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ソイ・ダイヤモンド。
その前日だ。
DANGにメールした。
ホテルにメールした。
幻の街へ、だ。
その街からの返事は、すぐあった。
あの週末、それから、君を抱いた。
「モーニング・コールしてあげるわ」
ケータイに履歴が残っていた。
4時半。
教えた時間は早すぎたのだ。
出発の朝は、いつもせっかちなものだ。

あの街の電灯を見た。
名もない電灯が好きだ。

「ヒコーキ、遅刻しちゃうよ」
君のメッセージを、まだ消していない。