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青山学院 |
7 |
0-52 |
101 |
帝京大学 | ||
7-49 | ||||||
|
0 |
T |
8 |
| ||
1 |
7 | |||||
0 |
G |
6 | ||||
1 |
7 | |||||
0 |
PG |
0 | ||||
0 |
0 | |||||
0 |
DG |
0 | ||||
0 |
0 |
荒巻(4年) |
FW |
岩間(2年) |
輿水(3年) |
長(4年) | |
栗明(3年) |
中曽(4年) | |
鳥居(2年) |
武田(4年) | |
山田(4年) |
山崎(2年) | |
高橋(3年) |
本間(3年) | |
友井(4年) |
三井(2年) | |
尾身(4年) |
伊東(3年) | |
小松(3年) |
HB |
山浦(3年) |
岩淵(4年) |
由良(3年) | |
多賀(4年) |
TB |
照屋(4年) |
斎藤(1年) |
難波(3年) | |
沖永(4年) |
吉田(3年) | |
田中(4年) |
藤坂(2年) | |
小島(2年) |
FB |
山本(1年) |
大学選手権出場のためにはお互いに一歩も引くわけにはいかない両校。ジャパンのSO岩淵君を軸に奔放かつ独創的なプレーを模索する青学に対し,帝京も初めてジャパンに選出され将来を期待されているCTBの難波君を中心にどういったラグビーを見せるか、注目の戦いと思って出かけました・・・。 ところが、明治戦接戦の勢いを持続してしっかりした戦いを見せた帝京に対し、青学は集中力が全く感じられず、予想外の100点ゲームになりました。前半だけでも、 8分に難波君が左ライン際から回り込んだトライを皮切りに、 17分ー難波君をダミーにSOが抜けCTB、FBとつないで右隅、 20分ーセンターライン付近から5番が一気にゴール前まで持ち込みラックからゴール真下、 22分ーFWがタテタテと突いて左オープンからラックとなり、 右オープンに展開し14番のトライ、 26分ー1番がモールサイドを抜け快走しゴール前でラックとなり再び1番が持ち込みトライ、 28分ー11番が左オープンでボールをもらうと青学のタックルを次々とかわしトライ、 32分ーSOが上手いステップを見せディフェンスを抜けて難波君へパスしそのまま中央へ、 34分ー14番が右オープンでボールをもらいスピードで簡単に振り切りトライ、 と帝京は8個のトライを奪い、52-0という大差がつく有り様。 それも一度帝京の選手が抜けると青学は全く成す術がなくゴールまで持ち込まれる、という淡白なディフェンス。スコアを見るとわかりますが、トライ後のゴールがほとんど成功しているのは、あっけなく中央に回り込まれるトライが多く、ゴールキックがイージーだったことを表わしています。青山学院側に組織的なディフェンスの意識がなくお粗末な試合でした。 青学は期待の岩淵君を攻撃時にはCTBの位置、ディフェンスの時はFBに配置するという布陣。後半はSOの位置に戻しましたが、ルーズボールをほとんど帝京に支配されては、何ら意味を持たず空振りに終わりました。時折見せるトリッキーなパスやステップも他の選手とかみ合わず、結果に結びつきませんでした。サッカー日本代表の中田君と同じで、一人だけ煌きのあるプレーをしても周りが上手くついてきてくれなければ、美しい宝石も光り輝かないということでしょうか。 結構期待していた試合だっただけにちょっとがっかりでした。 ただ帝京側から見ると、明治戦をきっかけにチームがまとまってきたようです。フォワード、バックス共に良く走り、残りの慶応戦、筑波戦、日体戦に向けて光明が射してきました。 |