
Lynx for Win32(日本語版)の使い方
ここでは、アクセシビリティチェックのためにLynx for Win32を使う場合の操作方法です。ごく簡単なことだけしか書いていませんので、詳しい操作方法については、Lynx入門などのサイトを参考にして下さい。
Lynx for 32Winを起動する
インストールフォルダのlynx.exeをダブルクリックします。デスクトップにショートカットが作成されている場合は、ショートカットをダブルクリックします。
DOS窓が立ち上がり、その中で動作します。フルスクリーンモードでは動作しませんので注意して下さい。
起動時の画面
基本操作
テキストだらけの画面を見て、「やっぱり難しそう・・・」とあきらめないで下さい。アクセシビリティチェックをするのであれば、最低限の操作が出来ればいいのですよ。Windowsの基本操作が出来れば問題がないです。
- オンラインでWebサイトを閲覧する
Gキーを押した後、閲覧したいサイトのURLを入力して下さい。
尚、グラフィカルブラウザ(Internet ExplorerやNetscapeなど)のアドレスバーのURLをコピーし、Ctrl+Wキー(CtrlキーとWキーの同時押し)で、Lynx
for Win32へ貼り付けることが出来ます。
- ローカル上でWebサイトを閲覧する
Gキーを押した後、 file://localhost/と入力して、その後、ファイルのある場所を指定します。
例えば、Lynxのプログラム、websiteというフォルダがいずれもCドライブにあり、websiteフォルダ内にあるindex.htmlをチェックしたい場合は、
file://localhost/website/index.htm と入力します。
- カーソルの移動
次のアンカーへ進む:↑キー、もしくはテンキーの8
前のアンカーへ戻る:↓キー、もしくはテンキーの2
- ページのスクロール
下方向へ:PageDownキー、テンキーの3、スペースキーのいずれか
上方向へ:PageUpキー、もしくはテンキーの9
ページの先頭へ:Homeキーもしくはテンキーの7
ページの最後へ:Endキー、もしくはテンキーの1
- リンク先への移動
→キー、テンキーの6、Enterキーのいずれか
なお、←キー、もしくはテンキーの4で直前に見ていたページに戻る(グラフィカルブラウザの「戻る」ボタンと同じ)
- 困ったとき
エラーが出てしまったなどで操作に行き詰まったときには、Ctrl+Gキーで切り抜けましょう。
- Lynx for 32Winの終了
Qキーを押すと、確認メッセージが出るので、Yキーを押します。終了しない場合は、Nキーでキャンセルです。
Windowsの「閉じる」ボタンで終わろうとすると、Windowsのエラーメッセージが出ます。(はいで強制終了しますけど、Windowsへの負担を考えると所定の手順で終了した方がいいです)
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