ファーリエルの世界の神々

ファーリエルの世界の神々

ファーリエルの世界には非常に多くの神々が居ます。
かつてはファーリエルに存在していたせいか、神の姿が消えてからかなりの年月が経つにも関わらずこの世界の住人達は神の確固とした存在を感じることが出来ます。
(ここに上げた神々はほんの一部です。またどこかで見たような名前があったとしても気にしないでください(^^;)

○ 始原の三神

名前属性備考
−(光の神)光の神の長。天界や人間界では神帝と呼ばれる
−(闇の神)闇の神の長。闇の世界では盟主と呼ばれる。
天界ではシグムント(裏切り者)と呼ばれる
ディメス中立時空の女神。この世界を存在させることのみが彼女の使命である

この神々が無から生まれた、世界、全ての神々、そして生きとし生ける者全ての母なる者たちである。
光と闇の神には名はなく、全ての神話、伝説、詩のの中でも光の神、闇の神と呼ばれている。
また光の神と闇の神はこれまで幾度となくお互いを排除せんとしてきたが、時空の女神はどちらにも荷担しなかった。というより出来なかった。彼女は対なる神に何ら干渉されない代わりに干渉するすべもまた持ち合わせていないのである。

○ ディメスの娘達(中立神)

名前属性備考
ティマ時空時の神。時空神ディメスの長女。時の館と呼ばれる場所で彼女の三つ子が紡ぐ時の糸で一枚のタペストリを織りなしている
スペシア時空空間の女神。時空神ディメスの次女。世界の広がりをいつも見つめている
時空過去の時の神。ティマの三つ子の長女。過ぎ去りし過去の管理者
ヴェ時空現在の時の神。ティマの三つ子の次女。未来を過去へと紡ぐ者
時空未来の時の神。ティマの三つ子の末娘。人知れず時の糸を縒る者

この世界には光と闇どちらの陣営にも加わらない神々もまた居ます。
その神々は全て女神で、時空神ディメスを母(または祖)とすることからディメスの娘達と呼ばれます。

○ 光の神々達

名前属性備考
アルフェリア太陽神。12柱の神の主神格。人間を愛した神でよく一つの世界に転生する
ガイア大地母神。12柱の神の一人。
アルフレア炎の女神。12柱の神の一人。法と裁きを司る
ミ=ネア婚姻の女神。受胎の告知神でもある。12柱の神の一人
アル=ス軍神。12柱の神の一人。
テミア月の女神。12柱の神の一人。アルフェリアの妹神にして神帝の后
トレム夢、占いの神。12柱の神の一人。
ヴァニア知恵と戦の女神。処女神とも呼ばれ純潔の守護者でもある。12柱の神の一人。
ベニア美と芸術の女神。12柱の神の一人。
アグネア戦女神。勇敢に戦いし者達を天上界へと導くという武着を纏った姿をした女神
フェニア再生の女神。人々の転生を司っている。紅い炎のような羽を持つ。転生する者の前に鳳凰(フェニックス)を使わす事もある。

初めの光と闇の神の争いの際、光の神に従った神々のことを「光の神々」といいます。
が、狭義では人間を助ける神々のことをかってに人々が「光の側にいる神々」と呼んでいるだけです。

○ 闇の神々達

名前属性備考
ディース司死神。光の神の定めし寿命に逆らって人々を死へと導く
トゥール雷神。仰ぐほどの巨神で、巨大な鎚を持ち雷を自在に操る
ディスネ破壊の女神。炎の女神、アルフレアの娘。猛き炎の破壊神と呼ばれる。7大破壊神の一人
アイディスト破壊の女神。彼女の指先に触れたものはすべて芥と化す。7大破壊神の一人
ニート夜の女神。闇の盟主の妻であり、司死神ディースの母。
アスラ武神。闘いこそが統べてであり、光の神ならず闇の神とも争うことがある。また決して武具を身につけない。
ブリアデス黒炎の神。魔界の暗黒の炎を司る神。破壊の象徴神でもある。
クラジス狂気の神。人々に狂気を植え付け、世界を狂気で満たすことを目的としている。この神の信者はふつうは”狂った”と言われるが芸術家など一部の一般人に受け入れられている数少ない闇の神。
ヤムス背徳、背理、二律背反の神。双面の顔を持つ。この神に魅入られると、今までの人格とは別の人格を植え付けられ、二重(多重)人格となる
サラヴァード淫の女神、狂宴を司る神でもある。ディザイアの淫の部分の具現化という説もあり、ディザイアの娘とも言われる。また芸術の神ベニアとは姉妹であるとも言われている
メア悪夢の神 人に悪夢を見せ、その隙をついて心を奪うと言われている

初めの光と闇の神の争いの際、闇の神に従った神々のことを「闇の神々」といいます。
が、狭義では人間に害をなす神々のことをかってに人々が「闇の側にいる神々」と呼んでいるだけです。

今後順次アップしていきます。

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