天の国とは何か


はじめに
昨年"天の国"と題しまして、2cHに書き込みました内容のコピーを掲載します
今日の「天の国」シリーズ第1弾
折角なので、マタイとルカを併記しますね...どうせ読まないか
マタイ福音書19/23−24
イエスは弟子たちに言われた。「はっきり言っておく。金持ちが「天の国」
に入るのは難しい。重ねて言うが、金持ちが「神の国」に入るよりも、らくだが
針の穴を通る方がまだ易しい。」
ルカ福音書18/24−25
イエスは、議員が非常に悲しむのを見て、言われた。「財産のある者が
「神の国」に入るのは、なんと難しいことか。金持ちが「神の国」に入るよりも、
らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」

この「天の国(神の国)」は、まあ「教会」でしょうね...
エルサレムの原始教会を調べると分かりますが、当時の共同体は
共産主義に近い物で、金持ちは沢山の寄付をして、財産を寄贈して
それで貧しい人達や病人を癒してたんザンス
使徒に自分の財産を虚偽申告して、ペテロに摘発されて、審問されてる
間に気を失ってそのまま死んだ人の話が(ペテロが天の国の鍵を持ってる証拠)
ある(フィクションっぽいけど)...
マタイ福音書のこの聖句の前を読んでも、「完全に(弟子に)なりたかったら
貧しい者達に財産をわけてやれ」と言ってるでしょ...
ところがそんなきとくな人は滅多にいないんだな...それでこの様な
聖句が出てきたんだろね

「天の国」−3
質問も出てる様ですし、相変わらず馬鹿こいてる人もいるようですが
そのままほっときましょう。特に「天と地が消えうせるまで」と言えば
常識では「永久に」と言う事でしょうね。その後を云々しても、天と地が
消えたら何もないと思いますよ。おそらく「天国」もなくなるんでしょう
ね....わははははははははははは...聞いてて腹抱えて笑った。
キリスト教徒が「死ぬまで君を愛す」って言ったら「あの世では君を嫌う」
と言う事なんですか...特に女性の方は注意しましょう

マタイ福音書11/11
はっきり言っておく。およそ女から生まれた者のうち、洗礼者ヨハネより
偉大な者は現れなかった。しかし、天の国で最も小さな者でも、彼よりは偉大である。
ルカ福音書7/28
言っておくが、およそ女から生まれた者のうち、ヨハネより偉大な者はいない。
しかし、神の国で最も小さな者でも、彼よりは偉大である。」

この「天の国(神の国)」は何でしょうね...少なくともあの世の事では
ないだろね、もっとも小さい者でもヨハネより偉大だと言ってるんだから
この世に実際にいたヨハネと比較してるんでしょ...やはりコミュニティ
でしょうね...そのコミュニティの中の一番格下の者でもヨハネより
上だと言ってる分けだよ...

「天の国」−4
アブラハムやイサクが出てくるので、これだけはキリスト教徒が考えてる
天国かと思ったら、これも地上のコミュニティのことだったw
マタイ福音書8/10−12
イエスはこれを聞いて感心し、従っていた人々に言われた。「はっきり言っておく。
イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。
言っておくが、いつか、東や西から大勢の人が来て、天の国でアブラハム、
イサク、ヤコブと共に宴会の席に着く。
だが、御国の子らは、外の暗闇に追い出される。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。」
ルカ福音書13/28−30
あなたがたは、アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが神の国に
入っているのに、自分は外に投げ出されることになり、そこで泣きわめいて歯ぎしりする。
そして人々は、東から西から、また南から北から来て、神の国で宴会の席に着く。
そこでは、後の人で先になる者があり、先の人で後になる者もある。」

アブラハム・イサク・ヤコブと言えば言わずと知れた、ユダヤ人達の祖先でしょ
つまりユダヤ人の伝統をこの教会が継承してて、ユダヤ人達が一杯入ってくるだろうが
、君たち(ファリサイ)は蚊帳の外と言う意味だよ

今日の「天の国」−5
僕は「天の国」が何を示してるのかを調べてるんで、聖句の
解釈や内容の是非をただしてる分けじゃないよ...それを誤解
してる馬鹿がいるけど
マタイ福音書18/1−4
そのとき、弟子たちがイエスのところに来て、「いったいだれが、
「天の国」でいちばん偉いのでしょうか」と言った。
そこで、イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、
言われた。「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のように
ならなければ、決して天の国に入ることはできない。
自分を低くして、この子供のようになる人が、「天の国」でいちばん偉いのだ。
ルカ福音書18/15−17
イエスに触れていただくために、人々は乳飲み子までも連れて来た。
弟子たちは、これを見て叱った。
しかし、イエスは乳飲み子たちを呼び寄せて言われた。
「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。
「神の国」はこのような者たちのものである。
はっきり言っておく。子供のように「神の国」を受け入れる人でなければ、
決してそこに入ることはできない。」

*マタイとルカで違うシナリオですがね、特にマタイで言えば
 明らかに、コミュニティでしょうね。キリスト教徒の考えてる
 「天国」だったら、「天の国」で一番偉い人はイエス様のはず
 だよね...
*子供の様になると言う事を、無知になるのと誤解してる人が
 いますね。子供の様に虚心坦懐になって、素直にありのまま
 物事を考えろと言う事だろうね。どうもそれが一番欠けてるのは
 キリスト教徒の様な気がするw....わはははははははははは

「天の国」−6
これは、ここだけではどちらともいえませんが、同じマタイの
22/30から、復活(死後)の時は、婚姻関係が無いそうなので
初めから結婚云々の言葉はあり得ないわけですね...この程度
の話は小学生でも分かると思うけど...これは教会の事でしょうね

マタイ福音書19/12
結婚できないように生まれついた者、人から結婚できないよう
にされた者もいるが、「天の国」のために結婚しない者もいる。
これを受け入れることのできる人は受け入れなさい。」

マタイ福音書22/30 
復活の時には、めとることも嫁ぐこともなく、天使のようになるのだ。

今日の「天の国」−15
大分前に「天の国」シリーズをしましたけどね...全く読んで
ない御仁がいるみたいですね...いくら説明しても馬鹿信者は
「天の国」はあの世の物だと思ってるらしい、どうも馬鹿教会の
先生達は、それが悩みみたいですね、奥歯に物が挟まった様な説明で
この世の物だと言えないんですね...

ルカ福音書17/20−21
ファリサイ派の人々が、(神の国)はいつ来るのかと尋ねたので、
イエスは答えて言われた。「(神の国)は、見える形では来ない。
『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。実に、
(神の国)はあなたがたの間にあるのだ。」

*トマス3節もここから引用してるんでしょうね。
 事もあろうにファリサイ派の人達に向かって、「あなたがたの間
 にあるのだ。」と言ってるんですね...
 さすがにマタイもトマスも「ファリサイ派」の言葉は出てこないで
 しょうが、ルカさんはファリサイ派との確執をよく知らなかった
 のかも知れません。
 馬鹿信者はこの様な聖句を読むと混乱するんですよ、キリスト教
 のドグマとかけ離れてますのでね。
 (そんな馬鹿な事はあり得ない...これは何か深い意味がある
 んだ...いや別の事を言ってるんだ...あまり気にはしない
 でおこう...誰か教団の先生が解釈してくれるだろ−−>
 でお決まりの先生方の誤魔化し論法が出てくるんすね)
 これはイレギュラーでも何か別の事を言ってるのでもなく、ルカ
 の教会の「神の国」についての考え方なんですね。それが馬鹿教団
 の伝統的ドグマとは全く整合しないだけなんすね...わはははは
 はははははははははははははははははははははははははははははは
 はははははははははははははははははははははははははははははは

以上で終わりです