同志社 |
28 |
7-10 |
43 |
京都産業 | ||
21-33 | ||||||
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1 |
T |
2 |
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3 |
5 | |||||
1 |
G |
0 | ||||
3 |
4 | |||||
0 |
PG |
0 | ||||
0 |
0 | |||||
0 |
DG |
0 | ||||
0 |
0 |
荻井(4年) |
FW |
佐藤(4年) |
同守(1年) |
木原(3年) | |
尾崎(1年) |
木下(4年) | |
藤井(3年) |
池田(2年) | |
黒川(4年) |
内野(4年) | |
横飛(2年) |
池上(3年) | |
蔵所(2年) |
岡本(3年) | |
田中(1年) |
平田(1年) | |
見崎(1年) |
HB |
梶原(4年) |
松本(1年) |
山岡(4年) | |
船越(2年) |
TB |
佐藤(4年) |
足立(4年) |
奥(4年) | |
向山(4年) |
鈴木(3年) | |
永島(3年) |
岡田(4年) | |
平尾(4年) |
FB |
大畑(4年) |
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かたや、ダボスの丘の猛練習でその名を馳せ、大学ラグビーの頂点を虎視淡々と狙う京産大。 こなた、不本意にも学園祭の『女体盛り』でラグビーファン以外にも広くその名が知れ渡ってしまった同志社。 学園祭で露呈された事件が今年の不振の原因というわけでもないでしょうが、同志社まさかの関西第五代表決定戦出場を決定付ける試合となってしまいました。関西協会の方々も、同志社のそんな成績をシーズン当初に予想出来るはずもなく、同日に組まれていた決定戦を、慌てて二日後に伸ばす、という荒技を繰り出す羽目となりました。 この試合自体は、「同志社の不振の理由は?」というよりも、「今年の京産大は本当に強いのか?」という観点で見ていたのですが、それには少し首を傾げざるをえません。 確かにバックスのオープンプレーや、大学選手権を意識して多用したといわれるハイパント攻撃は、それなりの効果を上げていましたが、強力といわれる自慢のFWは集散が遅く、力強さもさほど感じられませんでした。モールやラックへの働きかけも精度が低く、果たしてこのFWで関東の強豪校に太刀打ちできるのか、やや疑問です。優勝もすでに決まり、高いモチベーションを維持できなかったとはいえ「これで大丈夫なの?」というのが正直な感想です。 復帰した大畑主将を筆頭に、山岡君、奥君など、個人的には見どころのあるプレーヤーもたくさんいますが、チームとしての統一感、コンタクトプレーの厳しさなどにやや欠ける感じがします。関東の対抗戦やリーグ戦グループもそれほどレベルが高いわけではないのですが、厳しい一番になった時への不安が頭をもたげます。今はトヨタにいる高橋選手などを擁して国立に勝ち上がってきた大体大が、試合内容では圧倒しながらも、僅かのミスを突かれ、早稲田に敗れたことがありました。あの時と同じような試合をどこかでするのではないか、と漠然と思いました。 一方の同志社は、大体大戦の敗戦以降、一年生を積極的に使う荒療治。この試合もスターティングメンバーに5人の一年生が名を連ねました。それなりに健闘したとは思いますが、力不足は否めません。二日後の代表決定戦、一週間後の大学選手権と続くハードなスケジュールのなか、どこまで頑張れるのか、いばらの道がまだまだ続きそうです。 それにしてもやはり関西弁の喧嘩は迫力があります。 同志社のラフプレーに血相を変えた京産大の山岡君が 「こらあ、なにすんねん」 と掴みかかった時、一瞬わたしは「この人ヤクザか?」と思ってしまいました。 |