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クボタ |
21-17 |
東京ガス | ||
22-3 | ||||
43 |
3 |
T |
2 |
20 |
4 |
0 | |||
3 |
G |
2 | ||
1 |
0 | |||
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PG |
1 | ||
0 |
1 | |||
0 |
DG |
0 | ||
0 |
0 |
三邑(京産大) |
FW |
菊池(大東大) |
田中(京産大) |
尾関(日体大) | |
中島(法政大) |
小林(行田工) | |
松本(大体大) |
ワシントン(プリンスベン大) | |
赤塚(明 大) |
今西(早 大) | |
久保(日 大) |
細川(秋田工) | |
石倉(専 大) |
五十嵐(日体大) | |
トロケ(リアホナ高) |
中村(大東大) | |
西田(明 大) |
HB |
宮島(明 大) |
山口(龍谷大) |
中瀬(法 大) | |
中村(専 大) |
TB |
吉村(早 大) |
文平(明 大) |
守屋(早 大) | |
ブラウン(豪ナショナル大) |
斎藤 力(日体大) | |
菅沼(筑波大) |
武井(相模台工) | |
川田(中央大) |
FB |
斎藤 幸(秋田工) |
一部二部の入れ替え戦という一見マイナーな試合。
「まあ、ガラガラだろう」と思ってのんびりと足を運んだ私の予想とは違って、会社がバスをチャーターしてまで動員した応援団の存在などもあり、結構な盛り上がりを見せてくれました。 まず開始4分、ゴール前で5mスクラムを押し込んでNO8トロケ選手がトライして、クボタが先制。東京ガスも7分にクボタゴール前のスクラムから展開し、斎藤選手が内に切れ込んでディフェンスを弾き飛ばし、ゴール下にトライを奪います。15分には中瀬選手が中央20mのPGを決めて、3点リード。クボタも21分、フランカーの石倉選手が左ライン際を抜けて左隅に飛び込み、14-10と再逆転。36分にも、東京ガスゴール前で得たペナルティでスクラムを選択。押し込んで赤塚選手がトライを奪い21-10とします。 40分に、東京ガスは22mライン内でペナルティを得ると速攻。スクラムハーフからパスを受けた中瀬選手がパスダミーを見せて相手ディフェンスを交わし、そのままゴール真下へ。前半は21-17とクボタリードで終了します。 前半はロックの赤塚、NO8のトロケ選手を軸にしたクボタの強力フォワードの突進を、東京ガスのフランカーとセンター陣が良いタックルで防いだという印象でした。 後半に入ると、2分に、東京ガスゴール前10m付近のラインアウトからトロケ選手が突破、右中間にトライを奪い、クボタがリードを広げます。 東京ガスも中瀬選手がPGを決めて追いすがりますが、ここまで厳しいタックルを決めていたフランカー細川選手の負傷退場などもあり、ディフェンスに綻びが見え始めます。25分、前半と同じように東京ガスゴール前のスクラムを押し込むクボタ。コラプシングのペナルティを得ると、素早いリスタートからトロケ選手が飛び込み今日3つめのトライを奪い、33-20。 33分にもスタンドオフの山口選手がトライを奪って38-20となったところで勝負あり。クボタはこの後38分にもダメ押しのトライを挙げて、43-20で勝利を奪い、念願の一部昇格を決めました。 赤塚、トロケの両巨漢選手を軸にしたクボタは、徹底したフォワード戦での勝利。その破壊力はなかなかのものです。赤塚選手も一時期に比べると少しシェイプアップしたのか、大分走れるようになってきました。(それでもリスタートの時に一人のんびりと歩いているのは余り感心しませんが・・・) 一部の強豪チーム相手でもそれなりの戦いが挑めそうです。 敗れた東京ガス。中村主将の掛け声も空しく、これで二部転落。法政を優勝に導いた中瀬選手も強風のためかこの日はノータッチやミスキックなどが多く不調で、残念な結果に終わりました。守屋選手や宮島選手など、大学チームで名前を売った選手も何人かいるのですが、全体的に力不足。二部でも厳しい将来が待っているかもしれません。 |