レンズの中には、透過色に明らかに色がついたレンズがあります。
特に、古いものにその傾向が顕著です。
ここでは1950年製のJUPITER-3を例にとって、色温度変換フィルターでの補正テストをしてみました。
テスト環境は、光源はCOMET社のスタジオ用ストロボ(CAPA-2400)。補正フィルターはラッテンフィルターを使用。

画像のように、ノンフィルターでは明らかに Y味が強すぎます。
そこで、色温度を上げる方向で 補正してみました。
82A付近でグレーのカブリは大体補正できましたが、しかし色自体の彩度はかなり失われたようです
強いて言えば、82+05Cあたりが正解に近いとも思われますが
一般の撮影時では、ゼラチンフィルターの使用は難しいと思われますし。現実的ではないですね
そこで彩度を抑えてでも補正したい場合は
ソリッドフィルター(例、KENKO C2/C4) の入手は比較的容易でしょうから、これらを使用することになるでしょう

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