1999/11/21
関西社会人リーグ
ワールド VS 神戸製鋼
ワールドVS神戸製鋼
1912前半622
01TRY0
4GOAL2
0PG0
0DG0
7後半16
1TRY1
1GOAL1
0PG3
0DG0


時間試合経過得点
8分神戸製鋼、左中間20mPG成功。(オフサイド)0-3
22分神戸製鋼、右中間25mPG成功。(デンジャラスタックル)0-6
26分ワールド、中央20mPG成功。(オフサイド)3-6
30分ワールド、右中間442PG成功。(オフサイド)6-6
34分ワールド、右中間35mPG成功。(オフサイド)9-6
40分ワールド、右中間40mPG成功。(レイトチャージ)12-6
HALF TIME
2分神戸製鋼、中央30mPG成功。(オフサイド)12-9
15分神戸製鋼、左中間25mPG成功。(ノットロールアウェイ)同点。12-12
30分神戸製鋼はワールドゴールライン前でのスクラムから増保がゲインしてラック。素早く左に展開し、CTB元木が左隅にトライ。ゴール成功。12-19
33分ワールドは神戸製鋼陣22mライン内で左サイドでペナルティを得ると素早く左に展開。36歳の大ベテランWTB東田が左隅に飛び込みトライ。ゴール成功。同点。19-19
38分神戸製鋼、交代出場のSOミラーが左隅25mの難しいPGを成功。19-22


感 想
前日の東日本「サントリー対東芝府中」と同様、最後まで勝敗のわからない面白い試合でした。
今年のワールドはディフェンスがしっかりしており、なかなかの好チームに仕上がっているようです。特にFB福岡選手(大東文化大出身)のワールドカップクラスといっても良いほどの正確で良く伸びるキックは目を引きました。36歳の大ベテラン東田選手がフルタイム出場したのにも頭が下がります。
ただ、決定力不足は否めません。
終了間際、よもやと思わせたカウンターアタックは、本当に強いチームならフォローの選手がもう2,3人いて、ボールを継続し、トライまで持ちこめたのではないでしょうか?
トライを取るオプションが確立しないことには、これからの全国大会で東日本の強豪チームから勝利を奪うのはかなり難しい気がします。ひどかったラインアウトと合わせて、今後の課題でしょう。
いっぽうの神戸製鋼。怪我人が多いせいなのか、連携プレーにかなりミスが目立ちました。
増保、吉田、元木、大畑のジャパンバックス陣もイマイチ。萩本、大西の首脳陣がどこまで立てなおして来るのか、ミモノです。

試合には全然関係ありませんが、ワールドのベンチでコーチの隣にいた美しい女性はどなたなのでしょうか?ちょっと気になりましたね。


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