法 政 |
53 |
25-6 |
25 |
流通経済 | ||
28-19 | ||||||
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3 |
T |
0 |
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4 |
3 | |||||
2 |
G |
0 | ||||
4 |
2 | |||||
2 |
PG |
2 | ||||
0 |
0 | |||||
0 |
DG |
0 | ||||
0 |
0 |
杉浦(4年) |
FW |
碇(4年) |
大西 良(3年) |
牛木(3年) | |
笠井(3年) |
谷口(4年) | |
大屋(4年) |
中西(1年) | |
内藤(4年) |
井上(4年) | |
山口 貴(2年) |
石川(4年) | |
田口(3年) |
横山(1年) | |
崎尾(3年) |
唐津(4年) | |
岡本(2年) |
HB |
池田(4年) |
内田(3年) |
加瀬(1年) | |
浦部(3年) |
TB |
阿部(3年) |
濱渦(3年) |
伊藤(3年) | |
入江(4年) |
大島(3年) | |
松隈(4年) |
島名(2年) | |
前田 健(4年) |
FB |
ニールソン( 2年) |
王者関東学院には互角の戦いを挑み、昨年二位の中央からは記念すべき一部初勝利。渡辺主将の欠場もあり日大戦は敗れたもののここまで素晴らしい戦いをしている流経大。一方の法政も今期は好調でここまで全勝。好試合が予想されました。
結果はダブルスコアで法政が勝利を治めましたが、内容的には第一試合と違ってディフェンスのしっかりした見ごたえのあるゲームでした。 まず前半7分、流経大が法政ゴール前まで攻め込みながら法政の厳しいタックルに会い、ノックオンしたところを法政が一気に逆襲に転じ、約90mを一気に切り返し最後はFBがインゴールを陥れました。15分にも再三バックスの起点になっていたCTBの入江君がトライ、と法政ペースで試合は進みました。 今日一番のポイントになったのは何といってもスクラム。法政のスクラムは強く、流経ボールでも一気に押し返してマイボールにするなど、常にプレッシャーをかけ続けていました。 流経には、ダイレクトフッキングや早い球出しを極力心がけるなど色々な工夫が欲しかったところです。 流経はラインアウトでも苦戦。マイボールさえもうまく獲得できません。セットプレーにこれだけ差があるとゲームの組み立てどころではなく、なんとか気迫のディフェンスで防ぐのが精一杯。 しかし法政の連続攻撃の前には渡辺主将を欠いた流経防御陣にも次第にほころびが見え、前半終了間際には法政CTB濱渦君にトライを許します。後半に入り9分、流経ゴール前に攻め込んだ法政はペナルティを得るとスクラムを選択。最後にはCTB入江君がトライを決め、32-6。17分に流経はドライビングモールから右オープンに展開し初のトライを奪いますが、徹底してスクラムでプレッシャーを受け続けた影響か、この辺りFW陣には相当疲れが見えていました。22分、26分と続けて法政がトライを奪い46-11となり勝負は決します。ただしここでキレなかった流経も立派で、その後2トライを返したのはさすがというべきでしょうか。 今日の法政は、フォワード、バックスが一体になったスピード感に溢れるプレーで、HB陣の状況判断も良く、スクラム、ラインアウトでも圧勝と力のあるところを見せました。 選手では、スピードのある走りを見せていたFLの田口君、素早い球出しをしていたSHの岡本君、途中出場ながらボールを持つと必ずゲインしていたCTBの今野君などが目に留まりました。 流経は何と言っても精神的主柱である渡辺主将の欠場が痛かったようです。 時折、上手い攻撃を見せながらもパスミスやノックオンという基本的なミスでチャンスの芽を自ら摘んでいました。期待の池田、加瀬のHB陣もセットプレーでマイボールを奪われるようでは活躍する場もなく、FBのニールソン君も相手バックスにあっさりと抜かれてトライを許すなど今一つの出来でした。 これでリーグ戦グループの優勝の行方は関東学院、日大、法政の三強対決へ。中央、専修、大東大、流経が大学選手権出場を目指して鎬を削る、といった展開になってきました。 |