とりあえずお話以前の小ネタ集です。ちこっとでも笑っていただければ幸いです。
タイトルインデックスです。基本的に新しい物ほど下にあります。
『どんな?』
『まほうつかいのくらぶといえば』
『さあ、メモのご用意を!!』
『呼び方の考察』
『友情の試されるとき』
『そりゃ反則でしょ』
約束をすっぽかして帰ってしまった俺を、先輩は待っていてくれた。
「ごめん!」
平謝りする俺の頭を、先輩は優しく撫でてくれて。
「……いいんです」
と言って、微かに笑った。
「……いつか絶対に仕返しするからね」
……ど、どんな?
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先輩がちがうっ、ってネタです、たんに。
ちなみに、「いつか絶対に……」はONEのみさき先輩です。
「……」
「よっ、センパイ。ん、なにそれ?手紙です?それは見りゃ分かるよ。え、魔法の道を志す高校生の学校間の集い?入場無料一般参加あり?一体どこから来た手紙だ?」
俺は先輩の手から手紙をひったくった。
差出人は
『都立北○橋高校魔法クラブ』
となっていた。
「……」
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ずいぶん前にリーフさんの掲示板の方にも投稿させてもらったネタです。
なんか、誰か他に書いていそうで怖いシリーズだったりします。
「……」
「え?日頃のお礼に、一日中運勢が好転する呪文ができたから、教えてくれるって?!」
こくこく。
「よし、早速教えてくれっ!!」
先輩は息をす、と吸い込んで……
『ur……y……nez……pva……』
(ふむふむ)
『jk……zlt……m……grq……』
(えーと)
『blw……hzr……vey……l……』
(な、長い?!)
『ry……jz……tvi……iyl……』
(わーっ!!書くもんっ!!なんか書くもんーっ!!)
『vrg……xiz……moq……v……』
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CMネタは風化が早いそうで……いつまで分かってもらえるやら。
しかもやっぱり誰かとネタかぶってそうだし……
「浩之ちゃ〜ん」
と、呼ばれる声に玄関に出てみれば。
「なんだあかり?妙な服に弓までしょって」
「今日はクランカまで一緒に染料を届けに行くって約束だよ」
……俺、キタラの練習しないといかんのかな。
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ひさびさにこのネタ更新したと思ったらこれだもんな(爆)
ちゃん付けだけの繋がりですが、某三部作より。
いよいよ、修学旅行出発の朝。
「浩之……」
「ん……なんだ雅史、顔色悪いぞ……?」
「僕たち、友達だよね……」
そう言う雅史の足元をふと、見ると──
足首をしっかりと握る青白い手が……
「「「ぎょええええっっっ?!?!」」」
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ありがちな怪談話とありがちにくっつけてみました(笑
手の正体は……多分見送りに来たせりりんのちょいポカでしょう(^^;
「……へんなものを呼んでしまったみたいです……」
……別れの朝。
マルチの「妹」を絶対買う、と告げた俺に、マルチは懸命にこらえた涙をついにじませた。
とてとて……ぽふっ。
マルチはもう一度こちらへ歩み寄ってくると、俺の胸に顔を埋め、涙をためた目で俺の顔を見上げた。
そして、消え入りそうな声でこう言った。
「い……いもうと……たちのこと……たのみ……ますぅ」
俺の魂は震度7で揺さぶられた──
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千鶴さんファンの方、おこっちゃやーよっ(^^