和名ヶ谷通信

和名ヶ谷の名所・施設

本法寺

歴史

 弘法大師により真言宗の寺として807年に開山した。当初は稔台に所在し、名前も浮谷山通源寺と言っていた。 13世紀に日蓮上人六老僧の一人である日頂聖人と同寺の僧が当時の慣習であった「問答」をやり合った。その結果1277年に日蓮宗に改宗し、頂昌山本法寺と改められた。 その後、1538年に鴻之台合戦の時に、里見軍の兵が潜伏し、それを知った北条軍の焼き討ちにあい、現在の地に移転し再建された。

行事

 新年祈祷、彼岸会、施餓鬼会、毎月18日の鬼子母神講が行われている。