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そしてついに、1990年にはEBU(European Broadcasting Union;ヨーロッパ放送網)主催国際合唱コンクール児童合唱部門で第一位
を受賞する栄誉に輝き、世界水準の演奏を行なう児童合唱団としてその実力を認められるようになりました。(写真下左はパリ・ノートルダム寺院での演奏風景1987年、下右はブルージュの教会での演奏風景1990年) |
1978年には東京少年少女合唱隊OBの女声アンサンブルとしてシニア・コアが結成され、1985年に「宝塚国際室内コンクール」女声部門で銀賞、総合第三位 を受賞、続いて 86 〜88年には朝日新聞主催、「全日本合唱コンクール全国大会」において3年連続金賞の快挙を成し遂げるまで成長しました。1988年にはシニア・コアによるはじめてのシニア・コンサートも行われ、現在の基礎を築きました。また、シニア・コアと平行して1982年には男声アンサンブルとしてユース・コアが結成され、小学校低学年から高校、大学に至るまでの合唱・声楽教育の態勢が整えられました。 |
さらに東京少年少女合唱隊は定期演奏会、コンクール参加ばかりでなく、多くの一流指揮者、音楽家との共演を果 たしてきました。抜粋ではありますが、次のような演奏を行い、いずれも好評を博しています。 |
1981年 ○ミラノ・スカラ座公演「ラ・ボエーム」 1989年 ○ボリショイ・オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」 |
1990年 ○G.ベルティーニ指揮ケルン放送交響楽団来日公演 マーラー「交響曲第三番」 1991年 ○G.クーン 指揮サントリーホール5周年記念オペラ「オテロ」 1992年 ○佐渡裕指揮マーラー「交響曲第三番」 ○G.クーン指揮「カルミナ・ブラーナ 」 ![]() 1993年 ○G.クーン指揮サントリーホール・オペラ 「ラ・ボエーム」 ○キーロフ・オペラ 「スペードの女王」、「ボリス・ゴドゥノフ」 (写真右;楽屋でのV.Gergiev氏と隊員) |
1994年 |
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![]() ○C.アバド指揮ベルリン・フィルハーモニ−管弦楽団来日公演 マーラー「交響曲第三番」(写真右 ハイティンク氏と隊員) ○ J.フルネ指揮フォーレ「レクイエム」CD録音 (カメラータ/25CM-563) ○ G.クーン指揮 「カルメン」 (写真下、BPOマーラー交響曲第三番演奏風景) ![]() © K.Miura |
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