京成時刻表


名称値段号数発行着時刻





きさ
京成時刻表350円Vol.16 H8. 7.20待避駅 A5変
最新は平成11年7月25日発売の Vol.19。


この Vol.16は、開業した東葉高速鉄道に対抗して、平日朝ラッシュ時の通勤特急 勝田台〜日本橋 間の所要時間を最大5分30秒短縮したもの。改正の内容を記した黄色い紙が挟まってました。

表紙
「時刻表」の大きな文字。下には、航空写真をバックに3700系の「通勤特急」。行き先が「西馬込」と、他者線の行き先が表紙を飾ってる。
停車駅ご案内
空特も空快も走る前のもの。自社の他、乗り入れ先の千葉急行、都営浅草線、京急(〜羽田・京急川崎)、北総・公団線に加え、新京成の駅も載っている。但し、見開きなので使いづらい。
スカイライナー時刻表
当然のことだが、モーニングライナー・イブニングライナーも載っている。
駅構内案内図
京成上野、日暮里、空港第2ビル、成田空港。わかりやすい。
沿線おすすめスポットガイド
いつも思うが、これを見て行く人っているんだろうか。
沿線名所巡り
佐倉・印旛沼、成田。地図が見開き。
時刻表の見方
種別を表す記号が面白い。「上りのスカイライナー日暮里駅は着時刻を掲載」ってのは重要かも。ここまでカラーページ。

平日時刻表
本線・東成田線・押上線・金町線 1段、上り31頁、下り32頁
4つの線区をひとつの表に入れてある。が、京成高砂・京成津田沼の両駅で、それぞれ北総・公団線、千葉線の始発・終着列車の時刻を入れている。乗り換えを見やすくする工夫である。
全列車に、列車番号のほか、両数・行き先を入れてある。
最初の頁のみ駅名は正式名称で、以後は略せるものは略してある。
ユーカリが丘で待避のため長時間(といっても4〜5分)停車する列車については、到着時刻が書いてある。都営線内泉岳寺駅についても同様な記載がある。
千葉線・千葉急行線 3段、上り・下りとも3頁
列番・両数の記載あり。下りの始発駅、上りは終着駅が全列車に載っている。また、線内のみ運転の列車でも、本線京成津田沼駅で発着時刻の記載があるため、その掲載頁も載っている。
上り列車については、津田沼から本線上り接続列車の記載もある。
北総・公団線 3段、上り・下りとも2頁
列番・両数の記載あり。千葉線と同様、高砂発着列車でも、本線の掲載頁が載っている。下りの始発駅(線内始発を除く)、上りは終着駅がすべて載っている。 また、新鎌ヶ谷で接続する新京成の上下接続列車の記載がある。下りは新京成へ、上りは新京成からの時刻。
新京成線 3段、上り・下りとも4頁
独立した時刻表を発行した新京成もカバーしている。但し、列番・両数の記載はない。フォントも違う。新鎌ヶ谷で接続する北総・公団線への時刻が載っている。

広告
グループ、取引先など。カラー頁。

休日時刻表
本線・東成田線・押上線・金町線 1段、上り、下りとも28頁
平日と比べて特筆することはない
千葉線・千葉急行線 3段、上り・下りとも3頁
平日と比べて特筆することはない
北総・公団線 3段、上り・下りとも2頁
上りに「新京成連絡時刻は北総・公団線の列車に載ることの出来る時刻を記載」とある(平日には記載無し)。「新京成新鎌ヶ谷着」のところの上りと下りが逆になっている。
新京成線 3段、上り・下りとも3頁
平日と比べて特筆することはない

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グループ、取引先など。カラー頁。「利根コカコーラ・ボトリング」の広告がある。重要。

連絡他社線時刻表
平成8年7月1日現在。まず、乗り換え所要時間がある。上野は地下鉄のみ。町屋で都電、牛田で東武。船橋ではJRに加えて東武の時刻も載っている。成田ではJRの成田空港行きは載っていない。また、各時刻表の下に、主な駅までの所要時間もある。
他社線主要駅。連絡駅電話番号一覧
営業案内
「京成成田以西の各駅と、成田空港・空港第2ビル間の定期券をお持ちの方は、東成田もご利用できます」ってとこに注目。

北総・公団線から都営線へ3線連絡割引運賃。

運賃表・キロ程表(三角表)、定期旅客運賃表。千葉急行・北総公団・新京成・都営浅草線についても掲載されている。

スカイライナー座席表
広告、券売機・自改・精算機の使い方
カラー頁
バス営業案内
長距離バス、夜行バス、定観、高速、深夜急行バスの案内と時刻。深夜バスの路線名
駅一覧
駅の開業日、住所・電話番号。博物館動物園・西登戸・新千葉駅に電話はない。
京成トラベル営業所一覧
時刻表発行記録
発行日と、改正理由等が創刊号から載っている。重要


総評:京成高砂・京成津田沼で、北総公団・千葉線の始発・終着列車の時刻を入れてあるなど、細かいところでの使いやすさが目立つ。新京成を除く全列車について両数が載っているのも実用的。


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