AIDS FAQ
Q.どのようにしてうつるの?
どうしたらうつらないのですか?
HIVは、感染者の血液、精液、膣分泌液に多く含まれ、性器の粘膜や皮膚の傷口から侵入します。
したがって、日常の社会生活ではHIVに感染している人との性交以外に滅多に感染することはありません。日本でも異性間の性交による感染が多くなっています。
このほか、感染した母親から赤ちゃんへの感染、感染した人との注射器の共用による感染などがあります。
生涯にわたり、感染から身を守るために、予防に関する基礎的な知識を身につけておくことが大切です。
感染を予防するには危険な行動をしないことです。
- 相手を次々に変えるような無責任な性交は、HIVに感染する危険を大きくします。
- コンドームを正しく使えばHIVの感染を予防できます。
- エイズに限らず、血液を介してうつる病気はいくつか知られています。
基本的なエチケットとして次のことを身につけておきたいですね。
- カミソリ、歯ブラシ、タオル、くしなどの血液のつきやすい日用品は、自分の専用とし、他人のものは用いないようにしましょう。
- 血液がついた体や衣服、シーツなどは、なるべく早く石けんを用いて流水でで十分に洗い落としましょう。
- 薬物乱用はしないことです。
- また、注射器の共用は危険です。