ONE〜輝く季節へ〜 小ネタ

 とりあえずお話以前の小ネタ集です。ちこっとでも笑っていただければ幸いです。

 タイトルインデックスです。基本的に新しい物ほど下にあります。

『ETERNITY』
『EAT-MISAKI』
『次の舞台は』
『魔術を信じるかい?』
『ささらとゆーのは民謡の楽器でして』
『確かに見た目は』
『最近、はやってるんだよ』


『ETERNITY』

「だめだよ、浩平……今度こそ、私が、葬ってあげなきゃいけないんだもん」
 少女は悲しい瞳で銃口を向けた。(テンマ=長森瑞佳)

「おねがい……みさおの事だけは、忘れさせないで……」
 失われた肉親の記憶が彼をさいなむ。(ヨハン=折原浩平)

「『ぼくをみて!ぼくをみて!
ぼくのなかのえいえんが、こんなにおおきくなったよ』
……そう、やっぱり長森さんなのね」
 少女はその執念に全てを賭ける。(ルンゲ=里村茜)

「『また、やっちゃったの』」
 スケッチブックに、少女はもう一人の自分へのおののきを残す。(グリマー=上月澪)

「瑞佳ちゃん、あなたはわるくないよ」
 少女を守るために、彼女もまた銃を取った。(アンナ=川名みさき)
「みゅー……瑞佳に、会いたいよ……」
 もう一人の少女を連れて。(ディーター=椎名繭)

 一見平和な町に秘められた恐るべき真実とは?
 少年に秘められた「えいえん」が解き放たれるとき……

 Tactics PRESENTS Horrible Story
「ETERNITY」

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 ……ああっ、配役に無理ありすぎ〜〜〜
 おねキャラで無理矢理「MONSTER」やってみたんですぅ。


『EAT-MISAKI』

 ぽりぽり。
 今日はみさき先輩はネジを食べている。
「浩平君もどう?おいしいよ」
 全力で遠慮した。

 ぽりぽり。
「これね、食べても食べても終わらないから、いいよ」
 っていうより、何で食べられるのか、すごく不思議なのだが。
「あ、モンスターの気配」
 ってなんで屋上にいきなりこんなのが?!
「逃げよう、先輩!!」
「んーと、あと一個」
 先輩はのんびりとネジをかじった。
「そんな場合かっ!」
 先輩はあくまで落ち着いて「完成っ」とかつぶやいて……
 え??
 先輩の右手が巨大な兵器になってそれは光を放って怪物は光に呑まれて消え失せそして先輩はにっこり笑って
「タマは一瞬だったけど、10日もかけた甲斐はあったよね」
 先輩、ちょっと台詞の順番が違うよ……
 永遠に飲み込まれる寸前、オレはそんなことを考えていた。

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はい、冒険屋です(笑)。


『次の舞台は』

『あのね』
「お、何だ、澪」
『今度の新作なの』
「台本持ってきてくれたのか」
 うんうん。
『線香花火持つの』
「だから何でタイトルが漢字一文字なんだよ……」
『脚本はあうとそーしんぐなの』
「見知らぬ女子大生に頼るのかうちの演劇部はっ!!」

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某ホワイトアルバムの学園祭の劇ということで。


『魔術を信じるかい?』

 澪がなんか技を身につけたらしい。
 かきかき。
 えらく時間をかけて、書き上げたものを見せる。
 ……何がなんだか分からない。
「なんだ、これ」
 にこにこ。
 と、スケッチブックが光って。
 オレはなぜかひっくり返って天井に立っていた。
『うぃるどぐらふなの』
 やはりひっくり返したスケッチブックを見せる澪に、
「……頼むから猿とか改造するな」
 とだけ、オレは言った。
 ……音声魔術でも身につけるか。

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性格の悪い黒ずくめ魔術士ネタです。『我が夢に沈め楽園』より。


『ささらとゆーのは民謡の楽器でして』

「折原……今日という今日はゆるさんっ!!」
 なんか七瀬が切れている。……まぁいつものことか。
 って、持ってるの木刀?
「封印した私の剣の技……解き放たねばならぬ日が来るとは、これも乙女の運命……」
 って嘘泣き涙をぬぐう様だけはたしかに乙女らしいのだが。
「覚悟ぉっ!やぁぁぁぁぁっ!」
 待て、んなもんくらったらやばいだろーが!
 と、小さな影がオレと七瀬の間に割り込んだ。
 瞬間──筆先のごとくバラバラになる七瀬の木刀。
 そして、増えている七瀬のお下げ。
「みゅっ。椎名流・木刀ささら崩しっ」
 ぴしっとバリカン構えてポーズを決める椎名。
 どうやってお下げ作ったんだ?バリカンで……

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なつかしのハワイアンな校長です(注:「らんま1/2」)


『確かに見た目は』

 あの。みさきさんと深山さんがとうとうコンビを組んだというので、とりあえず見物に行った。
「はいはい、まいどど〜も〜」
 ってステージ端から出てくる二人。……ん?みさきさんの服がなんかやけに派手な……
「お嬢さまだよ〜。笑ってよ〜」
 にこにこ。
「いやー、お嬢さまもつらいよー」
「何が?」
「朝から食パン一斤もでるんだよー。うらやましーでしょー」
「どこが!そりゃ、あんたが食いしん坊なだけでしょうが!!」
「あぁ〜〜ぁ、それを言わないでよ雪ちゃ〜〜ん」
 みさきさん、どっから出したやら赤いハンカチ噛みしめて、よよよ。
 ……だめだこりゃ。

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おぼっちゃまじゃ、笑えよ、って、関西の人しか分からないかな……
友人の東山氏とのチャットでの馬鹿話より派生。東山氏さんくす♪


『最近、はやってるんだよ』

 例によって山のような照り焼きバーガーを注文した椎名。
 ただ、今日は注文を済ませるなり、トイレに入ってしまった。
「……なにやってんだ?」
 と、そこへ……
「みゅー……お待たせ」
 って、MS少女スタイル!!??
「みゅーが○だむは伊達じゃないもぅん……」
 その日、椎名はバーガーを完食した。……おそるべしみゅーがん○む。

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いや、実は見てないんですけどね。このエピソード……


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