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英語キーボード情報(2006再制作中)


充実した内容にしたいと思いますので英語キーボード機入手情報をお持ちの方ぜひメールを。アドレス修正してねm(__)m


私の所有マシンはほとんどが英語キーボードです。USキー、ASCII配列、101キーボード…いくつか呼び方があるようですが、つまりはキートップに日本語が無い米国仕様のキーボードです。
私の場合は見てくれの問題(かな表示が無くカッコいい)や、そもそもキーを見て打つのでかな表示があると見づらい、また@は2のSHIFTと覚えているなど幾つかしょーもない理由で拘っていますが、私以外にも記号を多用するプログラマーなど英語キーボードファンは多く、そこそこ需要はあると思われますが、まだまだ各メーカーの腰は重いようで英語キーボードファンはいつも不自由な思いをしています。
そこでこちらのページでは英語キーボード機入手情報を集めてみました。

方法1.日本でPCを買いキーボードをその後入手


まずはノートPCの交換サービスから。

幾つかのメーカーでは日本仕様のPCを買ったユーザーへ、英語キーに換装してくれるサービスをしてくれます。ただし機種が限定され、またPCを一週間とか預けなければいけないのがデメリットです。
が、メーカーの保障が残りますので一番安心でしょう。

HP社の場合
私まったく知らなかったんですが、日本hp社は2006年11月現在、積極的に英語キーボードへの交換作業を請け負ってくれます。
なんときちんと101ドライバを当てて動作確認までしてくれるとのこと。
費用は18900円がほとんどですが、まあ専門家に頼んで保証も継続できてこの値段は妥当といっていいでしょう。
昔、デスクトップのパビリオンで散々英語キーボード欲しいって日本hpに嫌みったらしくメールを繰り返しましたが(^^; 今頃ノートPCになって対応してくれるとは。。いずれにせよ大歓迎ですね。
対応機種は私がざっと調べたところ以下の通り。

dv5700/1700
nc2400/4000/4010/4200/6000/6230/8000
nw8000
nx4800/4820/5000/6125/6310/6320/6325/7000/7010/9000/9005/9010
tc4400

詳細は専用ページで御確認ください。
特に家庭用のdvで実施してくれるのはhp社ファンとしてはありがたい。俄然、買いたくなって来ました(笑)


シャープの場合
メビウスというパソコンを随分昔から売ってる割にはマニアにはあまり馴染みがありませんね。ジャパネットたかたあたりで買う人が多いのでしょうか?で、知られていませんけど、実はシャープも英語キーボード交換サービスのメニューが存在します。

PC-MT1/MT2
PC-MV1/PM
PC-MM1
という機種で確認されています。あっさりとしか書けないのは、なにしろいまシャープの専用ページがメンテナンス中なもので。。御自身で御確認を〜。


ソニーの場合
VAIOでは英字キーボードなどと呼んでいますが、やはり買った後で英語キーボードに交換が可能です。
専用ページによりますと、対応機種は
VGN-AS54B/34B/53B/33B
VGN-A63/A62B/A61B/A70P/A60B/A50B
VGN-FS53B/33B/23B/S52B/32B/22B/22VB/71B/51B/31B/21B/21/70B/50B/30B/20
VGN-S55/S54
VGN-TX72/TX52/TX51/TX50/T72
VGN-T52/T71/T71/T51/T70/T50/T30
PCG-GRX92/GRX72/52/81/71/51/90
のようです。詳細は御自身で御確認ください。


IBM(聯想)、東芝の場合
以前はこれらのメーカーではパソコンを買った後に英語キーボードに交換してくれるメニューが存在していました。が、最近はIBMのPC DOCKなんて消えてしまいましたし東芝のPC工房もどこへやら。。どうも打ち切りの様子です。
まあこれらは後述の通り英語版OS入りで本体ごと買うルートが残されていますから善いんですが。。


部品として英語キーボードを買って自分で装着というのはどうでしょうか?
『ノートPCでは』
HPの場合
以前このページをご覧になった、でこポンさんより、Omnibook 500の英語キーボード交換体験をお寄せいただきました。
一番望んでいた情報をありがとうございます。ご本人より転載許可をいただいていますので、当時の内容を以下へ一部引用します。
数年前で換装サービスを実施していない頃のものですからあしからず。

(引用開始)
ご存じのとおり Omnibook500 は北米を初め世界中で販売しているので、早速英語キーボードの入手を画策しました。
まず hp の本家のサイトを調べると、
http://partsurfer.hp.com/cgi-bin/spi/main
でパーツの詳細情報が手に入りました。Omnibook500 の USキーボードのパーツ番号は F2157-60907 と判明。

次に hp のカスタマ・ケアセンタ(0570-000-510 または 03-5344-7181)に問い合わせました。
担当者の回答は「ノートPCの英語キーボードへの換装サービスは、行っていないが部品として販売は可能。但し交換方法のサポートや交換に伴う不具合や故障は保証できないので自己責任でお願いします。詳しくはリペア・センタに問い合わせて欲しい。」とのこと。

わくわくしつつ hp のリペア・センタ(047-355-6660)に電話すると、自己責任の忠告を少々頂き、快く英語キーボードの販売に応じてくれました。発注方法は、先方からFAXで注文票を送ってもらい、そこに住所、氏名等を記入してFAXで返送するという簡単なものでした。(FAXが利用できなければ郵送も頼めると思います)

納期については「日本に在庫が無いとかなり時間が掛かるが、Omnibook500 の英語キーボードなら多分在庫が有るので、数日で発送出来るだろう」とのこと。料金は、税別13,000円で、送料は無料。

発注から3日ほどで、hpリペア・センタから電話で「本日発送、明日到着」との連絡をもらいました。そして翌日、現品が無事到着^^)
まずは日本語キーボードの取り外し。メモリ増設時に一度分解したので、特に難しくなかったです。2本のフラットケーブルを外して、あっさりとれました。逆手順で、英語キーボードを装着。キーボードのドライバを入れ替えて夢の英語キーボード環境が実現しました!

確認した訳では有りませんが、hp の ノートPCなら同じ方法で英語キーボードが入手できるかもしれません。
(引用終わり)


IBMではThinkPadの一部の機種でパーツセンター(03-5445-0365)からキーボードが入手可能ですが、自分で交換する場合、やはり保証がきれるのはいたしかたありませんね。
部品番号は米IBMサイトや日本IBMのサポートサイトにある保守マニュアルダウンロードで検索可能ですから予め検索しましょう。
またThinkPadの詳しい型番と製造番号を聞かれますから本体を手許に用意して問い合わせてください。
本来素人相手の窓口ではありませんので、準備を整えて交渉はくれぐれも慎重に。
素人の馬鹿な問い合わせばっかり…と思われて窓口を閉鎖されるのを我々マニアは恐れていますので。

他社機の情報は募集中です。特にACER、NEC、富士通、松下あたりの部品入手ルートご存知の方いらっしゃいませんか?

Appleは私は専門外なので疎いのですけど、幾つかの店で物理的にキートップを差し替えて英語キーボードにするKITを見かけました。変換・無変換なんて妙なキーがないMacならではの裏技ですね。



『デスクトップPCでは

いちばん簡単にはパソコンショップで市販の汎用英語キーボードを買ってきて繋げば解決ですね。ただ最近は独自の機能キーが付いている場合も多く、またデザイン面での統一性も考えると純正品で英語キーボードを揃えたいところです。

IBM ThinkCentreの場合
IBMのデスクトップの場合、純正品では大抵英語キーボードも買えるようになっています。まるでThinkPadのようなトラベルキーボードはサーバー管理用にも素敵(笑) こちらのリンクでどうぞ。

HPデスクトップの場合
dx5000シリーズなどビジネスモデルで付いている銀色と黒のあっさりしたキーボードに関しては、普通にHPダイレクトで純正オプションコーナーを見ると載っていますね。
USB英語版スタンダードキーボード DT528A#ABB \3,000 だそうです。もう少しマルチメディア寄りのキーボードをPS/2コネクタ仕様で私は持っているのですが、実は正式な入手経路が不明で紹介できません(^^; おそらくは勤務先で部品番号から発注したものと思われますが、詳細は乞う御期待ということで。

SONY VAIOの場合
私はVAIOを買ったことが無いので中身がわからないのですが、登録者のみ見られるページでSONYはVAIOの部品提供をしているようです。
ひょっとしてデスクトップ用も英語キーボードが買えるのでしょうか?オーナーの方詳細教えてください。。


アメリカでパソコンを売っている日本のメーカーでも、意外と米国法人と日本法人でモノの交流が少ないようでガッカリですね。
昔、IBMのAptiva用キーボードも英語版の部品番号までUSサイトで調べてIBMパーツセンターへ聞いたことがあるのですが、日本IBMではお取り扱いいたしませんとつれない返事を貰ったことがあります。
ちょっと融通利かせて取り寄せ部品や商品としてOptionのラインナップに入れてくれればいいのに。。
各メーカーで英語キーボードの入手ルートご存知の方募集中です。
特に松下のレッツノートは知りたいですね。あんなローマ字すっきりキーボードなんて妙なものをわざわざ作る松下の神経がわかりません。プンプン。

方法その2.本体ごと輸入


私が行う方法です。いままでIBM Aptiva, HP Omnibook, NEC Ready, IBM ThinkPad, 富士通LIFEBOOK と輸入してきました。
難点は英語OSを自分で日本語OSにしなければならないこと、また保障が何処まで利くががモンダイです。
ThinkPadは国際保障機種なら輸入時のINVOICE(送り状)を提示すればOKです。(そもそも米国モデルには一般に保証書なんてものは付きません。みんなレシートでも保存するんでしょうかね?米国国内事情が知りたいです)実際に私は輸入したTHINKPADを修理に出したことがあります。INVOICE添付で無償修理でした。また個別対応でしょうが、本来は国際保証の無い米国版Aptivaも、INVOCE添付で日本で無償修理していただいた経験があります。
HPも国際保障が存在しますがあまり積極展開はしていないようですね。だいたいほとんど日本へ輸出してくれる店がないんだから。。
NECは絶望的です。ましてやReadyは既に存在しないパッカードベル系の商品なのでもっと期待薄でしょう。
富士通の場合、買ったi-4190は国際保証対象機だそうですが、実際故障したことないんで何処まで日本法人がサポートするかは不明です。

OSの日本語化についてはXP登場で大変楽になりました。何もダウンロードしたりせず、OS単独で日本語化が可能です。実際に輸入したLifebookで英語版XPを入れていますが、日本語のファイル名も通るし完璧ですね。詳しくはスズキゴン氏がやっている英語パソコンの日本語化専門サイト www.nihongo-ok.com をご覧になると善いでしょう。いつの間にか御本人のリアル画像がアップで出てきて不気味ですが。。


英語版PCを輸入する場合の店選びは根気しかありません。発注しては日本への発送は出来ませんってメールを受け取る繰り返しになります。一般にIBMやHPの商品は海外への輸出が出来ない店がほとんどです。
参考までに希望が持てる店をあげておきます。

  1. Euclid Computers     http://www.euclidcomputers.com/index.shtml  
  2. Cyberian Outpost(Fry'sになりましたね)http://www.outpost.com/
  3. Provantage   http://www.provantage.com/

アメリカにある日本の運送会社支社へ頼み込んでそこへ品物を発送してもらい転送依頼するのが一番確実かも知れませんがね。


方法その3.日本ではじめから英語キーボード機を買う

いま一番簡単なのは、こちら。
買うときに英語キーボードを選ばせてくれるメーカーからノートPCを買う方法でしょう。

まずはSONY
VAIOノートはやたら英語キーボードユーザーを大切にしてくれて気味が悪いくらいです(^^;
直販サイトではほとんどのモデルで英字キーボードが選べるようです。日本語OSで英語キーボードというのはありがたいですね。
Type F/F-light/G/S/T/U で選択可能です。残念ながらType A と BX そして Type F-tv、あとデスクトップ機では選べないようです。

IBM
ここは伝統的に英語OSモデルを買える様になっています。必然的にキーボードは英語キーボードが付いてくる寸法です。
今日2006/11/26現在で、ThinkPad T60/X60/Z61m/Z61t に英語OSモデルが買えますね。直販サイトへどうぞ。

HP
ビジネスノートの数機種で、直販サイトで購入時に英語版WINDOWSを選べます。そうすると自動的に英語キーボードが付いてきます。家庭向けの機種ではあらかじめは選べないようですから、先に述べた交換サービスをあとで利用することになります。
nx6310/6320シリーズで購入可能のようです。直販サイトへ御案内。

東芝
昔から東芝ダイレクトで、輸出モデルが購入可能です。一部モデルでは日本語OSへの入れ替えもあったはずなのですが、今は無いですね。

アップルはノートブックのみ日本語OS英語キーボードの組み合わせで買えるそうです。

※ 素敵なデザインなのに日本語キーボードしか存在せず涙を呑んだPCの多いことか。店頭に並べろとは言いません、取り寄せればなんとかなるなら受注発注形式で全てのPCで対応してもらいたいものです。特に日米双方で同じモデルを売ってるメーカー各位は宜しくお願いしますよ。多少コストが掛かってもそれはこちらのわがままなのですから喜んで負担しますから。



DKB@HACHIOJI,TOKYO






追記コーナー

(昔のページ作りの際に使っていた備忘録です。。いわばメモ代わりのスペースでした。古いので近くこれも消しましょう)