写真を撮影するとき、 みなさんはどういうカメラを使っていらっしゃるでしょうか?
私はロシア製カメラで撮影を楽しんでいます。
外観・機能共に、現在では「クラシックカメラ」と呼称されるカテゴリーのカメラかも知れません。
今のAF一眼レフに比べると、その機能差は(カタログ値の差、といってもいいでしょう) はるかに遅れたようなカメラです。
露出もピントも自分で合わせ、そして考えなくてはいけません。 フィルム巻上げも巻き戻しも人の手が必要です。
使いにくそうですね。 でも使いにくい・面倒だというのは、他人が見た一般論に過ぎません。
一番いいカメラというのは、あくまで「自分にとって」使うことが楽しくなる
つまり楽しく撮影できるカメラが一番だと思います。 そして、自分が納得できる作品が作り出せるカメラだと思います。
カメラは本来、写真を撮影するための道具です。
でも道具を理解して、愛せないと写真を撮影すること自体苦痛になるでしょう。
愛せるツール。それが私の場合は、ソビエト=ロシアカメラ、ひいてはKIEVだったということだけです。
結局、カメラというものは自分で写真を撮影する道具ですので 国産一眼レフでも、ロシアカメラでも
人がすでに価値観を堅固に構築しているものに 無批判に乗せられたり
自分自身の再認識もなく評価したりするのではなければ
撮影者が好きな道具(ツール)を選べばいいと思うのです。

大国 旧ソビエトには、見たこともないような楽しいカメラが沢山存在しました。
その中でまずKIEVという35mmカメラを通して カメラ本来の楽しみ方である 撮影のための
Tip'sなども交え、その他のカメラもお話ししていきたいと思います。

記述に齟齬や間違いなどもあるかも知れませんが どうか諸賢のご教示を乞いたいと思います。

 

製造年代その他はHove Foto Booksシリーズの、Jean.Loup.Princelle著
【The Authentic Guide To Russian and Soviet Cameras】を参照しましたが
それ以外に私が確認したものを加筆して呈示しました。
同書はソビエト-ロシアカメラを網羅した非常に参考になる書籍です。
細かい記述やデータなどは現機照合するといくらかの齟齬も見えますが
個人でこれだけの資料を上梓するということの価値はいくばくかもそぐわれないことと思います。
改版がでるという話をかなり前から聞きますがぜひ新版を出していただきたいものです。

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