銭湯は体にいい!

一番身近な、リラクセーションスペース
一日の疲れをとるには、入浴がいちばん。入浴することで、体を芯から温めるので血液の循環がよくなり、肩の凝りや、筋肉をほぐしてくれる。あまりに疲れて、風呂に入るのも嫌なときでも、銭湯の大きな湯船でおもいきり手足を伸ばして入浴すると、心身ともにリラックスできるのです。こんな不思議な場所が、あなたの町にもあるはずです。


体を温めれば、熟睡できる
入浴に来るお客さんで、「銭湯の方が、家庭風呂より体がよく暖まり、もう家の狭い風呂には入れない」と耳にすることがよくあります。体温が十分暖まった状態で睡眠をとると、深い睡眠がとれる割合が多いことが知られています。


自律神経によい影響
自律神経には、交感神経と副交感神経とがあります。 交感神経は、興奮状態の時に働き、副交感神経は、交感神経とは逆の働きをする。つまり、リラックスしているときに働くのです。自律神経のバランスが悪いと、ストレスを受けたときに胃を悪くするとか、体に悪い影響を与えます。「大きな湯船にはいると、最初は、交感神経の方が優位になるものの、体が安定してくると、断然、副交感神経の方が優位になり、これが入浴後もずっと続いている。一方、小さい湯船は交感神経の方が優位になっている」という実験結果があります。つまり、小さい湯船より、大きな湯船の方がリラックスできるということです。


頭が良くなる?
脳波にはα(アルファ)、β(ベータ)、θ(シータ)、δ(デルタ)波の4種類あります。α波は、リラックスしているときに多く出ます。このα波を指標として、大きな湯船と、小さな湯船に入ったときのα波の出現度を比較した実験結果があり、それによると「大きな湯船の方が断然α波の占める割合が大きく、いい気持ちだなあという頃にα波の割合が増え、長時間α波が多く出続けている」と言う事です。このα波は、瞑想状態のときなど心からリラックスできているときや、雑念がなく一つのことに集中しているときに優勢に出る脳波。α波が出ているときは脳がパワフルに働き、勘が冴え、想像力や記憶力が抜群に。


気泡風呂の効果
気泡風呂は、お湯の流れによるマッサージ効果により体の表面や抹消組織が刺激されるのでふつうの入浴に比べ、血行が促進されるので体を芯から温めることができるので、入浴後も保温効果に優れ、湯冷めしにくい。また、血行がよくなることにより、乳酸などの老廃物もより速やかに排出されるので、肩こり、腰痛などの筋肉疲労の回復を促す効果も大きい。


イーストランド ご案内〕 〔入浴心得〕 〔ホームページへ戻る