)FBコニア(マッセイ大)

時間試合経過得点
2分伊勢丹は22メーター付近のラインアウトからモールを押し込んでフランカー渡辺が右中間にトライ。0-7
5分東芝はハーフライン付近でのラックから右オープンに展開。松田、秋山と渡り再びラックからモールにして押し込み、右中間に右フランカー古屋がトライ。7-7
9分東芝はハーフライン付近で左展開。フランカー渡邉が抜けて大きくゲイン。マコーミック、溝辺と渡り、左中間にトライ。14-7
13分東芝は伊勢丹右ゴール前でのマイボールラインアウトを渡邉がキャッチ。モールを押し込んで、ゴードンが右隅にトライ。19-7
18分東芝は自陣でのペナルティーから連続攻撃。フォワード、バックスでボールをつなぎ、最後は秋山が左隅から中央に回り込んでトライ。26-7
25分伊勢丹は、東芝陣で左オープンに展開。左ウイング山内が一対一で東芝のフルバック松田を振り切り、左隅にトライ。26-12
32分東芝は伊勢丹陣22メートルラインでのスクラムから左に展開。ブラインドからライン参加した秋山が抜けて、ゴールポスト前でフォローした薫田にバス。ゴール下にトライ。33-12
40分東芝は自陣で左オープンに展開。センター小山田が突破。最後は右ウイング和田がゴール左にトライ。40-12
HALF TIME
9分東芝は伊勢丹ゴール前で再三の攻撃。ゴール前でペナルティーをもらい、釜沢がそのまま持ち込んでゴール右にトライ。47-12
12分東芝はハーフライン付近でのペナルティーからマコーミックが速攻。ゴール前までゲインし、途中出場のナンバー8パーカーが左中間にトライ。52-12
17分東芝は自陣左サイドでのラックから右展開。秋山が抜けて松田、伊藤と渡り中央にトライ。59-12
20分東芝は伊勢丹ゴール前でのペナルティーから速攻。マコーミックがそのままゴール右にトライ。66-12
24分東芝は伊勢丹のハイパントをキャッチして釜沢がゲイン。パスを受けたマコーミックがディフェンスを突破。40メートル走り切り、左中間にトライ。73-12
26分東芝は連続してボールをつなぎ、ゲイン。秋山ー薬師寺ーマコーミックー和田と渡り、左隅から中央に回り込んでトライ。80-12
29分東芝は自陣からフォワードがつないでゲイン。伊勢丹陣10メートル付近でラックから左に展開。最後は和田が左隅から中央に回り込んでトライ。87-12
32分伊勢丹は東芝陣に22メートル付近でのラックから左に展開。コニアが抜けて山内へラストパス。左隅にトライ。87/17
38分東芝は伊勢丹ゴール前でのスクラムから、ダイレクトフッキングでナンバーエイトの位置に入った渡辺がスクラムハーフ伊藤にバス。そのまま飛びこんで左中間にトライ。94-17


感想
という結果でした(ふー、疲れた。点数入りすぎ)。
といっても、今回はViaVoice98を使って音声入力をしたので、だいぶ楽でした(そのため表現が少し違っているはずです)。最初のエンロールと途中の修正さえ手を抜かずにやれば、なかなかのもの。最初は「マコーミック」と入力すると「まこー39」(笑)(一瞬何なのか分からなかった…)と誤変換しましたが、二度目からは正確に変換してくれました。実際、キーボード入力の半分くらいの時間で済んだ気がします。

まあ、それはさておき、ウェールズ出発を二日後に控えてのジャパン勢。薫田、渡邉、ゴードン、マコーミック、松田、とだれが欠けてもジャパンにとっては大痛手の選手達。「何とか無事で終わってくれよ…」と半ば祈りながらの観戦でした。多くの観客が同じような気持ちだったのか、渡邉選手が頭を打って治療を受けている場面では、「ジャパンの選手はすぐ交代していいぞー」という声援(?)も送られていました。

試合内容は、スコア通りに東芝府中の圧勝。開始2分、伊勢丹がモールを押し込んでトライを奪ったものの、その後は、終始東芝ペース。ノーサイド時には、あわや「100点ゲーム」という点数にまでなりました。
東芝は、完成度で言えばまだ50~60%というところでしょうが、随所で渡邉、マコーミック、松田といったジャパン勢が個々の力の差を見せ、点に結び付けます。特に渡邉選手。アタック、ディフェンスとも、また一段とスケールアップしていました。

一方の伊勢丹。
バックスは、時折スピード感あふれる攻撃を見せてくれたものの、フォワードが球を取れなくては試合にならず。一時は、才能の閃きを感じさせた赤羽選手もだいぶ影が薄くなりました。
今後もかなり厳しい戦いが続くでしょう。

秩父宮で試合を見てても気になるのはジャパンのことばかり。
心はすでにウェールズへと飛んでいます。サモア戦は、もう2週間後に迫ってきました。

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