ATOGAKI  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 −−−−−−−−− GIMLETの戯れ事のコーナー −−−−−−−−−−−−
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 これアリスのゲームのプログラムに関するドキュメントと全く関係が有りません。
 アリスソフトの一ファンであるGIMLETの完全な独り言です。(笑)


 内容やその品質については全くもって無保証・無担保・無利子ですのでここから先を  読みたい方は心して読んでください。

(注 1998.8.25)
本文は学生時代にリプレイ小説が完結したのを機に後書きらしく書いたものです。
あくまで友人用に書いてますのでそのせいか書き調に多少何があるかもしれませんが、その辺は多めに見て下さい(^^;




 −−−−−−−−−−−− 題名、及び簡単な話の概要について −−−−−−−−−

 とりあえず終わったと言うところですね、ebiにも言ったけど途中から”趣味”じゃなくて”義務”だったもんな。
所で義務は某ロードスのドワーフのことではない。

まずSTORY1の題名『冒険者達の序曲(プレリュード)』について この題名は某ドラゴンブックスのソードワールドリプレイの第1作と同名である。
別にぱくった訳では‥‥多分‥‥ナイ‥‥。
元は『冒険者達の序章』だったんだけど、とりあえずソードワールドのリプレイみたいに曲の種類でいこうかな、なんて考えた末のものだったりする。
同じになったのは、まあ誰でも思いつく名前だったという事にしておこう、うん。
話的には間抜けな魔術師が下水に落とした指輪を小さくなった冒険者が探し出す話。
所でこの魔術師、クラモンさんは結構高名な魔術師という設定だったが、ぜんぜん生かされてない‥‥。

次にSTORY2何だけどこの題名は『学者戦士とエルフの少女に捧げる鎮魂歌 または 生き残りし者を讃える賛美歌』っていうながったらしいものである。
これの元のタイトルは『エルフの少女に捧げる鎮魂歌』。
だって俺のキャラクターが死んだ話だからねぇ。
この題名だけは1を書き始めたときから決まってた。
ただこれだけじゃああまりに悪いかなあと思って後の物を付け足したんだ。
話は行方不明になった青年を捜しに行くと遺跡にぶつかったという話。
結構レベルが低くても何とかなるシナリオみたいだけど、なぜ2人も死ぬ?!とEBIが言っていた。
ちなみにソードワールドPCのシナリオをソードワールドRPG用に手直ししたものなので、当然SWPCにもある。
だがPC98版でも俺は解けなかった。

次にSTORY3の題名は『運命の胎動』。
まあこれを書いてた頃にはあのパーティーは何かでかい話をやってたから、その運命が生まれた話って事でこう付けた。
でもこの話自体は単なる猿退治なんだけどね。
ところでベルダインの近くは遺跡だらけだ、とはEBIの言葉。
うーん、きっと古代王国時代避暑地か静養所の中心地だったんだな、ベルダイン近辺は。

次にSTORY4は『魔草に魅入られしが故に‥‥』 これの元ネタは本人はソーサリアンのシナリオ名、『悪魔に魅入られた花』か、一昔前にあったドルアーガの塔のゲームブック(全三部作の奴、持っていたけど高校時代友人に貸してそれっきり‥‥)のサブタイトル、『悪魔に魅入られし者』だとおもっている。
シナリオ自体は結構シリアスなものらしいが(麻薬あり、過去の因縁あり、慰み物になったとか惨殺シーンとか多々あり)、プレイでは全然そうならなかった。

実はここに未完のシナリオをやった。
推理もののシティーアドベンチャーだったが3本目だったこともあり、俺とPLがも一人がダウン(睡眠)。
最後まで行かなかったのでカウントもされていない。
暇があったら4.5とか付けてアドリブ100%で書いてみても良い。
ただし出来上がるのは何時のことやら‥‥。

STORY5の題名はEBI作のやつで、題名は『海賊たちの沈黙』 EBIの奴には海賊たちの攻略とか名前が付いていた。
本人は題名なんか付けたっけとか言っていたが。
これの題名の元ネタはあのヒットした映画『羊達の沈黙』のもじり。
実はこれを思いついたときこれ以降のリプレイには映画の題名をもじった奴を付ける、とか考えていたがすぐに挫折。
ま、典型的なパワーシナリオだね。
町中でヒロインを助け、彼女を追う者達を壊滅するってのは。
この物語の最後は6につなげるため、すこし謎めいた終わりに(本人としては)してみたつもりです。

STORY6は主題名として『遥か南の島の冒険譚』と付いているが、これはただ単に英雄譚か冒険譚を題名に織り込みたくて考えただけ。
始めの段階では主題はなく、それぞれの副題が付いていただけだった。

6−1の副題名は『色彩を喰らいしもの』。
英語に訳すと”THE COLOR EATER”、厳密には”色彩喰らい”と訳すんだろうけど、まあそれじゃあ題名らしくないからね。
これも単に英語に訳したら”何とかEATER”とかになるような題名にしたかっただけだったりする。
元ネタは無いが、まあソウルイーター(確かロードス、ひょっとしたらバスタードかも知れない)かマンイーター(歌にあるらしい)が近いかな。
話は秘宝探しに巻き込まれた彼らだが、実際の秘宝とは世界を滅ぼすものだったってやつだね。
そして彼らはもう一度厄災を封じるために旅立つ‥‥。
こう書けば格好いいが、まあたんなる尻拭いですかね。

6−2の副題名は『秘剣を継ぎし者達』なんだけど、なぜ達って言う複数形か。
それは者だとソアラのことになってしまうからなんですねぇ。
だからちょっとごろが悪いけど”者達”としました。
元ネタは無い。
ただ始め考えていたというか付けたタイトルは『ケンタウロスの秘剣』。
話そのまんまで面白くないし、6−4,5ぐらいで剣を貰うような話になったから、急遽変えたのさ。
話の内容は盗まれた剣を探し出すために島中を歩き回されるだけ。
しかしジャイアント・アントライオンはすぐに分かったぞ。
ばればれなんだもんなあ。

6−3は『地底よりの帰還』 これも別に意味はない。
ただ帰還と付ければ『妖精王の帰還』っていうアニメ映画みたいでかっこいいかな、ってただそれだけ。
まあ要するに帰還という文字が使いたかったんだな 一応捕らえられたお姫さまを救出するって言う、ファンタジー物の定番の一つ。
ここでようやく死んだと思われていたフォウリーが復活する。

6−4は『偉大なる魔術師の試練』なんだけど話はフォウリーとその仲間達に助けて貰いっぱなしと言うちょっと情けないもの 一応試練を受けてみごとにコンプリートしたらしいが、俺ならあんなパーティーに宝物など託さん。
話は地下迷宮に隠された秘宝を数々の試練をくぐり抜けて受け取るという物。
映画だとインディー・ジョーンズ3ー最後の聖戦ーが近いかな?

6−5は『見果てぬ夢の終わりに‥‥』。
結構気に入ってるタイトルなんだけどどうかな? この物語は夢を見ている者をいろいろ想像できるんだけど、やっぱり一番はジルだよね。
虹の水晶宮をみたいと言う夢。
これはダーヴィスさんの夢と一緒。
だがこれだけではなくて、悪役の方々もいろいろ夢を見ていました。
例えばランタニア公デセイル、彼の見ていた夢はベノール王国とリシュア王女を自分のものにすると言う夢。
赤き血の王は世界を征服するという夢。
どちらも冒険者(私たちのことですよ)に阻止されましたけどね。
とまあ”見果てぬ夢”には深い意味があるのですよ。
 まあラストって事で物語は今まで張った伏線を一気に集結させるために、海賊の本拠地へと強行する話。
ほぼ純然たるパワーシナリオです。
ただ途中でソアラが麻痺ってしまい、それ以後何もできなかったという話もありますが。
ただこの話、半分くらい私の創作です。
シナリオは海賊退治だけですもん。
リシュアのことや、海賊退治に行くまで、それから海賊退治が終わってからはほとんどはオリジナル。
いやー苦労しましたよ。
苦労したと言えばヴァンパイアとの戦闘もまいりましたよ。
何せヴァンパイアは棺桶の中の土を除去してから倒さないと何度でも復活する、とかシステムに書いてあるんですもん。
あの聖水を使うのは苦肉の策、笑ってやってください。

ところでこのSW6を書くときに苦労したことは、1から5までの話を合わせることもさることながら時間に悩まされました。
シナリオやってるときには1秒の移動シーンが実際は何日とかですもん。
一応計算してみたらおよそ8カ月ほど物語上では経過していました。
これはあまく見積もってですので、実際に突き詰めていくともう1か2カ月ぐらいは増えるかも‥‥。
またこのシナリオ達をこなすにははっきり言ってプレイヤーのレベルとキャラクターのレベルが足りなかったと思います。
サンプルキャラクターを見れば一目瞭然。
だからまあフォウリーとその仲間達に助けて貰っても恥ずかしい事じゃないぞ、多分。

SW7は『亡国の美姫』 私が作ったシナリオで本題は『亡国の姫君』
まあ在り来たりな題名でしょう。
しかし元々はこっちで使う予定ではなく、悪大・ローやピコー・越後屋なんかの方で使うはずであった。
予定ではこの女の子とヴァイ・ローが恋に落ちるはずだったのに‥‥。
プレイ中は節々で破綻していたが実際はこんな感じになる予定だったんですよ。
まあとにかく内容は町で追われていた女性が実はある滅びた国の王女で、冒険者達は彼女を追う王国の魔の手から彼女を守る、と言う感じかな。

SW8は『夢追い人たち』  あんまり好きなタイトルじゃないんだけど、こんなのしか思い浮かばなかった。
夢追い人とは一応ネッドもそうだしミンちゃんもそうだし、パーティーも多分そうだろうとして付けた。
話的にはオランへの移動シナリオなのであんまり面白いことはやっていない。
ただ名も無き狂気の神が出てきたのがインパクト強いかな
インパク知8・7ぐらい(すこーし古いね、すまん)

SW9の主題は『英雄組曲・冒険という夢』
元ネタは古いゲームの『迷宮組曲』である。
要するに『何とか組曲』と名付けたかったのである。
まあ始めは冒険組曲か英雄組曲だな、とか考えていて、冒険は6で使ったから英雄にしようと言うことになっただけ。
ただ英雄組曲だけでは短いかな、と思って後ろの語句を付け足した。
感じ的には交響曲第何番なんたら、っていうクラシック的なものですね。
所で俺は今までクラシックをクラッシックだと思っていた。
まあそんな感じだから副題には当然、なんたら楽章と付いているのです。

9−1は『精霊達の狂宴』
 英語に訳すと「SAVAD OF THE ELEMENTS」となる(と思うが私は英語に弱いのでよくわからん。サバドは魔女の乱交パーティーの事だけど綴りがまちがっとるかもしれん)
まあこの題名もプレイした直後くらいには決まっていた。
元ネタは多分無いと思う。
だって今何も思い浮かばないもんね。
けっしてバトルテックリプレイから取ったわけではない。
これをやった頃には出てなかったからね。
まあ話し的には、オランでの修業時代にザンが師事した導師が発見した古代王国時代の魔法装置に関連している。
まあその暴走をくい止めるってとこだね。

9−2は『古の守護者たち』
 これも英語に訳すと「ACIENT GARDIANS」。
始めに考えていた題名は『殺戮者達』(英名ジェノサイダーズ)、言わずと知れているけど私のキャラクターが大量殺戮をしたから‥‥。
話し的にはまあ行方不明になった娘を捜してくる、と言った感じなんだけど、行く先がすでに厳しいところである。
しかも着いたら着いたで訳のわからんこと(異変を抑える儀式)に巻き込まれるし‥‥。
ところで私達(冒険者)がリファニーをさっさと見つけてさっさと帰ってしまっていたらどうなっていたんでしょうかね、このシナリオ。
まあ何とか解けたわけだしいいか。
でもザンのPLごめんゴメン。
私のせいでレベルが9にならんかったね。
一応戦士が一番多いところって言ったつもりだったんだが、GMには砂漠の民が多い所って聞こえたらしい。
まあ半分くらい頭が寝てたから、定かではないが。

3は『夢の終焉』
 英訳は「THE END OF DREAM」
まあありがちなタイトルですよね。
しかしラストの物語にしては情けなさばかりが目立ったシナリオであった。
まあキャラクターレベルはともかく、プレーヤーレベルが低いからしょうがないか。
話は古代王国の魔法使いが遺した魔法装置の復活を阻止しようと言う話し。
さすがに一応最後の冒険だけあって、ドラゴンやミスリル・ゴーレム、ノーライフキング、ダークエルフの集団など一つでもきついのにそのオンパレードだもんなぁ。
本当にリプレイを書いてみると情けなさすぎる。
こんなのが一応英雄と呼ばれても良いのだろうか。
はなはだ疑問な私である。


−−−−−−−− マイ キャラクターに付いてのこと −−−−−−−−−−−−−−

 このパーティーでの私のキャラクターは2人います。
名前は1人目がレティシア=フェルナ=シルフィード、もう2人目はエルフィーネ=ベルフ=シルフィード。
どちらもエルフの女性という少し(かなり?)趣味に走っております。
所でこの2人同一の村の出身者です。
エルフィーネに代わってからときどき出てきた40歳年上の女性とかそういう話は全てレティシアのことです。
まあどうでもいい事ですけれどね。
(ちなみに村の名は風の村”ディアクレイア。いまんとこある場所は決まっていないが、本人は妖精界にしようと思っている。)
 ちなみに私のキャラクター名には一応法則があります。
大したことじゃないんだけど、まずファーストネームが自分の名前で、次のミドルネームは女性だったら母親の名前、男性だったら父親の名前が来ます。
そして最後、ラストネームに一族名と続きます。
要するにエルフィーネの場合はシルフィード族のベルフの娘、エルフィーネと訳すことが出来ます。
ちなみに父親はキース=クラリス=シルフィード、母親はベルフ=シーナ=シルフィードです。
彼女は一応始めからシャーマン技能がLv2あったんで(エルフの初期値は1で後普通はファイターかシーフを取るんだけど冒険者レベルが1ではきついとGMに言われたんで、経験値を全部使って2あげたのさ)、設定ではかなり精霊の扱いに秀でているとなっています。
 レティシアの方は特に設定を作っていない。
しっかりと設定を作る前に死んでしまったからという事ですね。
所で連れて帰ったロッキッキーはどうしよう。
エルフィーネの設定では村には許嫁のような物がいる(エルフに許嫁が居るかどうかわからんが)としているのだ。
まあ彼女ららしいどたばた喜劇が始まりそうだけどね。

しかしエルフの弱いこと弱いこと。
レベルが上がっても周りに精霊がいないと何にも出来ないんだもん。
だからたいてい使う魔法といったら、シェイドとか、ウィル=オ=ウィスプとか、あとスリープ、それにシルフ系ばっかだった。
最後の方ではリプレイを読んで結構精霊の使い方を分かってきたとおもうんだが。
例えば、動物系にはシェイドとか、強そうな奴にはスリープとかね。
そうそうあと名も無き生命の精霊とかね。
こいつも結構使えたなぁ、なにせ全快ですからね体力が。
まあそれなりには遊べると思うんですけどね。
ただやっぱり体力と筋力に問題あり。
精霊使いをやるなら、私のように趣味でない限り、ハーフエルフか人間でやるべきだと私は思う。

 以上 一応冒険に区切りがついたのと(いつのことだろう、かなり昔)、リプレイが完結したのを記して感想を書いてみました。

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